【サッカー】J2・FC岐阜支援の輪拡大 スポンサー新たに6社

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1鳥φ ★
経営危機に陥っているJリーグ2部(J2)FC岐阜のユニホームスポンサー(袖)に
「サン・メイト」(岐阜市、林雄治社長)が決まった。ユニホーム上着にスポンサーが付くのはJ参入後初めて。
5日のホーム栃木SC戦前に開かれた会見で林社長は「岐阜で唯一のプロチーム。
FC岐阜を通して岐阜を元気な街にしたい」と語った。

6月末、今西和男ゼネラルマネジャー(GM)がクラブの窮状を訴える緊急会見を開いて以降、ユニホームにスポンサーが
付いたのはパンツの「山中製菓」(岐阜市、中西謙司社長)に続いて2社目。オフィシャルスポンサーなどを含めれば、
新たに6社が支援を名乗り出た。

「ホームであった横浜FC戦を見て鳥肌が立った。このチームを地元の力で盛り上げていきたい」と林社長。
スポンサー決定後、自社のホームページのアクセス件数は20倍に増え、反響の大きさにも驚いているという。
「いずれは胸のスポンサーになりたい」と話した。

新たにオフィシャルスポンサーとなった「コパン」(多治見市)の市岡道隆社長も会見で「地域密着というわが社と
共通の理念を持ち、何か協力したかった」と説明した。

支援の輪が広がりを見せているFC岐阜。今西GMは「感謝の気持ちでいっぱい。地域に支えられていることを実感する。
これまで以上にひたむきに試合を重ね、数年後、J1に上がれるチームにしたい」と語った。

http://www.gifu-np.co.jp/news/sports/20090807/200908070931_1980.shtml
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