サッカーくじ法案を審議してた時の日本のスポーツ界は
日本体育協会(体協)と日本オリンピック委員会(JOC)が推進派の中核、
その傘下の各競技統括団体も体協・JOCからの指示もあって推進派、
当事者となるサッカー協会・Jリーグも概ね受け入れの姿勢。
そんな中で唯一野球だけが、普段は組織が分裂していがみ合ってる癖に
こんな時だけ社会人・大学・高校・プロが態々会議を開いて足並み揃え
野球界の総意として反対を表明。
体協やJOCに加盟する野球関連団体の反対は推進派にとって身内の反乱であり
法案阻止派の格好の攻撃対象となり法案審議にも影響を及ぼした。
尚、野球界が反対した表向きの理由は
「スポーツ本来の目的である青少年の育成にとって好ましくない」
というものだった。裏金塗れのお前らが言うな。
しかし法案が成立してtotoとその収益を使った助成が始まると
野球は助成金に申請しまくり。しかもこの時は団体が分裂したままで
別々に申請して別々に助成を受ける。その結果がコレ↓
http://www.naash.go.jp/sinko/kikin/jigyou_dantai18.html 財団法人日本ソフトボール協会 7,800,000
社団法人少年軟式野球国際交流協会. 3,000,000
全日本アマチュア野球連盟 2,080,000
財団法人全日本軟式野球連盟 1,500,000
(参考)
財団法人日本水泳連盟 4,800,000
財団法人日本スケート連盟 4,800,000
財団法人日本陸上競技連盟 3,600,000
財団法人全日本スキー連盟 3,600,000
財団法人日本バレーボール協会 3,400,000
財団法人日本バスケットボール協会 2,800,000
財団法人日本サッカー協会. 2,400,000
財団法人日本ラグビーフットボール協会. 1,200,000