【サッカー】2009年夏、Jリーグの合言葉は届いているか

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1鳥φ ★
夏休みである。テレビをつければ、イベントの情報が溢れている。映画に、博物館に、スポーツに、観光に……
何でもいいから出かけたい気分になる。テレビ局もうまいことをするもので、TBSは赤坂サカスに
アクアリウム(水族館)を造り上げ、フジテレビはお台場を“合衆国”に仕立てた。
これがまた、気がつくと頭のなかにインプットされている。

イベントの情報が知りたくて、テレビを観ているわけではない。率直に言って興味はない。実際に会場へ足を
運んだこともない。ところが、頭のなかには確実に刷り込まれている。それぐらい徹底して宣伝をしているからなのだろう。

Jリーグはどうだろうか。「夏休みはJリーグへ行こう!」を合言葉に、各スタジアムで様々なイベントやキャンペーンが
行なわれている。友達同士や家族で楽しめる、夏らしい企画が用意されている。実際にスタジアムを訪れると、
思わず足が止まるイベントも確かにある。取材中なのでビールが飲めないのが残念!と思うようなグルメもある。

(続く)
http://allabout.co.jp/sports/domesticsoccer/closeup/CU20090805A/
2鳥φ ★:2009/08/07(金) 10:39:46 ID:???0
(>1の続き)

さて、考えたいのはここからだ。Jリーグの各チームがこういったキャンペーンを行っていることは、果たしてどれくらい
認知されているだろうか。駅構内や電車のなかで、ポスターや看板を見つけることができるか? 
テレビのコマーシャルで告知をしているのか?
(略)

Jリーグの公式サイトで調べると、各チームはそれぞれに独自性、地域性のあるイベントを企画している。
しかし、イベントが行なわれていることに気づいてもらえなければ、せっかくの企画も意味がない。

ポータルサイトにイベントが告知されていたり、ポータルサイトからすぐにイベントの告知へ辿り着けるような
ルートも整っていない。「気づく」機会が限定されているのだ。趣向を凝らしたイベントを用意する前段階として、
来場動機をかき立てるところへ注意を向けるべきだと思う。(文=戸塚 啓)