名古屋のMFマギヌン(27)獲得に、サウジアラビアの強豪アルイテハドが動いている
ことが9日、分かった。この日、カタールのウムサラルへの移籍が発表された
FWダヴィ(25)に続き、名古屋のブラジル人にオイルマネーの“魔の手”が伸びてきた。
具体的オファーはまだないが、大金にものを言わせる中東の容赦ない強奪攻勢に
再び直面する危険性が出てきた。
初のアジア制覇への道を邪魔するかのように、名古屋に中東から熱視線が注がれている。
中東に詳しい関係者によると、マギヌンにUAEやカタールのクラブも興味を示し獲得準備を
進めているという。100〜150万ドル(約9200万〜1億3800万円)の年俸を用意している
とみられ、名古屋への数百万ドル(数億円)もの違約金の準備に着手した模様だ。
Jクラブ関係者によれば、都内在住でサッカースクールなどを手掛け、エージェントの
資格を持たないモロッコ人のモモ・モハメッド氏が今回も中東クラブの仲介役として
暗躍しているという。アルイテハドは、昨年も水面下でマギヌン獲得に動いた経緯がある。
移籍の決まったダヴィは愛知・豊田市内で約1時間の練習後「すごく難しい決断だった。
名古屋が好きだし、応援してくれる人たちもいるので」と複雑な表情で話した。
関係者によると、6月24日にオファーが届き、推定年俸300万ドル(約2億7000万円)、
推定500万ユーロ(約6億5000万円)の違約金の支払いなどで9日に合意した。
9月開幕の新シーズンに向け、メディカルチェックなどを受けるため、18日の京都戦
(豊田ス)を最後にカタールへ渡る予定だ。
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>>2 ソースは
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090709-OHT1T00271.htm