【格闘技】トルコのクルクプナル・オイルレスリング大会、今年はメフメット・イェシル選手が初優勝　１年間、英雄として君臨

夏草のにおいが漂う中、上半身裸の男たちが黙々と組み合う。全身にオリーブ油を塗って
戦う格闘技「ヤールギュレシ」。トルコの国技オイルレスリングだ。トルコ西北の古都エディルネで
毎夏、「クルクプナル・オイルレスリング大会」が開かれ、今年で６４８回目を迎えた。
トルコ各地からペフリヴァンと呼ばれるレスラーたちが集まり、頂点のバシュペフリヴァン（英雄）を
目指す姿に密着した。

■シーン１　戦士２０００人　聖地に集結

イスタンブールは欧州への玄関口として有名だが、同じトルコのエディルネはさらに欧州寄りだ。
イスタンブールから西へ車で２時間半。ギリシャ国境までわずか５キロ、ブルガリアにも１０キロと近い。
オスマン帝国時代の１４世紀後半から、１００年にわたって首都だった。当時からオイルレスリングの
聖地であり続けている。

今年のクルクプナル・オイルレスリング大会は７月３〜５日。エディルネ北部クルクプナルのサライチ・
アリーナで、子供から大人まで約２０００人が出場した。人口１５万人に満たない静かなエディルネが
年に１度、トルコ中から注目を浴び、地元ホテルもこのときばかりは満室だ。競技場には計４万人近い
観客が訪れた。

サッカースタジアムをやや小ぶりにした規模で、フィールドには２０〜３０センチの草が生えている。
開会式前に立ってみると、草に足を取られ歩きにくい。

ふいに疑問が浮かんだ。どうしてオリーブ油を体に塗って戦うのだろう。

「油を塗るとすべりやすく、組んだり投げたりが難しくなるからよ」。エディルネ観光案内所マネジャーの
アイシェ・アイヌル・エルベルキさんは、当然のような顔をして言った。

■シーン２　汗と油にまみれ「英雄」を目指す

サライチ・アリーナを見渡すと、派手な投げ技で会場をわかせることもあれば、組み合ったままの
状態が続くことも多い。油のせいでつかみにくいため、クスペットと呼ばれる牛革パンツに手を入れる
場面がよく見られる。

>>2-以降に続く

■３トンのオリーブオイル

絶え間なくドラムや笛が鳴り響く。フィールドの隅に大会用の楽団がいるのだ。「音楽に合わせて戦う
競技は、ほかにないんじゃないかな」と、エーゲ海に面した町ムーラからやってきた大学４年生、
メフメット・カラバシュ選手（２０）は自慢気に言う。

楽団のそばに１８リットル入りのオリーブ油缶が並んでいた。スタッフがじょうろのような容器に移し替え、
選手にかけていく。１大会で使うオリーブ油は３トンに及ぶという。

■「４０の泉」伝説

大会は１４世紀に始まった。ほかの町でも開かれるが、エディルネの大会が最も規模が大きく、
「オイルレスリングのオリンピック」といわれる。なぜイスタンブールではなく首都のアンカラでもなく、
エディルネなのか。

トルコ政府観光局などによると、コソボ遠征前のオスマン軍兵士４０人が、気晴らしに格闘技大会を
開いたのがきっかけ。出征前、体に油を塗る習慣があり、その格好でレスリングをした。勝ち残った
２人の戦いは決着がつかず両者死亡。遺体を埋めると泉がわき出た伝説が残っている。クルクプナルは
「４０の泉」という意味で、この一件が由来だ。彼らは当地で大会を開こうと誓い合い、今では最も長く
続いている競技イベントとしてギネス・ワールド・レコーズに掲載されている。

１９９０年代を中心に最上位の階級で史上初の９回優勝を誇るアフメット・タシチュ選手（５１）は
「オイルを塗ると気持ちいいし、革パンツをはくと力がわく」と魅力を語る。左足をけがし今年の出場は
見送ったが、１７８センチ、１０８キロの鍛えた体は現役だ。「オスマン帝国時代には５６歳まで続けた人が
いたらしいから塗り替えたいね」と闘志は衰えず、ギリシャやイタリアなどで普及にも努めている。

今年はメフメット・イェシル選手が初優勝し、アブドラ・ギュル大統領（５８）から金のベルトを手渡された。
１年間、英雄として君臨する。

■オイルレスリング　
トルコ語でヤールギュレシ。ルールは相手をあおむけに倒せば勝ち。オリーブ油を塗って戦う。
トルコ各地で春から秋にかけて大会が行われ、最も権威あるのがエディルネの大会。
３０分で決着がつかなければ１０分間延長し、決まらなければスコア判定。優勝戦は４５分間で
延長は１５分。年齢や体重、試合実績により１３階級に分かれ、階級ごとに１〜３位が決定。
最上位の階級で優勝すれば、１年間、特権的な存在として敬われる。

http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090807/art0908071556000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090807/art0908071556000-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090807/art0908071556000-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090807/art0908071556000-n4.htm

ヌル山参戦しろよｗ

油谷復活

客席でタバコを吸ったら引火しそうだ

イェシルならやってくれると思ってました

ガチムチオイルレスリング！

ヌル山の出番だ

メインイベントは

ヌル山対ヌル鵬

>>5
反響が多いから私はやってきた

中澤マイケル

>>4
今度は手に「油にも滑らない粘着剤」でも塗るだろうな。

どう見てもホモレスリング

>>アブドラ・ギュル大統領（５８）

名前的にはこの人が一番向いてそう

>>3
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/arts/090807/art0908071556000-p6.jpg
ｵﾅﾇ中かとおもた

>>15
ギュルって薔薇って意味だったかと
名前を直訳すると「アッラーの下僕・薔薇」氏だ

トルコタイム

トルコ人イケメンだな

>>5
来年まで我慢しろ

内Pでやって欲しかった

俺の名前を英訳すると
The friend grows fat in the upper part of the well.

私は昨日、金津園で姫たちとオイルレスリングを楽しんできますた。


二回戦敗退ですた。

登場人物の名前をオイルレスリングっぽく見える順に並べてみた

アブドラ・ギュル
アイシェ・アイヌル・エルベルキ
メフメット・イェシル
アフメット・タシチュ
メフメット・カラバシュ

上の二人が強すぎる

ローション相撲最強

めふメット・ショル

>>24
二番目のアイシェが女な件
上半身はだかでヌルヌルはやばいだろ
しかもトルコの女は美巨乳

これ牛革パンツの内側の縫い目しか掴めるところが無いから
牛革パンツに深く深く手を突っ込み合うんだよな、キメーｗ

エディルネ
とは
ハドリアノプール
が訛った

豆知識