【芸能】杏野はるな、ダム問題を語る!「政治家は高級車で乗り付けてさらっと帰るのではなく、村で過してみてはいかが」

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はるなは大阪で生まれたのですが、育ったほとんどは熊本県の田舎です。そこは今、
川辺川ダムの問題で揺れています。幼い頃、本当に綺麗な川、そして山に囲まれて育ちました。
だからこそ学んだことがたくさんあります。

もちろん、ダムの建設には何か意味があって持ち上がったものです。が、この「意味」というのに
色々と問題があります。はるなも小学校のときからこの、川辺川ダム問題の中心地にいましたので、
大人の方々がずっと言い争ってるのを聞いていました。かつて水害があり、だからこそ治水のために
ダムを作る。これは人の安全を守るために大事なことだと思います。でも、余分なものがついてきて
いるような気がします。なにか政治のお金のいけない流れを感じるのです。

世の中は、何かを捨てなくては新しいものは生まれません。でも、あの小さい頃にすごした美しい川や
山がなくなってしまうのはすごく苦しいです。政治家さんや国のプライドよりも一番大事なのは
そこに住んでいる方々の気持ち。ダムを作るのが良いか悪いかを別として、住んでいる方々の気持ちが
一番尊重されるべき事だと心から思います。政治家の方は、スーツを着て、高級車で乗り付けて、
さらっと訪問して帰るのではなく、数週間でいいのでこの村で過ごしてみてはいかがでしょうか。
そうすればきっと村の方々の本当の言葉、気持ち、そして村の美しさを知ることができると思います。
それをふまえて建設の是非を検討してほしい。

手づかみで魚を捕ったり、川で泳いだりしたなぁ。ここがダムに沈んでしまうのでしょうか……。
この村がなかったら、今のはるなは何をしていたのだろう。この美しい村に心から感謝しています。
私なんて小さい存在。でも何か地元の、故郷の方々に出来る事はないかな……。
本当に自然が美しい所です。観光産業を中心に考えるとまだまだ村をおこしていけると思います。

>2に続く