【文芸】司馬作品から今なにを学ぶか、文化フォーラム開催…歴史学者の成田龍一氏「歴史家と司馬文学は和解すべきだ」[07/19]

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1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★

 没後13年たっても、日本人の心の中に生き続ける作家、司馬遼太郎。その代表作をドラマ化した
「坂の上の雲」がこの秋からNHKで放送されるなど、明治維新、近代国家の興隆期に生きる日本人
を題材にした司馬作品に再び関心が高まっている。11日には、司馬作品から今なにを学ぶかをテー
マにした文化フォーラムが、東京・飯田橋の大和ハウス工業東京支社で行われた。(谷内誠)

 この日、パネリストとして登壇したのは、作家で評論家の半藤一利▽映画監督の篠田正浩▽日本
女子大学人間社会学部教授で歴史学者の成田龍一▽同志社大学大学院教授で比較文化研究者
の佐伯順子−の各氏。

半藤氏は文芸春秋の担当編集者として、篠田氏は司馬作品の映画化で、生前の司馬と深い交流があり、
その人柄など思い出話も披露した。一方、成田氏と佐伯氏は直接の面識はないものの、研究者の立場か
ら司馬作品が描かれた時代的背景と現代に生きるその歴史認識について論考を示した。

 成田氏は「かつて歴史学と時代小説は対立する関係にあった」とした上で、「1960年代半ばに『竜馬がゆく』
で明治維新を描き、60年代末から70年をはさんで『坂の上の雲』で日清・日露戦争を描いた意味は大きい。
明治日本を描きながら、現代日本を描いた。その意味で読み返す意義は大きく、特に冷戦終結からの20年に
司馬作品は新しい読み方ができる。歴史家と司馬文学は和解すべきだ」と話した。

>>2以降へ続く)

◆画像:石橋信夫記念館文化フォーラム「興隆期の日本人を描いた司馬遼太郎の作品から今なにを学ぶか」に出席したパネリストら
(左から歴史学者の成田龍一さん、映画監督の篠田正浩さん、比較文化研究者の佐伯順子さん、作家の半藤一利さん)
=11日午後、東京・飯田橋 (中井誠撮影)
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/090719/acd0907190748004-p1.jpg

■ソース:MSN産経ニュース 2009.7.19 07:48
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090719/acd0907190748004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090719/acd0907190748004-n2.htm
2 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★:2009/07/20(月) 00:27:14 ID:???0
>>1の続き)

 佐伯氏も「歴史学は冷静さと客観性が必要で、文学が持つフィクションに不満があったが、司馬作品は歴史であり、
文学である」と指摘し、「『坂の上の雲』などは、歴史書のような文学であり、心の歴史にまで踏み込んでこその文学
になっている。作品の中で時代を批判してもどうすべきかを語らせてきた意味がある」との解釈を示した。

 一方、篠田氏は「司馬さんは新聞記者出身だけに、膨大な資料を読み込み、純粋な文学に閉じこもらないものを目
指した。『僕の得意なことは物覚えがいいことだ』とおっしゃっていたが、常に歴史と幻想の間を行き来するようなとこ
ろがあった」と話した。

 「一言聞けば、35倍くらい返ってくるほどよく話す人だった」と人柄を語ったのは半藤氏。司馬が産経新聞の同僚だ
ったみどり夫人に求婚する際、「雨が降っている中、電車の停留所で『結婚してくれへんか』と話したそうで、正直な人
でしたね」とエピソードを明かした。

 また篠田氏は「『坂の上の雲』のあとがきで司馬さんが指摘しているが、日清・日露戦争について戦争の冷厳な報告
書が国民とその子孫に編まれていたならば、昭和前期の滑稽(こっけい)すぎるほどの神秘的な国家観に毒されず、
日本とアジアに15年戦争の不幸はなかった、と書き残した。そのあとがきを見落としてはいけない」と話した。

 司馬の死去の1年前にロングインタビューをした半藤氏は「日本はこのままではよくならない。何とか元気のある国
にしたい、と司馬さんはおっしゃっていました。欲望を広げることなく、これ以上自然を壊すなというメッセージでした。
それを私は伝えていきたい」と話してフォーラムを締めくくった。

(了)

■関連スレ
【テレビ】NHKドラマ『坂の上の雲』を考えるシンポジウム開催、「日本が朝鮮に何をしたか語らず…ドラマ化おかしい」
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1247991285/
3名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:29:40 ID:AJ2rEFpnO
司馬史観
4名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:30:24 ID:NQSnJklO0
しばし韓
5名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:31:07 ID:+i5JsklF0
司馬の小説を鵜呑みにする痛々しい馬鹿がいつまで経ってもいる限り、収束しそうにないな
6名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:31:36 ID:j5JpP/C/0
京都のキチガイとは大違いな実りある討論をしてるな
7名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:32:27 ID:hb3YoIMX0
文章スカスカで読みやすいよなw
明らかに紙面が白いもんw
8名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:34:06 ID:USIu6JDy0
表紙の裏に※フィクションです。って書けば良い。
9名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:35:14 ID:NMtFMwpN0
司馬遼太郎の戦国物が大好きだな
幕末明治モノはそんなに熱くなれないんだよなー
10名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:35:29 ID:OSyUVCw60
司馬を批判してるのは、被虐史観を訴えてる左翼学者達。
彼らは唯物史観なんていう滑稽なものを信じちゃってるキチガイ、
狂信者たちだからな。理性的な話なんて通じない。
このキチガイ左翼達が死滅しない限り対立は続くだろう。


11名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:35:38 ID:FQn+pa1Z0
余談が過ぎた
12名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:36:05 ID:U8cotoWz0
>>7
スッカスカですげー読みやすいよなwマジで
13名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:36:45 ID:a5cV4Vww0
新撰組血風録だっけ、あれを全部史実だと思う人が多くて困るとか社会の先生が言ってたわ
14名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:37:32 ID:MWaRxgu20
坂の上の雲は朝鮮人にとっては気に入らない作品なんだろうな。
15名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:37:41 ID:lFR0P7VbO
燃えよ剣
16名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:37:41 ID:earcYsgtO
アナウンサーがニュースにいちいちコメント付ける浅はかな手法の源流だと思っている。
17名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:38:15 ID:Ez6Tbucp0
使ってる漢字が難しいし、表現も難しくてスラスラ読めない
カラマーゾフの兄弟みたく誰かわかりやすく翻訳版出してくれないかな
18名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:38:24 ID:OSyUVCw60
>>7
現代人の知能程度にあわせてそう改訂したからな。
10年ぐらい前に。

>>9
俺は戦国者の司馬は2流歴史作家だと思うなぁ
19名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:38:39 ID:hMUKINwBO
エンターテイメントが一番難しい。小説なめんなよ。
20名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:41:02 ID:t8DbfTMf0
↓乃木信者の怒りの一言
21名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:41:04 ID:zAHCo1NMO
そういや三島も現代語に訳してくれよ、と言ってる奴がいたな

でなきゃ読めんと
22名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:42:02 ID:D/ZyYIi50
お前ら知ってるか?
その昔、司馬遼太郎は「忍豪」などと呼ばれてたんだぞ。
23名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:43:10 ID:NMtFMwpN0
>>11
だが、それがいい。

司馬の文章は、美味い米を食ってくる様な、
なんとも言えないデンプンの甘みのような味わいが好き。
多分、登場人物を客観的に書いているようでも、
滲み出てくるそのキャラへの愛情のせいなんだろうけど。

>>18
一般的には、そういう評価なのかw?
24名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:44:40 ID:M65EAcobO
司馬と歴史家に軋轢があったのか

自称歴史好きの歴史小説好きのバカが歴史語って、歴史家が迷惑してるだけじゃないのか
25名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:46:07 ID:6GHBIJnx0
【愛媛・松山】坂の上の雲ミュージアム
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/museum/1177934509/
26名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:48:14 ID:H/PHnugxO
まだまだ若いな
27名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:51:23 ID:yWrAvEK10
小説として楽しく読めばいいんじゃない?
いまさら司馬歴史とかよwばかみたいw
左と同じじゃんwww(^o^)
28名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:53:00 ID:yMl79S+R0
>>9
幕末は資料が多すぎて、創造性が削られるからな。
南條範夫の幕末者もいまいち面白くない。
29名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:54:43 ID:M+1aeeWgP
読んでみたいと思ってるんだけど
なかなか踏み出せない

初心者でもオススメの一作ってないかしら?
30名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 00:55:29 ID:M65EAcobO
山風もいいよな
31名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:00:28 ID:A5A972IJ0
現代に置き換えて考えてみると
アメリカによるイラク侵攻により多くのイラク人は殺された
一方、フセインによって弾圧を受けていた民衆が解放された側面もある

一つの事象であっても、異なる角度から観れば異なった回答が見えて来る
よく「歴史は一つ」という民族がいるけど「何時になったら幼稚園を卒業するんどうろう?」
って思うよ
32名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:03:01 ID:T4tpkBlK0
高校生の時趣味で描いた俺のクソ小説送ったらちゃんと読んでくれて
手紙で感想までくれて本当に嬉しかったよ
それからすぐ死んじゃったけど
33名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:05:32 ID:Ta7CL3UVO
>>32
あなた凄くね?
34名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:08:10 ID:6yuwxYoE0
筆者はここで、あえて余談を加えたい。
35名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:10:10 ID:Ahee0w2f0
司馬遼太郎は歴史学ではない人間学だ
36名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:10:14 ID:M65EAcobO
数学ができなくて、外語大にいったんだよな
モンゴル語だか専攻でそのせいだったか、とにかく後方支援に配備されて命拾いした
37名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:11:43 ID:SCP0yRnL0
>>5
すんません
38名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:11:48 ID:Oag+pS7DO
市内からタクシーで30分
39名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:11:48 ID:Ta7CL3UVO
>>29
『坂の上の雲』と『竜馬がゆく』『燃えよ剣』が代表作と言われてる
40名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:14:00 ID:NMtFMwpN0
>>32
なんという幸せ者。
ちょっとで良いから、感想の内容を披露してよ
41名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:14:40 ID:zIElzZYI0
歴史の中の人間像を描こうという視点はいいが、この人の致命的な欠点は…
「文章が下手」

この一言に尽きる。
42名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:15:36 ID:SdeBzDX/0
この人の小説は、時代的にも手法的にも西部劇だな。こっちはかっこよくて正しくて強い。インディアンは弱くて悪くてかっこわるい。
まさに60〜70年代の司馬小説=60〜70年代の西部劇だ。
インディアンの内面を描く映画はハリウッドでも90年代にならないと出てこないけど、司馬も斬られる側殺される側侵略される側の内面に踏み込むとこまではいかなかったな
43名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:28:26 ID:uB8EdDC30
昭和を書けなかった時点で大衆作家止まりなひと。
44名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:35:38 ID:otXCnweW0
大衆作家なのは間違いないが
そこ「止まり」ってのはどうだろうね
純文学書く人が司馬のようなエンターテイメント書けるかと言われると書けないだろ
どっちが上って関係じゃないように思うが
45名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:37:22 ID:M+1aeeWgP
>>39
坂の上とか途中で挫折しそうで…

なので短めのやつお願いします><
46名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:39:59 ID:lxLBq7F00
オレはたとえば、「坂の上の雲」は青春小説だと思うのだが、
教養小説のような読み方をしている人が多いので面食らうな。
47名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:43:09 ID:6GHBIJnx0
正岡子規を好きになる小説。
残りは余談。
48名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:44:33 ID:5m06bkai0
小説と史実は全く別物
ファンタジー大河ドラマを連発するお隣の国を見れば明白だろ
49名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:47:51 ID:Ta7CL3UVO
>>39
じゃあ燃えよ剣だ。上下二巻
50名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:49:47 ID:RqgejtliO
この>>1が言いたいのは司馬作品が史実に忠実じゃないから
純然たる歴史学からは嫌われてるって事かね?
51 ◆GacHaPR1Us :2009/07/20(月) 01:49:55 ID:WEGJYnEx0
NHKの大河ドラマは期待大なんだが
52名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:49:57 ID:M65EAcobO
>>46
黒澤映画も教養みたいになってるしな
太宰の中期ですら教養になってるし

人に支持された昔の娯楽っていつのまにか教養になるよな
落語だってそうだろうし
53名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:50:08 ID:SLDNUTfpO
>>45
そんなに長編じゃなくて取っ付きやすいのなら、燃えよ剣とかかなぁ
司馬の小説は大概図書館に揃ってるから、何冊か冒頭読んでみたら良いんじゃない?
54名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:50:28 ID:70jOibrtO
>>45
「燃えよ剣」は全二巻。有名どころではこれが短い。多分ブックオフにたんまりあるので200円で揃う。
55名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:52:25 ID:lelr69O+0
花神よめ大村益次郎
56名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:52:43 ID:2ybH0hi+O
>>41
下手なの?
作家は文章がうまいもんじゃないの?
57名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:57:01 ID:lxLBq7F00
>落語だってそうだろうし

w
うちの祖父が浪曲が好きで、残したレコードがたくさんあった。
それを聞いて育ったので、広沢虎造の話などで年寄りと話していると
そんなのが「教養」にみられてしまうw
「灰神楽の三太郎」のダジャレで「バイアグラの三太郎」なんてので
年寄りが大笑いすると、尊敬されたりw

司馬の小説は講談ですよ、ようするに。
楽しんで読めばよろし。
58名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:59:01 ID:MyzXaQPR0
文章は癖はあるが決して下手ではない
癖と言うと悪いように聞こえるが
作家の個性とはそういうもんだ
59名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 01:59:07 ID:cWXpqdy90
風塵抄→この国のかたち→街道をゆく・他エッセー→小説と入っていったせいか、この人はすごい知識とそれに対する見識や考え方をもっている人だと思ってる。全部を鵜呑みにするわけじゃないけど、いろいろ知識に乏しかった10代後半に読んだせいかそういう印象があるよ。
60名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:00:16 ID:owuWBr76O
俺この人と同じ司馬が苗字で、親に聞いたら縁戚だった
すごく尊敬してるし、名作を守って広める必要を感じてる

NPO?だか財団?とか設立して活動するのはどうだろうか
61名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:01:06 ID:8HsAUFmA0
「妖怪」とかオリジナルキャラメインじゃなくてドロドロの政局をもっと書いて欲しかった。
62名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:02:03 ID:MyzXaQPR0
>>60
釣りするようなスレじゃねえだろ
63名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:02:22 ID:lelr69O+0
幕末モノでも竜馬とか世に棲む日日(吉田松陰、高杉晋作)
俄(大阪任侠)、燃えよ剣(新撰組)、峠(長岡藩)といろいろあるな
翔ぶが如くが明治すぐ
そして坂の上の雲
それぞれ面白いわ
64名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:03:26 ID:KQLU/3Er0
>>60
財団ひとりw
65名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:07:13 ID:8HsAUFmA0
司馬さんの描く主人公は他者を見下してる感じで無駄に達観してるから
好きになれんな。河井とか土方とか。
脇を固める欠陥だらけの奴等がその分味があって作品自体が好きになるって感じだ俺は
66名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:16:32 ID:70jOibrtO
例えば>>13であがった「新選組〜」じゃ何が社会の先生を困らせるほど史実と違うんだ?
67名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:31:13 ID:zIElzZYI0
幕末の人物の評価は面白いと思う。ただ、そういう評価が世間で一人歩きしてる
部分が歴史家にとっては面白くないんだろうな。

でも、この人がいなければ坂本龍馬も河井継之助もそんなに注目されなかったんじゃないか?
68名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:37:41 ID:M65EAcobO
竜馬は四国の新聞小説読んで、自分でも書いたんじゃなかったけ
掘り起こしてはない。広めたけど
69名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:38:52 ID:lelr69O+0
司馬の書いてるのは小説なんだから
小説は小説として取り扱ってくれればいいのに
それが歴史と扱われてるのかね
70名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:39:32 ID:YpP9HlNwO
>>60
池沼乙
71名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:44:21 ID:YpP9HlNwO
>>67
坂本龍馬は竜馬がゆくまではほぼ無名
爺婆世代は桂や西郷らがヒーロー
竜馬を持ち上げすぎてる問いに司馬先生が苦笑する対談があるよ
72名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:44:22 ID:M65EAcobO
>>69
バカな読者が鵜呑みにするからだろう
73名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:52:17 ID:z5HNolQu0
司馬小説を読んで歴史を知った気になるのは
極端に言えば、マンガのセンゴク読んで
「俺は歴史を知ってる」て言うのとそんなかわらない

マンガだとちゃんとフィクションだと理解できる人が多いが、
小説だと活字の権威で信じちゃう人が多いのが問題だ
74名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:52:46 ID:8HsAUFmA0
>>71
小説で奴をぶった斬った今井信郎、渡辺某は何故か知名度激低いな
75名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 02:59:23 ID:earcYsgtO
経済とか軍事は苦手だよね。まだ塩野七生の方が勉強してるな。
まあ、司馬を批評してこそ歴史を知ったかできると思っている風潮はあるな
76名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:01:46 ID:ny/TYYNZ0
>>75
教科書の説明だけじゃキャラが確立しづらいから知ったかしづらいからな
77名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:03:42 ID:dAUT/hJpO
>>75
司馬のどこが経済、軍事苦手なの?(笑)

78名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:05:36 ID:MyzXaQPR0
塩野お婆ちゃんの本質は男の世界に憧れる可憐な乙女なんだよw
79名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:08:27 ID:5m06bkai0
織田信長をふたなりとして描いてる小説があったなー
小説とはそういうもんです
80名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:10:54 ID:u6mwRvRy0
>>78
なんか体格とか顔立ちの描写とか
ねちっこいって思うんだよなw
81名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:11:59 ID:NMtFMwpN0
小説での創作部分は当然だけど、
当時の史料ではそう見られていた事や綿密に調べた事以上にが、
出版以降の近年見つかった史料や研究で新たに解った事や新説もあるから。
そういう部分のギャップがあるでしょ。 もう数年も経ってるんだからさ。

創作部分と当時知りうる史実、現在の定説・新説、それぞれについて書いた
司馬小説注釈本があれば読んでみたい思うんだが、
そういうのは無いのかな。
82名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:13:09 ID:W/9xss4N0
今は新田次郎のほうが時代にあってるな
司馬とかなんかくっせーよ
83名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:17:08 ID:lelr69O+0
>>72
バカな読者にそんな影響力あるとも思えないが
それこそ歴史家がちゃんとやれとしか
84名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:19:00 ID:pMgRthuI0
>>41
こういうのって三島由紀夫とか平野啓一郎とかが上手いとか思ってんだろうなw あ〜中二病w ザーメンくせえ〜w
85名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:20:41 ID:YZ35nco40
>>78
塩野の本は面白い話も多いけど、テレビでチェーザレを語ってるのを見た時、
どことなく腐女子っぽかったよw

さてこの時点で>>60がしがない小説書きの親戚などでなく、かの晋の皇帝の血を
分けた者であったことなど、たれも予想しえなかった。無理からぬことである。
86名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:23:24 ID:GsZG6x3F0
司馬は三国志演義のノリで読む物だろ
87名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:24:51 ID:z5HNolQu0
>>86
でも演義と正史の区別がつかない日本人もこれまた多いよねw
88名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:30:51 ID:DGl7R8Mp0
単なる嫉妬だからな
そもそも小説家に噛み付いたってしょーがないだろうと
89名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:34:25 ID:eOuuziHA0
若いころ時代小説家を馬鹿にしていた奴が、今ではすっかりマルクス史観も影を潜め
全うな歴史(?)すらも今ではトンデモ学扱いされている、と苦笑している

歴史なんて結局時代の潮流によってカガクなのか、イデオロギーなのか、移り変わってしまう
90名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:38:35 ID:SLDNUTfpO
>>71
高知の民権運動家の新聞連載小説が郷里で名前を広めて
皇后の枕元に立って〜の逸話(土佐出身者に対する士気高揚ネタ臭いけど)が更に知名度を上げて
昭和になってから司馬小説で再発掘されて、ドラマ等で歴史好き以外にも認識されたって感じじゃないのかな?
91名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:46:03 ID:zIElzZYI0
>84
41だが、残念。どっちも嫌いだ。井伏鱒二とか遠藤周作の文章がいいと思う。

92名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:48:03 ID:lelr69O+0
こりあんかんわ
93名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:52:43 ID:pMgRthuI0
>>91
ますます、あほくせ
94名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 03:56:05 ID:DGl7R8Mp0
なんか厨くさい・・・
95名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 04:04:47 ID:ArPxffT/0
まず、成田龍一が何者かよくわかってない人も多いだろう。
成田の基本スタンスはナショナリズム批判。つまり左翼だ。
司馬文学(右翼)が展開する、主人公の成長と国家の成長の無自覚な連結(司馬史観)を、
成田は批判している。
司馬遼太郎が存命中は歴史学者といえども、
司馬史観に表向きに異を唱えることはタブーとされた。
司馬文学は人口に膾炙し、国民的権威であったためだ。
それが、司馬の死後はじめて、主に左翼的知識人から批判的に検証されるようになる。
その急先鋒が成田や小森陽一(著名なところでは姜尚中、上野千鶴子を加えてもいい)であった。
成田が司馬文学との和解を言い出すというのは、不可解でもあるが、
成田自身の成長かもしれない。
96名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 04:09:23 ID:pMgRthuI0
つうか、司馬批判なんて批判者の小ささばかりが目立つだけで、その人物の近視眼的な視野の狭さに辟易するだけだろ。

上野千鶴子みたいなのが司馬を批判してもね・・・。佐高とか、ほんと、ちょっとイカレテルのが司馬を批判するからますます
司馬批判者は白い目で見られるんだよ。
97名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 04:12:17 ID:8yPHy6QW0
何を学ぶかも何も…
文学は文学、歴史は歴史だろ?そもそもこのフォーラムには歴史学者が参加してないし
自称文化人ってなんでこう屁理屈臭いんだろう。理系の俺にはわからん
98名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 04:14:41 ID:8yPHy6QW0
>>97
あ、歴史学者参加してたorz
99名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 05:06:15 ID:sTanLl7a0
まあ歴史人物の好き嫌いの偏りにしても早乙女貢よりましだろw
100名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 05:11:14 ID:oLYHfs8G0
小説なんだからさ気楽に読もうよ
その世界を楽しめばいいじゃないか
その裏に書かれていて実は作者の言いたかったことは、なんて要らないの
101名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 06:03:53 ID:qGtidEoAO
小説だからいくつかある学説の中で一つ選ぶというのはあるだろう。
空白の期間を想像力で埋めるのもありだ。
ただはっきりと史実に反することを書いたらそれは歴史物というよりファンタジーになる。
さて、司馬の作品ではっきり史実に反する物はあるのか?
初期の忍者物は別にして。
102名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 06:13:14 ID:jIIkbqVbO
忍者は人外ということを学びました
103名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 06:21:12 ID:hMUKINwBO
司馬さんは信長とか河合とか権威をぶち壊すキャラが大好きだったのに自分自身が権威になってしまった。司馬さんについて検証することはいいと思う。
104名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 06:23:14 ID:hMUKINwBO
訂正 河合→河井
105名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 06:40:54 ID:KqdlQyRZ0
>>1
>>司馬が産経新聞の同僚だ ったみどり夫人に求婚する際、
>>「雨が降っている中、電車の停留所で『結婚してくれへんか』と話したそうで、
>>正直な人 でしたね」とエピソードを明かした。

いみがわからない。
なにが正直なのかわからない。
どこがエピソードなのかわからない。
106名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 06:50:59 ID:PGkwLgDwP
歴史なんてすべてフィクションだろ
当時の映像が残ってるわけでもなく
少ない資料から想像してるだけなんだから
だからどう描こうがいいんだよ

何をもって真実だと思っているのか知らないがww
最初からすべてフィクションだと思って見れないヤツは頭が悪すぎるわ
107名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 06:51:43 ID:lsK43Qku0
とてもとてもよくできた作り話
108名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 07:01:41 ID:YqPbHy0xO
>>106
フィクション書きたいなら登場人物もみんな架空の人物にしろよ 名前とかも
実在した題材を借りてきて好き勝手書いてるから気に入らないんだよ
歴史をファンタジーにするな
109名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 07:07:46 ID:YqPbHy0xO
>>10
理解出来ない、都合が悪いからキチガイ呼ばわりか、馬鹿のよくするところだよね
何か君危なそうだから通り魔とかやらないでね
110名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 07:12:18 ID:/D54IV4U0
「男は、夢のあるうちが花だな」
「左様な」
ことはございませぬ、と谷忠兵衛はなにか言おうとしたが、元親はかぶりをふり、
「その時期だけが、男であるらしい。それ以後は、ただの飯をくう道具さ」
111名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 07:17:36 ID:RcNUqfC6O
司馬が歴史?

すご〜い良い作家でした
じゃダメなのかね。

司馬さんが贔屓気味の人物に対しては
頑固(司馬史観なのか人物固めちゃってたのか)になってるのを
何かで読んだんだけど。。
(タイトル名が出てこない)

司馬の取り巻きが、
「(その後事実や異論余地が見つかっても)
「ご高説」に逆らえない学者」
よりタチ悪かった。
本人は
「とんでも展開(良い意味で)」させる作家も
面白いじゃん!
って言ってた
(ので取り巻きガッカリ)
って話あったよね
112名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 07:19:25 ID:hMUKINwBO
三国志も吉川英治が大衆文学として書くと素敵に面白い。正史なんて面白くもなんともない。
113名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 08:15:31 ID:c4hoSeNK0
>>101
いや、唯物史観そのものがファンタジーだからwww
あれ、マルクスレーニン主義において将来は共産主義に向かうっていう史観だからwww

いわゆる、今の実証主義(歴史に法則性は無い)とは相容れぬものwww
114名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 08:16:51 ID:iNNrXMTt0
エンターテイメントだからといって丸っきり史実無視している訳でもないし
数学出来なかったといっても池沼的に出来なかったわけじゃないんだよな
115名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 08:21:33 ID:1bsXLA140
物語を構成する為にはノイズを排除しなくてはならない。
でもそれって歴史を考察する上で一番やってはいけない事だよな。
116名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 08:25:49 ID:lAwXvv850
飛び加藤とかの伝奇ものが一番実力発揮してる。

山田風太郎や隆慶一郎に近い人だと思うんだよね。
117名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 08:47:58 ID:chEQQ6Jn0
>>101
例えば、ロシア海軍は人が足らない不人気職業で若者を無理やり兵営にほうりこんでた、ってな感じに書いてるけど
本当は超人気職業で、貴族なんかがずらっと揃ってた。ほら、不登校とか、あの関連で希望の象徴みたいに見られてたんだよ
そういう風にして話作りやすいように史実を捻じ曲げてるのに、あとがきで99%史実って書くから史家も噛み付くんでしょ。
そんなあとがき書かなかったら何も言わないし、ここまで嫌われないよ。小説一本読んで歴史知った気になってる人たちがいるとしてもね。

でもワンピース読んで海賊史語る人たちは確かに恥ずかしいけど、彼らを恥ずかしいって指摘するのも違う気がするんだよなあ。
坂上の雲楽しかった?うん、じゃあ図書館で公刊戦史も読んでみる?、きっと面白いと思うよ、嘘ばっかり書いてるけどって言う方が建設的だよ。


118名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 08:57:09 ID:pMgRthuI0
あ〜気持ち悪い
119名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 09:23:58 ID:9aPFZ81C0
俺は原哲夫・武論尊・隆慶一郎史観です
120名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 09:34:12 ID:iNNrXMTt0
>>117 不人気に反論する例えとしては不適切だな
121名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 09:45:06 ID:C9Fvg1Fa0
徳川家康が忍者を使って落とした上ノ郷城。実際に見に行ったら山の近くの
かなり海抜の高いところだったよ。司馬作品では海辺と書いてあるよ。
以来、読んでない。他の作品もいい加減に思えてね。
122名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 09:53:03 ID:0xuQKq1p0
>>121
それくらいいいじゃないか、と思いたいが
作者が現地に足を運んでどうこうとか余談を一々挟んでるから
結構大きいんだよな
123名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 09:55:08 ID:iNNrXMTt0
124名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:02:25 ID:wh7EdctQ0
小説は読んだことないが、エッセイでの上から目線な書き方には辟易したな

池波正太郎の想い出を書いた文章は面白かったが
125名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:11:10 ID:i/njgAkQ0
司馬遼太郎の小説を事実だと思ってる痛い読者がいっぱいいる。
あいつらをどーにかして欲しい。
126名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:14:20 ID:EnP7lL+B0
以下は余談だが
127名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:22:49 ID:nuAx0G3T0
このスレの「教養小説」の使い方ってなんか変じゃない?
128名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:23:20 ID:KxLzbhscO
なんで…大和ハウチュ?
129名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:27:56 ID:DLcTZ3BQO
余談だが関連スレ

【テレビ】NHKドラマ『坂の上の雲』を考えるシンポジウム開催、「日本が朝鮮に何をしたか語らず…ドラマ化おかしい」
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1247991285/
130名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:33:31 ID:pZsz0CSK0
>>116
山田風太郎の戦中不戦日記は好きだな
131名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:35:11 ID:pZsz0CSK0
>>83
高学歴のインテリ様が司馬を鵜呑みにしている例も多かった
132名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:39:51 ID:Hzoz1e4LO
最近…つってもポスト・モダン後だからここ10〜20年だが、
歴史学と文学の境目をどうにかうろつこうって人が増えた。
成田氏はその筆頭だね。ジジイ研究者はウザがってる人多いけど。


松本清張なんか、下手すりゃ歴史学者を越えるレベルの聞き込みや取材してるワケで、
一概にフィクションって扱えない。
「大衆」が読んでいたのも司馬らの「小説」であり、歴史学者の論文ではない。
影響が無いって言う方が無理。


歴史学の閉鎖的なトコが嫌いだから、まぁほどほどにがんばれ。
133名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 10:45:12 ID:/6tnq/S60
朝鮮やアイルランドなどには同情的であったとおもうのだが、
そんな程度じゃゆるしてくれない方々がいるからなあ。

最後は文明批評家になっちまったのが、学者には気に入らなかった
ということもあるんじゃないか。
134名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:18:09 ID:nuAx0G3T0
歴史の授業のレポートで、参考文献に司馬遼太郎の小説があるとガックリ来る
135名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:23:49 ID:Y5e0zxp90
李登輝と仲が良かったことが許せない勢力がいるような
136名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:24:27 ID:8Vk3JmUxO
チョンうぜーんだよ!
137名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:24:59 ID:GV4ZylgrO
成田龍一が成歩堂龍一に見えた
逆転裁判やりすぎだ
138名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:32:07 ID:6RdvSEk6O
馬鹿めが!馬鹿めが!文学も理解出来ぬ凡愚めが!今に見ておれ!


今は反省している
139名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:33:05 ID:+br2cPvrO
なんていうか‥アイタタタ
140名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:35:10 ID:z5HNolQu0
つか>>1の記事にしろ、「司馬遼太郎の調査を歴史学的に評価しろ」ってわけじゃなくて
「昭和もしくは現代を読み解くためのテキストとして歴史学者は司馬遼太郎を読め」
ってだけでしょ
何か否定してる人も肯定する人もずれたこと言ってるな
141名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:37:36 ID:l6V0Fk470
司馬遼太郎を楽しむのは厨房までだな
142名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 11:50:59 ID:b6sIXpBLO
じゃあボクは子母澤寛史観! 言いにくい!
143名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 13:43:04 ID:2YRUfJVa0
>>140  これ以上学ぶと、歴史学が司馬遼の仮想に侵食されるって事でしょ
144名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 15:46:42 ID:0qWD8uST0
夏休みの課題図書で子供たちに読んでもらいたいですね。
145名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 15:57:25 ID:Msc0sGVI0
>>141
大人は司馬遷、ティトス・リヴィウス、ランケ、トインビーですか。
146名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 16:24:38 ID:ZS+sMba3P
司馬遼太郎記念館を囲むように樟蔭女子大、商大、近大があるね。
樟蔭女子大には、田辺聖子文学館もあるw
これらの作家を上回る若き才能が出てこないかな?
147名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 17:43:40 ID:FCQpvniG0
これまでの日本の歴史学の主流であったサヨク史観が
意図的に隠蔽してきた歴史の一面を
司馬史観が小説というエンターテイメントの手法で世間に流通させたから
歴史学の側から反発が大きかったんじゃないの?
「坂の上の雲」を司馬さんが映像化を望まなかったのもその辺に原因があるんでしょ。
148名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 17:44:09 ID:M65EAcobO
>>130
戦中派な
虫けら日記もいいよな
真似して日記つけだしたが、表現力と量の違いにがっくり
149名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 18:11:35 ID:RTU4F8S3O
司馬作品は中高生で読んでおくといいと思う。
150名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 18:30:39 ID:C+3Df/nv0
村上春樹読むくらいなら司馬さんの小説やエッセー読む方が
よっぽどましだと思うけどな
151名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 18:34:25 ID:TJ1iFyrb0
割と歴史上にいなかった創作の人物が登場してなかったっけ?
152名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 18:37:46 ID:/JjwtN7W0
村上春樹も司馬遼太郎も読んだらよろし

比較する対象が変だw
153名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:01:39 ID:EnP7lL+B0
司馬と村上には共通点がある
二人ともノモンハンに強く引かれている
154名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:32:49 ID:T3PyDxRx0
この人の小説は歴史観より人生観と言うかね、他人を異常に見下した感じがあまり
左翼マスゴミに通じるものがあるよ
155名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:41:59 ID:i/njgAkQ0
主人公は黙って座ってても最高級の女に惚れられる。
ダメな奴は何してもダメ。

が、司馬小説。
オッサンと中高生に大ウケ。
156名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:46:13 ID:M65EAcobO
>>155
たしかに土方、難しい顔して黙って酒飲んでただけなのにもててたなwww
157名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:51:13 ID:MdHaFv910
峠読め
158名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:53:04 ID:Ml2QACw9O
>>99
早乙女は確かに酷いなw会津観光史観に凝り固まってる。
薩摩長州を病的なほど憎んでるな。今も続いてるとされる福島山口の遺恨はこいつの責任かもしれない。

この人のファンもやっぱ偏った歴史観してるのかな?
159名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:54:41 ID:C+3Df/nv0
>>155
童貞が主役とか社会不適合者が主役の小説とか普通にあるけど

司馬さん好きだけど個人的に竜馬はかなり嫌い
160名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 19:58:51 ID:TT+N7e5l0
皇軍にはドイツのような戦車エースが出現しなかったので
結果として司馬さんが最有名な戦車乗りになってしまった。
161名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 20:38:50 ID:tVixrPrkO
なぜ松本健一をシンポジウムに呼ばない?
162名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 22:19:24 ID:/JjwtN7W0
「シンポジウム」ってのは、NHKの坂の上の雲のドラマ化をめぐるヤツかな。
ああいうのは先に結論があっての集まりでしょ。
ちなみに、シンポジウムは「飲み会」ってほどの意味と聞いた。

このスレの、「フォーラム」ってのなら、議論、討論ってなことになるのか..
なんにしても、故人は意見の多様であることは歓迎するだろう。

つるし上げの欠席裁判はいけませんがねえw
163名無しさん@恐縮です:2009/07/20(月) 23:57:54 ID:EguQUjce0
2ちゃん歴が長くなったためか、「成田龍一」が日本人の名前に見えなくなった@おれ
164名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 12:28:35 ID:JF4jo0uGO
あげ
165名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 12:33:30 ID:+FxzmQT9O
日露戦争を侵略戦争とか言ってる輩も歴史学者って言っていいのかよ。
166名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 12:41:38 ID:YzHUL0wY0
歴史家(笑)は羅貫中からまず叩かないと
167名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 13:04:58 ID:yrouTyH/0
>>10
司馬も相当左だけどな
そうでなければあの時代に流行作家にはなれんよ
168名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 14:53:10 ID:ikaJw1H30
司馬作品だと「峠」は好きだな。
でもあれ1巻目が上巻となってるから2分冊だと勘違いして間の中巻を
買い忘れる人が結構いるんだよな。
169名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 14:58:43 ID:jzxNhjFp0
>「一言聞けば、35倍くらい返ってくるほどよく話す人だった」

余談ですか そうですか
170名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 15:06:22 ID:rhiyOH/k0
初期の作品なのかな?
「花咲ける上方武士道」みたいなのはちっとも面白くなかった
171名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 15:26:08 ID:CgiXD3w40
>>132
松本は貧乏人の出だから左寄りに偏向してるよ
172名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 15:32:00 ID:bo0ROVs20
別に成田氏は司馬の作品を歴史として評価しようとは言ってない
ただ歴史学の対象とすべきで無視するのはイクナイってこと
173名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 15:42:16 ID:FMRZ9zDQ0
司馬作品はあくまで娯楽小説、歴史学の研究とは別、それでいいじゃん。
174名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 15:53:22 ID:QUzfnTwZ0
キャラクター小説の大家だよな〜 
今の幕末明治維新の人物のイメージってほぼ司馬が作った物だし
175名無しさん@恐縮です:2009/07/22(水) 16:01:11 ID:On7Hgqry0
>>173
そんなめちゃめちゃ基礎の段階すら理解できてない阿呆がメインの読者層だったのが司馬の不運。
歴史小説は売れないほうがいいよ。
日本人は歴史を大切にしない民族だから、圧倒的に基礎知識が足りなすぎて作者の評価さえ下げるような事態になってしまう。
176名無しさん@恐縮です
三田村鳶魚みたいな人は1人は必要だとは思う。
あんな人だらけだったら困るけど。