【芸能】酒井法子、新学期がもうすぐ始まる長男考慮し保釈も

覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで逮捕された女優の酒井法子容疑者（３８）が、
「覚せい剤をやめようと思ったが、やめられなかった。使う回数がだんだん増えていった」と
供述していることが２７日、分かった。東京地検は拘置期限の２８日に、
同法違反の罪で起訴する方針。保釈が認められる可能性は低いとみられるが、
両親が逮捕されてしまった長男（１０）のことを考慮し、認められるケースも考えられるという。

拘置期限を翌日に控えた酒井容疑者だが、テレビ朝日などによると、
同容疑者は覚せい剤を「やめようと思ったが、やめられなかった」と供述。
使用回数や量が増えていき、誘惑に勝てず快楽におぼれていったことも明かしているという。

「夫に勧められて３、４年前から覚せい剤を使い始めた」と話している酒井容疑者。
夫の高相祐一容疑者（４１）から「覚せい剤をたくさんやりすぎるなよ」
「やめろ」などと忠告されていたことも分かっており、警視庁は頻繁に使用していたものとみて調べている。

酒井容疑者は、７月上旬に覚せい剤を使用した疑いで追送検された。
警視庁は同容疑者がその後、同２０〜３０日の鹿児島・奄美大島への家族旅行でも
使用した可能性があるとみて捜査しており、拘置期限の２８日に起訴される見通し。
また所属事務所「サンミュージック」も起訴を受けて、
契約解除など酒井容疑者の処分を発表するとみられる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090828-OHT1T00013.htm?from=yol
>>2以降に続く

>>1の続き
前東京地検公安部長の若狭勝弁護士は
「（自宅で発見された覚せい剤の）０・００８グラムは微量ではあるが、
過去には０・００４グラムで起訴され有罪になったケースもある。
本人が覚せい剤を『使うために』『まだ使える』と思って持っていたという供述があれば、
所持での起訴はできると思う」と指摘。使用容疑については
「尿から（覚せい剤反応が）出ていないのはネックで、起訴できるかどうか」と分析した。

保釈申請された場合については「（出頭までの）６日間で逃走して証拠隠滅しようとしているので
（保釈に）ならない可能性が高い」としたが、
「子供（長男）のことについて、『新学期がもうすぐ始まるので』などと裁判所に訴えた場合、
保釈の可能性もあるかもしれない」との見方も示した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090828-OHT1T00013.htm?from=yol