民主党圧勝で鳩山由紀夫代表(62)の夫人、幸(みゆき)さん(66)にも注目が集まる。
元タカラジェンヌから“ファーストレディー”への転身は、もちろん史上初めてだ。
「幸さんは少年っぽいイメージでいつもハキハキして明るい方でした。お化粧をあまりしていなかったんです。
でも、すっかりレディーになられて。おしゃれですよね」
こう語るのは、幸さんの宝塚時代の同期生で、
劇団代表作「ベルサイユのばら」の初代マリー・アントワネットを演じた女優、初風諄(はつかぜ・じゅん)さん(67)。
1959年に宝塚音楽学校に入学し、幸さんと初風さんは61年に入団の47期生。
同年に初舞台を踏んだ。
幸さんは6年間娘役(若みゆき)を務め、67年に退団し渡米。
その時鳩山氏と出会い、75年に結婚した。
初風さんは東京・田園調布の家を訪ねたこともあるそうで「お料理も手際がよくて。パスタをごちそうになりました」。
幸さんは「ようこそ鳩山レストランへ」など料理関係の本などを多数出版、ライフコーディネーターとしても活躍する。
今回の選挙戦では、全国遊説と党務で自身の選挙区(北海道9区=室蘭市、苫小牧市など)入りが難しかった夫に代わり地元でマイクを握り、
懸命に支持を訴えた。
そんな忙しい身だが、宝塚の同期会には、毎回出席しているという。
元タカラジェンヌ初のファーストレディー誕生に初風さんは、
「語学も出来るし、笑顔も明るいし、まじめな生き方をしている。忙しくなりますから、体を大切に明るい社会にして欲しいですね」とエールを送った。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090831/stt0908311338005-n1.htm 写真:若き日の鳩山夫妻(鳩山事務所提供=AP)
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/090831/stt0908311338005-p1.jpg