【映画】「彼らが何を思い、どう生きているのか」 タイで暮らす元日本兵に密着したドキュメンタリー映画『花と兵隊』松林要樹監督[07/08]
生きるとは、家族とは、戦争とは−。
「描き尽くされたテーマでも、まだまだ知らない世界はある」。30歳の新人監督・松林要樹さんが
タイに暮らす元日本兵6人の生活に密着し、初の本格的なドキュメンタリー映画を完成させた。
1945年夏。タイとビルマ(ミャンマー)の国境付近で敗戦を迎えた後、祖国に戻らなかった日本兵たち。
「今、彼らが何を思い、どう生きているのか。ありのままの姿を伝えたかった」
元日本兵の証言を中心に、軍隊で得た技術を生きる糧にしながら、
現地の女性と結婚し、その土地に根付いた彼らの人生を描いた。
「戦争を知らない世代だし、最初は撮影に好意的じゃない人もいた」。
心を開いてもらうため、約2年間ひたむきにカメラを回した。
「自分が悪いことをしたと、理を言って作った」。
自費で慰霊碑を建立した藤田松吉さん=享年90=が、中国人を大量虐殺したことを悔やみ打ち明ける。
「偉い人の命令だ」。この言葉を残し、今年永眠した。
タイトルの「花と兵隊」は、作家の火野葦平の小説と同名だ。夫を支え、力強く生きる妻の姿を「花」になぞらえた。
地元福岡の大学を中退し、アジアを放浪した後、21歳で川崎市の日本映画学校に入学した。
「監督になったらもてるかなと。不純な動機です」
東京都世田谷区で、風呂なし、トイレ共用の3畳間に暮らす。「風呂代わりに200円の区民プールに通ってます」。
丸刈り頭をなでながら笑った。映画は7月下旬から日本で上映予定。
◆画像:松林要樹監督
http://www.zakzak.co.jp/gei/200907/image/g2009070825KTmatubayasi_b.jpg ■引用元:ZAKZAK 2009/07/08
http://www.zakzak.co.jp/gei/200907/g2009070825_all.html ■花と兵隊|FLOWERS & TROOPS
http://www.hanatoheitai.jp/
2 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 20:21:58 ID:DOMVSFRBO
2なら世界平和
3 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 20:28:34 ID:lGkA5kEg0
風呂代わりに200円の区民プールに通ってます
キッタネーな、こいつ
被害者面の朝鮮人戦犯は地獄堕ち。
5 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 20:31:35 ID:ZjJS4MwQ0
これ、元革命家にやると面白いだろうな。
扇動された青春。虐殺・ファシズムへの加担をどう背負っているのか。
特に何も思ってなかったりするものなんだけどな
人間ってそんなに劇的じゃないもんだ
7 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 20:38:28 ID:yUNcKQvh0
また左翼映画かよ
当事者の言葉を嘘偽り無く伝えてくれるなら、
右寄りでも左寄りでも価値はあると思う。
スレタイ、森本レオのナレーション風に読んじゃったよ。。
こいつのバックボーンが何かだな