来年3月に6代目・三遊亭円楽を襲名する人気落語家・三遊亭楽太郎(59)の長男・
一太郎(21)が、父親に弟子入りし「三遊亭一太郎」を名乗り落語家デビューを
していたことが2日、分かった。
昨年、本名の会(あい)一太郎で声優デビューも果たしており、現在は“二足のわらじ”状態。
9月に大師匠の円楽(76)に報告し了承を得た。
一太郎は「(同世代の)若い人に受け入れられる落語家を目指したい」と意気込みを語った。
日テレ系演芸番組「笑点」でおなじみの“腹黒キャラ”に後継者が現れた。
楽太郎の長男が父親に弟子入り。三遊亭一太郎を名乗り、前座修業の真っ最中だ。
最近では2代林家木久蔵(34)、2代林家三平(38)、三遊亭王楽(31)ら2世落語家が
花盛りだが、一太郎は異色だ。「青二プロダクション」に所属し昨年、声優デビュー。
現在もCSの旅番組のレギュラーを持っている、収入がある前座だ。
「親はリスペクトしていましたが、そのまんま(親と同じ)落語をやるのはつまんなかった。
それで声優を勉強しました」。CS番組を中心に仕事も入り始めたが、「落語家になりたいなら、
早く弟子入りしたほうがいい」という周囲の声に自問自答。さらに父親の6代目・円楽襲名が
決まったことも、入門へ踏み切るきっかけになった。
4月にハワイに行った際に弟子入りを志願。9月3日には楽太郎の大師匠・三遊亭円生の
誕生日、命日に墓参りし報告。その後、親子で円楽の自宅へ出向き、了承を得た。
円楽も「(声優など)いろいろやった方がいい。メディアに露出するのは大変だから」と
孫弟子・一太郎の誕生にエールを送った。
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>>2 ソースは
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20091003-OHT1T00041.htm 「頑張れ!」とばかりに息子・一太郎(下)に気合を入れる楽太郎
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20091003-191702-1-L.jpg