【映画】小西真奈美ら出演者が横60cm×縦40cmの巨大『のり弁』に歓声…26日公開「のんちゃんのり弁」試写会

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1すてきな夜空φ ★
女優の小西真奈美さん主演の映画「のんちゃんのり弁」の試写会が23日、東京都内で
行われ、小西さんと、「のんちゃん」役の佐々木りおちゃん(7)や村上淳さん、
緒方明監督が舞台あいさつを行った。
舞台上には作品にちなんで、大きな「のり弁」が用意され、出演陣が歓声を上げた。

原作は、入江喜和さんの同名マンガ。「週刊モーニング」(講談社)で95〜97年に
連載され、97、98年にはドラマ化された。ダメな夫(岡田義徳さん)に愛想を尽かし、
娘ののんちゃんを連れて実家の京島(東京都墨田区)に戻った小巻(小西さん)が、
仕事の面接で失敗が続いたあと、娘のために作った「のり弁」が評判を呼んだこと
から弁当屋を開くために奮闘するというストーリーだ。

この日ののり弁は、茶わん250杯分のご飯と食卓用のり60枚分を使ったもので、
横60センチ、たて40センチ、深さ15センチの給食用バットに入った状態で登場。
映画の舞台になった京島のおかあさんたちが作った“愛情弁当”に、りおちゃんは、
「すごーい」と大喜びで、おいしそうにほおばった。
小西さんが、作中の弁当について熱を込めて説明するあまり、内容を明かして
しまいそうになる一幕もあり、監督が「それは内緒」とさえぎった。
撮影について小西さんは「正直、毎日演出のハードルが上がっていって応えるのに
必死で、全身でぶつかっていった。(完成作品を見て、監督を)信じて付いてきて
よかったと思いました」と振り返った。

見どころを聞かれた村上さんは、「きょう昼間、(公開中の映画)『カムイ外伝』を
見にいきました。かっこよかったですよ」と笑わせた後で、「やっぱり映画を見るように
しましょう」と呼び掛けた。緒方監督は「どこに出しても恥ずかしくない日本映画と
自負しています。芸術の秋と食欲の秋、両方を満たせる内容で、見終わった後、
必ずおいしいものが食べたくなる」と胸を張った。映画は26日、全国公開される。

ソース(画像多数あり)はhttp://mainichi.jp/enta/mantan/graph/manga/20090923_3/
「のんちゃんのり弁」試写会に登場した小西真奈美さん
http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/manga/20090923_3/17.jpg