【文学】書評家・豊崎由美氏、村上春樹『1Q84』を厳しく批評「いつもの『僕』小説」「いろんな謎が放りっぱなしになっている」
1 :
◆TvN8RkVODg @ターンオーヴァーφ ★:
翻訳家の岸本佐知子氏と人気書評家の豊崎由美氏が6月24日、
西南学院大(福岡市)の公開講座「午後の文学」に登場し対談した。
話は翻訳文学から今話題の長編小説、村上春樹著『1Q84』(新潮社)にも及んだ。
対談では、岸本氏が師事する中田耕治氏から「字を字に訳すな」とたたき込まれた日々を振り返り、
「極端に言えば、ドッグは犬ではないということ」と説明。
「触れ、においがあっての犬。
ブチかシバか、想像して訳さないと読者にてきめんにばれる。
文学は字の連なりだが、実態はイメージの連続体」と語った。
驚異的な売れ行きの『1Q84』については、
豊崎氏が「総合小説を書きたかったのだろうが、
そうではなく、自分の作品の集大成小説にしかなっていない。
初めての3人称小説にもかかわらず、
(内容は)いつもの『僕』小説」と厳しく批評。
「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
純文学だから(それが)いいということにはならない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000043-maiall-ent
2 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:40:38 ID:GYgvmimM0
トヨザキ社長か
今年の芥川と直木賞候補作品を早く語ってくれ
売名のために売れてる小説に噛み付いてみました
て、ところかな
読んでないからわからないけどさ
メッタ斬り!のひとか。
6 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:42:24 ID:H/9IwhIEO
豊崎と小西でぶった斬ってくんないかな
で、豊崎由美さんはどんな素晴らしい小説書いているの?
8 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:42:59 ID:KPXOoI5F0
こいつ誰だよw
福岡でファビョってんじゃねーぞw
福岡市の慰安婦決議に賛成してそうな奴だなwプッw
上下巻買ったが上巻の途中で早くも挫折している。
このまま我慢すれば面白くなるのか?
ちなみに今のところの感想は「リア厨の読み物」
で、何色の斧なのかね?
11 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:44:26 ID:n2fOYTwH0
なんか芸スポ名物の
「イチローは内野安打をゴキブリのようにヒットを量産して実質安打はなんたらかんたら」
と言っている人に近いな
12 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:44:28 ID:9t5AgIGu0
父性を否定するとメディアが取上げて煽ってくれるという、
マーケティング手法に乗った教科書どおりの売れ筋本。
13 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:44:35 ID:GYgvmimM0
そういや「アフター・ダーク」も凡作って評してたな、トヨザキは
>>1-1001、
ちーんマンマン♪ ちーんマンマン♪
ちんちんマンマン ちんマンマンマンッ♪
マンマンちんちんっ ちんマンマン♪
ちんちんマンマンちんマンマンッ♪
マンマーンちんちんっ ちんマンマーン! ちんマンマーン!♪
ちーんちーんマンマッン ちんマッンちんマン!!
ちーんちーんっマンマン ちんマーンマーーーーーーーーーン♪
15 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:45:06 ID:PcckIhiuO
浦沢なおき(←漢字忘れた)にも
勘違いするなと言ってやれ
大慌てで読んでいるのが笑える。
こんなのそのうち、暇な時に読めばいいんだよ。
その方が村上らしいだろうが。
18 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:45:42 ID:0Knbnxx60
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」
村上は素人か
日本の書評家っていつまで印象批評するつもりなんだろう
大森望評
『ねじまき鳥クロニクル』以降ではいちばん好きかも。昔と比べるとちょっとくどいのが難。
あと、二つの月の処理がやや疑問。それは反則じゃないの?
全体としては、ジョナサン・キャロルとニール・ゲイマンの中間ぐらいの感じ。
ジョン・クロウリーも入ってるよね。『リトル、ビッグ』トリビュート?
しかしあの展開なら、合作ペンネームをまず提案するのではないかと思った。
あと、googleできなくても図書館行って百科事典とか見るんじゃないの。
時期的に、だれかが「スター・ウォーズ」に言及してほしいところ(二つの月関連で)。
まあ、あんまりSFにしたくないんでしょうが。
確かに推理小説とか好きな人にとってはぬるいよ
推理ものはロジックが全てだから甘えは許されない
純文学なんて良い悪いが曖昧模糊としてるからな
読者からすると妙な意訳されるよりは字を字で訳してほしいけどな
上手い人ならいいんだろうけどなっちみたいな人に当たると悲惨
昔の翻訳とかほとんど翻訳者の創作みたいになってるのが多いし
23 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:46:33 ID:EF5H25s20
売れたもん勝ち
村上春樹の作品を褒めてみろといわれても無理
26 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:47:37 ID:AOEcEl+S0
村上春樹ってよくこの顔でこんな小説かけるよなって感じで笑える
28 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:47:58 ID:BlqfWeVq0
>>9 今作は村上作品の中では抜群に読みやすくて、しかもエンタメ寄りに
書かれてる。とりあえず1巻読みきってみたら?そんでつまらないなら、
絶望的に村上春樹とは合わなかったということで諦めてください。
29 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:48:08 ID:ElKZTcy+O
古本待ち
渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」
村上春樹を徹底的に批判しつくした本として有名
小谷野敦「反=文芸評論」
ここでも村上春樹を批判しつくしている
「文芸時評―現状と本当は恐いその歴史」吉岡 栄一
これは村上批判派と擁護派を比較しなぜこれほど評価が異なるのか
その裏側、からくり、政治を書いた必読書
31 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:48:35 ID:5dePgzZtO
いつもの『僕』って、他人の心を察したり、共感したりすることのない自己愛性人格なんだな。
この『僕』に違和感をかんじるから、春樹の小説は読み切るのに苦労する。
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
>「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
>純文学だから(それが)いいということにはならない」と述べた。
奥泉光、涙目
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
小倉「この人は、いろんなことに関心がない、関心がないっていうのね。ところが、すぐ後の
ページで、本当はめちゃくちゃ関心があることが暴露されてしまう(笑)」
「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな
のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか
るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉
嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」
上野「自分についての描写をみんな他人の口から言わせてる。「あなたってこうみたいな人ね」
他人の口から言わせたことに対して、すべて肯定的なのよ。叙述の内容に責任をとらない
というスタンスをいつも取っている」
富岡「全部翻訳文体なんだね〈午後が深まり〉、午後が深まりなんていうのも、翻訳文体ですね」
上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する
意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」
富岡「やたら人が死ぬ。簡単に。小説の書き手のほうからいうと、非常に安易なのね」
上野「失敗した私小説でしょう」
上野・小倉・富岡「つまらん」
村上春樹があの顔で恋愛やセックスを描くのは別にいいんだけど
「ほっといても女が寄ってきますが何か?」ってキャラばっかりなのが反感を買うんだと思う
あぼーん
36 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:49:51 ID:38byg2Uf0
>>1 安部公房なんかはどう評価するの?
闖入者とか壁とか、あれだってなんで下宿に闖入されるとか名刺に自分を
のっとられるとか説明していないじゃん
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
>「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
>純文学だから(それが)いいということにはならない」と述べた。
勝てる相手だけじゃなくて、権威にもちゃんと上記に従って批判しろよ
37 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:50:08 ID:60MvKF6B0
絶対許さない
38 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:50:28 ID:caIOnfM7O
村上の軽い小説を
小難しく批評して文句言うヤツって
決まって
お前わかったからセックスの相手見つけて落ち着けよ
って感じの人ばかり。
41 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:51:07 ID:KwFiy+JSO
>>24 どこでも批判されてるんだからわざわざチョンの批判なんて報道しないし興味ないよ
絲山秋子 日記より 感想
海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫
読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けているが、
このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、
残念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」ということだった。
テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だったのかなあ、
でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
糸山に限らず実際に創作している人間は春樹を支持することはないと思うよ
党派性で評論家たちは褒めたり貶したりするだろうけど
43 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:51:31 ID:60MvKF6B0
必死に長編を書き上げたばかりなんだから人前でそこまで批判しなくてもいいと思うよ
トヨザキはさっさと多島の黒百合誤読した上で批判しくさった件を正直に認めろよ
オメーが批判してるツモ爺や淳ちゃん並みの読解力なのを堂々と暴露したのをさw
なんか村上のスレってコピペ厨が湧くね。
自分の言葉で批判できない残念な人なんだろう。
46 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:51:54 ID:btSdhLM20
いつも思うんだけど文芸評論家って何様なんだろうな
村上春樹はどーでもいいとして、まずお前はどうなんだ
>>33 まあこのフェミどももたいがい頭おかしいけどなw
あぼーん
普段は読書しないくせに、村上春樹の著書だけは読む
しったか、ニワカって恥ずかしくないの????
50 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:52:53 ID:L8Wt/7sj0
IQ84ってタイトルで中身も知らずに売れてるから買う馬鹿を表現して笑っているのかと思った
やれやれ
52 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:53:14 ID:60MvKF6B0
豊崎さんは自腹で本を買ったのだろうか
53 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:53:15 ID:TnIqI/fm0
まじな話、本当に読書を愉悦としている人たちにとって、村上さんの作品は「食い足りない」ね。
もっと面白い本が世界には沢山あるから。
一連の村上作品を買っているのは、日常的に読書を愉しんでいない人たちでしょ。
普段は買わない人たちが買うから、ベストセラーになる。
小説の世界(特に純文学)は一度ブレイクして高みに上ると、その場に長くいられてしまう。
作家にとって、そういう高い場所が、諸刃の剣になることもあるよね。
54 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:53:21 ID:4NvGsCSL0
村上春樹は伏線回収とか謎解きなんか
最初からする気がないんだと思うが。
55 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:53:31 ID:XqxuD8fjO
あートヨザキ社長、期待通りだ
なんで村上春樹の文体って、いつもいつも思わせぶりで薄っぺらなの?
最初の何ページか、本屋で立ち読みしてみたが、オェっときて急いで閉じた。
これを称揚する輩って、スウィーツ?理解に苦しむ。まじわからん。
56 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:53:53 ID:j5N4xX9I0
村上春樹も北野武も似たようなもんだよ。
その国で一番有名になってやっと外国に名前が届く。
外人はそいつらぐらいしか知らないからとりあえず評価する。
通ぶるためには各国の作品に目をとおしておかないといけないからな。
逆の例で言うと、オースターはアメリカでゴミ扱いされてるかもしれないわけだ。
若い頃は書評が新聞や雑誌なんかに載ってるとついつい眺めちゃってたんだが
いらん先入観仕込むだけなんだよなあれ
どんなに真っ当な批評でもそうだ
だから距離を置くことを学んだわけなんだ
書評家ならもっとわかりやすい例えで批評したらいいのに
59 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:55:23 ID:Y27saf8vO
いつもの『僕』、しかも、たくさんの謎が投げっぱなし。
それなんてエヴァンゲリオン?
>「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
>純文学だから(それが)いいということにはならない」と述べた。
純文ってそういうものじゃないのかしら
テキストがすべてであって、書かれてないってことは作品において重要じゃないってことだと思うのだけれど
61 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:55:33 ID:XHlvlAcP0
大の村上春樹ファンの中にはムカつく人もいるのかもしれないけれど、
まぁ批評としては、結構妥当な所なんじゃないの。
別に感情的な罵詈雑言って訳でもないんだし。
62 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:55:40 ID:/m/n8s9eO
カフカで理解できなくて今回は読んでいない
理解できないってか答が見つからないって表現のほうが近いかな
>>53 どんな本がおもしろいの?
こう言われると答えられないでしょ。
村上春樹って何が面白いの?
読むだけで、かゆい感じがする。
宮部みゆき最強説
66 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:58:13 ID:XqxuD8fjO
>>6 > 豊崎と小西でぶった斬ってくんないかな
君とは話が合いそうだ。ストリーム残党か?
コニタン、舌なめずりして切りそうだもんねw
あぼーん
>>61 売れるものはすべて、機能的にすぐれていなければならないっていう
『暮らしの手帳』みたいな考え方なんだな
貧乏くさいねえ
69 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:58:45 ID:qyi+IHIdO
単純に村上は「謎」を考えて書くことはできるけど「答え」を考える知能が無いんだろうな
70 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:59:14 ID:53iT8/ii0
二次オタになるとフラグ全部回収しないと文句言うね
71 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/06(月) 23:59:42 ID:ElKZTcy+O
村上自体がカルト的悟りで卵とか壁とか言ってるけど要はセックス万歳ですか?
いつもの僕小説を超える必要もないし
超えることはなにかを損なうってことでもあるわけで
村上春樹を逸脱しないことが正解だろう
謎をすべて回収することなんて枝葉すぎて
そこを問題にすること自体が間違ってんじゃねぇの?
そもそも、胃が痛いから風邪薬呑んで効き目がないって
ブチ切れるのは頭が悪いよなぁ
読んでないけどな
369 名前: (´・д・`)DOn'03 ◆JcpHA18Tqs 投稿日: 2009/07/06(月) 21:10:36 ID:A2X8ZxB30
1Q84スレ行ったら、あんな愚作に、あーでもないこーでもないとくっだらねえ深読みしようとして、結局なーんにもねえのに気づかず、
飽きずに、あーでもねえこーでもねえ言ってやんの(´ー`)y─┛~~そもそも首都高の非常階段からタクシー降りるかよ。つうか、おろさねえよ(´ー`)y─┛~~
発端からして荒唐無稽(;´A`)はっきりいって、でたらめ(;´A`)細かいこというけど、そんな非常階段に蜘蛛の巣付いてねえよ(;´A`)そんなとこに巣ははらねえ
はっきり言って、ちいせえ脳内でいっぱいいっぱい考えたでったらめ(´ー`)y─┛~~
74 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:00:27 ID:+nRZVhQN0
書評家wwwwwww他人の作品に寄生するゴミ
75 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:00:32 ID:Uob3LtfGO
まあいろんな批評があるだろうけど、
村上春樹の作品に対して
「謎が放りっぱなし」っていうのは
評論じゃないよな。
そういうもんだしそれが受けてるんだろ?
あのクールなキャラがウザイ
336 名前:(´・д・`)DOn'03 ◆JcpHA18Tqs [] 投稿日:2009/07/01(水) 21:21:23
銃器図鑑かなんかから引っぱってきたような銃の説明のわりには、青豆の必殺器具の描写がアイスピックを細くしたようなとかいいかげんでやんの(・∀・)y‐┛~~
想像力のねえマニュアル馬鹿って感じ(・∀・)y‐┛~~
78 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:01:06 ID:AbL3HIy50
春樹小説のあらすじは三日で忘れる
>>28 レス見逃してましたよ。
後出しですが、羊は当時、何度も読み返しました。
でも一番味わい深いのはピンボール、納屋、という人間なので
久々に期待してましたが・・・きっと私の体内組成が変わったんでしょう。
とりあえず読んでみます。
229 名前: (´・д・`)DOn'03 ◆JcpHA18Tqs 投稿日: 2009/06/26(金) 21:26:57 ID:TprhohdZ0
1Q84の一巻買って読んでるけど、つまらねえな(´ー`)y─┛~~平野啓一郎のピカチュウのシールをはがす「決壊」のほうがまだまし(´ー`)y─┛~~
海辺のカフカもそうだけど、こいつの小説って読後に何も残らねえんだよな(´ー`)y─┛~~
時間つぶしにはいいんだけど(´ー`)y─┛~~イスラエルまで行って、政治的な何かを語るような作家じゃねえな(´ー`)y─┛~~
一言で言えば飛び立つセミのしょんべんみたいな小説家って感じかな
230 名前: (´・д・`)DOn'03 ◆JcpHA18Tqs 投稿日: 2009/06/26(金) 21:28:49 ID:TprhohdZ0
読んだらブックオフに叩き売ろう(;´A`)
82 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:01:52 ID:caIOnfM7O
> ミステリーやSFのファンからすると
あたしはパズルゲー好きなんだけど
このエロゲつまらんと言われても
帰れよ。って話だろ。
文字が並んでるものなら何でも
通り一遍に批評しようとするこの豊崎みたいなヤツって
とどのつまりバカだろ。
83 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:02:10 ID:gIQHHZzq0
白人に評価された村上を池田信夫が絶賛してたのには糞ワロタ。
池田は基本的に奴隷体質だわ。
84 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:02:13 ID:RX8cZwyBO
>>73 猫を食う糞コテのコピペ貼ってなにがしたいの?
254 名前: (´・д・`)DOn'03 ◆JcpHA18Tqs 投稿日: 2009/06/27(土) 20:33:36 ID:ZG9GD/0F0
2chの漫画・小説の1Q84のスレにわざわざ貼ったのだれだよ(;´A`)やめてくれよ(;´A`)
はっきり言っておく!温室で青豆が老婦人と話す場面の、ハーブティの描写のいい加減さ(´ー`)y─┛~~じょうろをどっちの手で持ち上げたかなんか、
どうでもいいんだよ(´ー`)y─┛~~わかりもしねえから、青豆がハーブティが嫌いってことにして、適当に書き進めてやんの(´ー`)y─┛~~
人物造形が、てんでなってないよ(´ー`)y─┛~~あれじゃあ、青豆と天吾はただの裏返しじゃねえか、交互に一章一章入れ替えんなよ(´ー`)y─┛~~
よみづれえ。。。はっきり言って語りが姑息なんだよ(´ー`)y─┛~~
86 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:03:11 ID:T2Mdt4zq0
>>75 そういう批評をしてる時点で、純文相手の文芸批評の入口にすら立ててないってことだよね
87 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:03:11 ID:bzNK/We60
お前ら落ち着け。とりあえずパスタでも茹でろ。
88 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:03:12 ID:a1KvsDUq0
>>40 何十週遅れのイヤミだよw
評論家に作家と同じ立場を要求するってのはイヤミにもなってない。
89 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:03:21 ID:cK3dMUN60
直裁的な事項をリアリスティックに描くだけだったり、何かのプロパガンダ的
小説だったり、問いを放ち、それに対する答を最後に明かすミステリー構造の
小説だったら、それは文学とか文芸とは違うだろ。セザンヌはサントビクトワ
ールを単なるモチーフとして用いただけで、本当に描きたかったのはそんな山
なんかじゃなく、その向こうに、あるいは手前にある何かだったように、文学
もまた謎解きパズルじゃないのだから、めくるめく謎ばかりで、読者がめまい
を感じるようにして終わり、だっていいわけだよ。だいたい豊崎という人は、
通俗小説はわかっていても、文学はわかっていないと以前から思っていた。も
っと深読みするかたちで読書しないとだめだね。
春樹は雰囲気イケメン、雰囲気知的が売りだから仕方ないだろ
91 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:03:41 ID:cCGPyyUwO
村上春樹みたいな人気作家を批判してる俺はカッコイイ
101 名前:(´・д・`)DOn'03 ◆JcpHA18Tqs [] 投稿日:2009/06/28(日) 21:14:17
天吾がふかえりの「空気さなぎ」を書き直すほどには、この小説自体が念入りに書かれてないってのがよくわかるよ(´ー`)y─┛~~
>>74 売れてない作品に、
こんな面白いところがありますよって評をつけて売るのが一流の書評家
売れてる作品に、
こんなつまらないところがありますよって評をつけて
自分を目立たせようとするのは、ただのマスコミ世渡り
>>81 決壊ってそういう話だったのかよw読みたくなってきた
95 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:04:45 ID:Cq3yxWUa0
完結していないものを書評するってバカだろ?
売れてる奴はとりあえず叩いとけば自分が注目されるというスタンス
97 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:05:02 ID:6GVz8ueX0
この人がナンバーで書いてた連載はちょっと面白かった
98 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:05:06 ID:b++de5X3O
ギター弾き語りに「低音が足りない」とか言うレベル
普段本を読まない人がが他人に本を読んでますよアピールする為の作家って認識
当たり障りのない内容こそがこの人の真骨頂
そりゃbook3、book4がでるんだから謎はあるだろうよw アホかこいつは
村上信者の噛みつきっぷりがきもいなあ
豊崎は伊坂への持ち上げだけは疑問だけど、あとは素直ないい書評家だよ
誰かカフカの謎解きしてくれよ
豊崎の学歴とルックスでは何を言っても説得力がない
>>93 豊崎はわりと前者寄りだと思うがな
まあ、そもそもSFというか荒唐無稽なの好きな人間だから
ブンガク書評すんの向いてないんだと思うが
いろんな謎が放りっぱなしになっているというのは最近の春樹作品は毎度のことで
それがイヤでねじまき鳥以降はあんまり好きじゃないわ
106 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:07:09 ID:dekWkVGmO
いつもの村上春樹なら、安心して買えるじゃないか。批判になってないし。寄生虫の妬みとしか思えん。
めくるめく思弁もビジョンも
鋼鉄のロジックもない。
トヨザキの言う通りじゃないか。
>>101 自分自身で「謎」を解こうともしないマグロなバカでも、
”書評家”を名乗れるって、日本社会は、まだまだ甘いな
春樹は別に好きじゃないが、これよりもっと叩かなければいけない本は他に沢山ある
というか叩くべきは作品じゃなくて出版社
110 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:11:45 ID:JAo04co60
>>105 みたいに思ってるヤツって結構居るんじゃないかなあ?
完結してない時点で言うべきことでもないかも試練が。
こいつの知能が足りないから理解できてないだけだろ
三人称文学と僕小説はたしかに大きな差がある
しかし、村上春樹が三人称やるとは思わなかったよ
がんばってくれ
読む気ないけどw
豊崎すら知らないような連中が嬉々として読むのが村上春樹ってことか
豊崎由美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
豊ア由美(とよざき ゆみ、1961年 - )は、フリーライター、書評家。
愛知県生まれ。東洋大学文学部印度哲学科卒業。
編集プロダクション勤務を経て、フリー。文芸、演劇、スポーツ、競馬予想などを手がける。
>>108 そもそも謎に答えなんか無いんだから謎を解く理由が無い
>>109 無駄に売れちゃってるから批判の対象にしやすいだけで
叩くべき本はまだいくらでもある
116 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:14:05 ID:aLoY30j5O
村上春樹の小説に片桐はいりみたいなドブスや2chネラーみたいなもてない男って出てくるの?
出てる作品あるなら読みたい
残業が多いのに、貴重な土日を丸々2日間使って読んだのに
読んだのに読んだのに
俺の自由時間を返してくれと思った。
10年前の俺にはためになっただろうが、
成熟した俺には得るものが少なかった
他はいいから吉田豪と豊崎社長のストリームは復活させて欲しい
119 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:14:44 ID:q8FrwmVr0
>>93 >売れてない作品に、
>こんな面白いところがありますよって評をつけて売るのが一流の書評家
はげしく、つるっ禿になるくらいに同意。
おっと思わせる面白い物語でも、マイナーな出版社からポッと出て、しかも
最初から文庫本だったりすると、本の洪水に呑まれて消えてしまうのね。
作家の世界って、石が残り、玉が消えていく場合が、ずいぶんあるのかも。
また、批評家という人たちが大手出版社に飼われていて、ヨイショ文を書いてる
場合〜特に時代小説とか〜も多いようで、お話にならない。
世に埋もれている良面白い小説、質の高い作家を発掘し、紹介することこそ、
批評家の仕事じゃないかな。
>>113 で、脊髄反射で書評をゴミ扱い、書評家を寄生虫扱いする訳だw
何でも噛み付いてるって奴もいるけど
豊崎は春樹にはギャツビーの訳褒めてたりとか結構好意的なんだがな
ノルウェイの森の頃よりも
女性の性欲を今風に書いてるよな。
当時は村上春樹も女性がここまで自慰してると思ってなかったんだろうな
>>113 >>120 芸スポだから書評家とか評論家とかスレタイに入ってると
わかったような面してる評論家叩いてる俺かっけー厨が沸く
豊崎が大嫌いな奴はかなりいるとは思うが(キモいしなw)
本読みで書評を作家に任せたい奴っているのかね?
アホがよく書く「じゃあお前は売れるのか(書けるのか)、書いてから言え」を具現化したのが
直木賞の悲惨な書評だと思うがw
124 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:17:07 ID:NaryuSOmO
つーかいつから文学が高尚なものになったんだ?
小説なんて娯楽として楽しめれば良いと思うが。
125 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:17:26 ID:Ur3bRUSUO
謎が放りっぱなしになっていること自体に意味があるとなぜ考えないのか
それが現代という時代だろ
1Q84と春樹を擁護するわけではないが、このライターは屑以下
126 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:17:48 ID:sMBCFSd10
経済評論家と文芸評論家は信用しません。料理と小説は美味い不味いで選ぶ。
ああ何か名前を見たことあるなと思ったらNumberに書いてたか
でも内容は全く記憶に無いわ
「1Q84」の中途半端さは半端じゃない w この小説は上下巻だが、
あくまでも物語の前半で終わっていて、あとどうなるかお楽しみにって感じでしょ。
書いてる途中で息切れしたので、とりあえず出してみて読者の反応を確かめた上で...
ってことじゃないのかな。
129 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:18:39 ID:6295XEm0O
「面白くない本だったって顔に書いてあるわよ」
「やれやれ」
130 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:19:02 ID:XN4O90bn0
ところで射精はしたの?
131 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:19:08 ID:jm949ImI0
普段本なんか読まない人がいっぱい買って読んで、その中から本好きが何人かでも生まれればいいじゃないか。
オレは高校時代に「ノルウェーの森」ブームではじめて自分の意思で本を手に取って今じゃ月20冊以上読んでる。
村上春樹は読まなくなったけど。
ノンフィクション作家の井田真木子が村上春樹のピーターキャット時代のこと書いてておもしろかったなあ。
132 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:19:39 ID:w1758s1l0
伏線を全部回収するのがスバラシイの?
伊坂のラッシュライフみたいな全てが繋がってますた!!
みたいなのもそれはそれでお腹一杯ですわ
133 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:19:56 ID:QOgtQAprO
豊崎知らないって全然本読みじゃないだろ。
メッタ斬りコンビの人って言えば分かるのかな?
134 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:20:01 ID:n92knmeb0
>>127 あの「それ行けトヨザキ」を覚えてる人がいたかw
135 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:20:13 ID:c/v0JVotO
ややこしい文章で長々書いた
青臭い水戸黄門みたいな認識で良いんだろう
外国でひっかかる人間がいる程度には
普遍的な内容ではあるみたいだね
>>124 いわゆるエンタメ娯楽小説と
作家のオナニーを読者が共有して楽しむのは
ちょいとニュアンスが違ってくると思う
大きなくくりでは娯楽には違いないんだろうけどさ
137 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:21:00 ID:iN7xy7dU0
>>30 >「文芸時評―現状と本当は恐いその歴史」
今調べたけど、amazonでレビューしてる人、小谷野敦って人だな
作家もレビューするんだね、しかもベスト1000
>>125 確かに謎を放置することに意味がある小説もあるよ
でも村上春樹の小説は明らかに力不足のせいで謎が収束していない
でも書評家という人種が屑以下なのは同意
この批評家結構すごいよな
とても参考になる
>>133 どちらかというと悪名高い豊崎の芸風すら知らない人間はその読書量が知れるという……w
141 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:22:55 ID:UheljMnR0
ストリーム復活してほしいな。本音で語るから、面白かったよ、
142 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:23:29 ID:0i8yce4pO
なま岸本見たかった
144 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:25:16 ID:Zk6ecA2O0
書評家とか評論家の類の人間は社会において最も存在する必要のない人種だと思う。
けど俺も村上の作品はどうかと思う。
いつまでサリンジャーの幻影追いかけてんだ?と思ってしまう。
145 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:26:27 ID:XTZjLZEr0
ファンは雰囲気が好きなんだろ。謎とかどうでもいいんだよ
北海道と愛知と大阪出身の人間は信用していない
東京と神奈川くらいだな信用できるのは
147 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:27:12 ID:3ruUhejb0
斎藤美奈子とか出てきたから必死なんだろ。
トヨザキ社長は人間としては面白いけどね。
148 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:27:12 ID:I9FuKd4lO
個人的に伊坂には村上と同種のキモさを感じるんだが、伊坂は誉めるんだよなこの人
149 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:27:29 ID:fc2cy5FK0
早稲田の卒業生とその家族だけでも数百万いるだろ。
このスレで必死に擁護してる早稲田生が既にいるはず。
150 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:28:22 ID:hlQ5v4i00
豊崎は伊坂を絶賛してたから信用してない
渡辺淳一の鈍感力にツッコミいれるくらい誰でもできるわ
書評や批評が必要ないなら
2ちゃんにテキトーな思い付きで書きこむのも辞めたら?
153 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:30:04 ID:/FQF1CM20
ブックオフで100円になるのはいつ頃か教えて
>>144 そんな量の本は読めないから自分とツボが似た書評ゴロに
コラムとかで良さそうなの探してもらうのが書評家の主な役割じゃん
155 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:31:40 ID:Zk6ecA2O0
あぼーん
>>152 ボケにツッコミ入れる必要がないって言う人もいるんだろう
冴えたツッコミ入れればボケの価値もぐっと上がるだろうに
158 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:32:48 ID:+pAktu910
いや、あの、今回に限らずいつもこの人放りっぱなしなんで・・・
探偵小説とかの犯人探しが好きな人とかはかなり違和感残るかもね。
つか、この批評家がカフカの城読んだら発狂するかもな。
1Q84について
東浩紀「がっかりですね。60歳の還暦の作家がいまだに自分探しや親との和解なんて
やってるのは不自然」(週刊朝日6・16日発売号)
福田和也「海辺のカフカよりも厳しいね。ねじまき以降春樹って闘ってないよ」(SPA6・16日発売号)
続刊でるの?
まだ読んでないんだけど
ミステリチャンネルで豊崎見たが、生理的に受け付けねえ
>>155 自分のやってることが程度の低い思いつき批評だと気付けよ
163 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:34:28 ID:sik/je1V0
読んでないけど駄作なのはわかる
古市で1600円で売れた(^-^)
>>119 俺はトヨザキのことは嫌いだけど
トヨザキの書評は叩いてばっかりってことはないよ。
>>150 俺も伊坂絶賛してるのはどうかと思ったけど
伊坂ってファン多いんだろ?
あれって女性に人気あるのかね。
浦沢直樹は村上春樹の影響を受けてる
167 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:35:27 ID:Nt3JnRAn0
車の試乗レポートと同じで金握らされたらホイホイ提灯記事書くんだろうな。
無名の新人を推奨してこそ意義があるので、こんなの仕事じゃなかろう。
168 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:36:06 ID:Zk6ecA2O0
>>154 それもわかるんだけどね・・・
批評家のせいで妙な先入観持っちゃう人とかもいるじゃん?
そういうのがなんかもったいないというか・・・
このひと村上よりかなりイカの書評かだから
意見は井戸端おばさんレベルぐらいで
参考にもならない
170 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:37:13 ID:3ktVrhXMO
書評家なら、一般読者が踏み込めない地平から論評してくれ。
今作を未読の私にでも、言えそうな内容だ。
あぼーん
172 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:38:12 ID:GKogYkxwO
作品を貶す書評は100%だめだって筒井さんが言ってた
あぼーん
性格ははるきが好きだが
本はむしろ村上龍の方が面白い
エッセイは村上はよい
村上龍はバブル親父でエッセイも司会も嫌いだが本はまし。
>>168 どっちにしろ取り上げられれば宣伝にはなるんだし、共生して損はないだろ。
176 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:39:18 ID:B7jYTwbMO
小林の批評とかそれだけでも読み応えあって知性を感じさせるけれど
最近の批評家は下品で意味がわからない
なんだミステリー、SFファンからするとって
177 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:39:23 ID:sgJ8y34O0
文学はもともと、誰かに何かを伝えるために書かれる訳じゃないから、
謎はそのまま放置プレー、非論理的、破綻があってもいいんだよって
教えてもらってから、そういう目で見ると理解できるようになった。
どうしても理解できないものは相手にしなければいい。
あぼーん
まぁ好きな人はあの雰囲気に浸りたいだけだから謎とかどうでもいい、ってのはわかるんだけど
数年ぶりに出た新刊があまりにもテンプレ通りで、流石にファンも苦笑いだったんじゃないの。
もはや漫画のザ・シェフ読んでるのと同じ感覚だからな。
180 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:39:47 ID:Zk6ecA2O0
>>162 ごめん
2chて思いつきを書きこんで良いところだと思ってた
あぼーん
豊崎の批評はただの好き嫌い
聞いてるとイライラしてくる
184 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:41:47 ID:OVnNjAvE0
豊崎由実ってノルウェイの森が出版されたときに同じように厳しく批評して
何年かして読み直して面白いことに気がついて、村上春樹に謝りたいとか
言ってた人だよな。
ノルウェイの森のときもブームに反発して貶してしまったみたいなこと
言ってたが、今回も数年後に同じこと言わないだろうな
あぼーん
186 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:42:15 ID:+pAktu910
まぁまぁ本から受ける印象なんて人それぞれ違うんだから
いろいろな意見があっていいじゃないか。
この本を読んでパスタが食いたくなった。とか、性行為がしたくなった。
とか「やれやれだぜ」を使いたくなった。でいいんだよ。
って言ってたような気がするし、そう思う。
書評で叩かれてても、気になった本は結局読んでしまう。
その結果叩かれたのに納得することもあるし、
それほどでもないじゃないかと思うこともあるよ。
ちょっとナビ程度にするくらいでいいと思う<書評
189 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:42:47 ID:2EWnQnl/0
この辺のレス寄せ集めたらメシ食えるかな?
>>180 そう君は「人間は社会において最も存在する必要のない人種」の中でも
さらに下位に位置する人間なんだよ
屑中の屑
動物的反応しか出来ないパブロフのワン君はだまってなさい
君の理屈によればね
191 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:44:34 ID:Gupkb+jBO
要するにいつもの春樹小説ってことだな
まあ豊崎の批判は前々から春樹に対して他の批評家も指摘してる
春樹のぬるさ、ずるさだから取り分け手厳しくもなんともないが
まあ実際に売れたんだから、それは認めてやらないと。
ジャニタレみたいにメディアの押し付けで
人気がある様に装ってるのとは違う。
193 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:45:43 ID:CtlhBHWoO
『僕』がぼけーっとしてると、美しい女性が近づいてきて、
「デートしてください」って言い寄ってくるんだよ。やれやれ。
で、女性の前で教養のあるとこをひらけかして蘊蓄を語ると、
「まぁ、素敵」って感嘆して、エッチを誘ってくるんだ。
で、あれやこれや奉仕してくれて、『僕』のペニスは固く勃起して、
「僕は射精した」
194 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:46:34 ID:wyy5DVmm0
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し
おっと、宮崎駿の悪口はそこまでだ。
195 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:48:10 ID:QLE4ri1x0
>>11 同感。
こいつら、いまさら何言ってんだよ。
いろんな謎が放りっぱなし! だなんて。
昔からだろーが。
もっと早く言えばよかったのに、目立つところで。
翻訳やってる業界の奴から、今頃そんなこと言われたって。
西南での講座だからな、口先で田舎もんだまして
商売できるって本気で思ってたんじゃね?
称賛一辺倒の時期に、
村上春樹批判ガチでやってた人もいたんだから、お前らも早くやればよかったのに。
ただし、絶対人目に付く所でな。
金出して読むからよ。
196 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:48:53 ID:XTZjLZEr0
>>192 変わらないだろw発売前からマスコミの煽りが半端じゃなかった
村上春樹の作品はジャンプの打ち切りマンガみたいな印象がある
導入部は面白いけど、広げた風呂敷をたたみきれずに終了みたいな感じ
198 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:49:45 ID:jVTTPXoT0
あれ コピペがあぼーんになった?
こんな早く消されるものなの?
199 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:50:32 ID:d/Y+/+cF0
1Q84はそれなり面白かったけど、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」とか
「ねじまき鳥クロニクル」にあったような、二つの世界が同時進行に進んで最後に収束していく
スピード感とかは若干薄れてるような気はしたな。
1984と1Q84がパラレルではなく直列の世界であることが、作品から多層的な世界観を損ねてるのかも。
てかまだ続くんだろ?
>>195 豊崎がいつ翻訳やったんだ?
しかし岸本の話題ゼロだな
美人なのに
要するに、いつもの村上春樹っつーことですね
203 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:51:09 ID:KjSI7Bl30
いつから純文学は伏線を回収するようになったんだ?
205 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:52:03 ID:Zk6ecA2O0
>>190 まあしかし匿名なのを良い事に見も知らぬ相手を
屑中の屑
呼ばわりしてしまう君もまた
屑中の屑中
なのだよ
知ったかばっかの井の中の蛙クンは黙ってなさいw
ていうか早く寝なさい
206 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:52:12 ID:kPUTYPh/0
いい作家だと思うけど、全然王道作家ではないよね
こういう小説をみんなが読んでるんだったら
もうちょい日本の文化や社会も面白くなっててもいいとおもうんだが全然じゃん
みんな彼の何を読んでるのかねー
207 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:52:43 ID:V9tiFSSzO
春樹はストーリーがつまらん。文章は上手い。
あぼーんとか久々すぎる
209 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:53:44 ID:jVTTPXoT0
>>204 ドイツの番組で春樹が酷評されたとか
いつも貼られるコピペ
210 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:54:27 ID:Zk6ecA2O0
豊崎って黒百合の批評で失態やらかしてたような
『1Q84』効果かどうかわからんけど、『イミテーション・ラブ』が書店
でちょこちょこ売れ出してるらしいね
ちょっと難解なことをやってるポップなロックバンドに
ジャズオタとかが噛み付いてるイメージ。
215 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:55:51 ID:Zk6ecA2O0
>>213 あれ読み終えた時のゾクゾク感はすごかったな
216 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 00:56:40 ID:SJGDQmaPO
村上春樹が好きだという人間には余り近づかないようにしている。
そういう意味では、良いバロメーター。
俺の中では、相田みつをが好き、というのと同じ危険レベル。
この人は批評家ではなくて書評家やね
批評はてんでダメだけど
書評は紹介した本を面白そうと思わせるだけの力はある
まープロレス的な人だよ、この人は
全部説明しなくちゃだめなの?
そこを残してんのがこの人のいいところだと思ってるんだけど
219 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:00:02 ID:CtlhBHWoO
”あぼーん”って、この板は差別語、差別侮蔑表現野放しなのに。
変だな。
220 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:01:32 ID:3BqjLlza0
村上のはいつもオナニー小説
回りくどい表現で、出したら終わり
なぞを残すのと、実は無内容で描けないっては別次元だか
春樹は後者だからなw
222 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:02:55 ID:z+L5E5IVO
エヴァヲタとアンチみたいなもんか。
223 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:04:30 ID:d/Y+/+cF0
全ての伏線を回収する必要はないけど、一時期小説にしろ、映画にしろ、アニメにしろ、
伏線張りっぱなしで回収しないのが奥の深い知的な作品だみたいな風潮になったからな。
あぁいうのはあまり好ましい状況ではないな。
224 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:04:56 ID:r+/wUeqy0
村上春樹は神秘主義思想なんかが好きそう
詳しくは宝島の「精神世界マップ」などを参照してくれ
225 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:06:25 ID:Ij9LL+cS0
確かに村上春樹とエヴァは似たような感じを受けるな。
ないようがないようみたいな。
エヴァは面白いからいいけど。
226 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:07:09 ID:Zk6ecA2O0
227 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:08:26 ID:XSa5yf20O
たしかに綾波がいたぞ
228 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:10:16 ID:44nngNbo0
あれは長門です
229 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:13:12 ID:A533Duf9O
うんこがうんこに向かってうんこなげつけてる
ちょっとまってみずをのむ
内容がないってのが売りでしょ
投げっぱなしジャーマン
読者はそれを好き勝手自分の好きなように解釈するのが楽しい
リンチの映画も嫌いそーだなぁ。
233 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:19:29 ID:DoV+s4ir0
ていうかさ、豊崎の名前すら知らんやつが本を語るなよ。
日頃いかに本に触れてないかがばれるだけだぞw
234 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:19:44 ID:A533Duf9O
うんこ書評家がうんこ小説家の書いたうんこのような小説に
ビチくそのような批評しただけ
235 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:19:47 ID:GBIeOb7V0
村上が言ってることがすべてだろ。
結局は時間が一番正しい評価を導くって。
236 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:21:26 ID:XSa5yf20O
ところで豊崎由美って豊崎光一の娘なのかい?
238 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:23:18 ID:DoV+s4ir0
239 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:24:07 ID:rDIZFLRx0
こんだけ売れてるのに、
好き嫌いがはっきり分かれる作家ってのも珍しいよな。
はまる人ははまるし、駄目な人は駄目。
駄目な人は村上春樹のどの作品読んでも駄目。
240 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:25:12 ID:kryMA3tR0
カフカにつづきオーエルか。
ノーベル賞もらうための世界への根回しがあからさまだね。
241 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:26:08 ID:Zk6ecA2O0
>>233 読書量と豊崎を知ってるかどうかは関係ない
それもまったくだ!!
この本何で売れてるの?
こっちといえばこっちへ流れる日本人の習性?
243 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:26:46 ID:GBIeOb7V0
このひと村上のちょっと前は天童荒太にケチつけてたな。
まあ一種のプロレスだと俺は感じるが。
村上春樹という大きな市場をほっとく手はないもんな。
なかなか大変なんだろう。
244 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:28:13 ID:Zk6ecA2O0
>>242 発売されてしばらく品切れ状態が続いたからじゃね?
245 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:28:30 ID:i8m1iK9a0
つまらなきゃ買った奴が損するだけでいいじゃねーか
書評家とかなんちゃら評論家とかって生きてて恥ずかしくなんないのかな?
自分では何も生み出さず、他人の作品を偉そうに語って飯のタネにしている。
自分は厚顔で馬鹿ですよって額に張り付けて仕事してるようなもんだ。
>>242 まぁそういう面もあると思う。
何も考えず売れてるから買う、って人も多いしな。
>>244 なるほどね、お腹がすいてりゃがっついて食いつくしな
249 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:31:53 ID:DoV+s4ir0
豊崎は偏愛だからしょうがねーよ。
褒める時は血管切れそうな勢いで褒めてるんだからさ、
この程度の文句なら軽くスルーしてやれや。
春樹スレはいつの間にかハルキスト(笑)がID真っ赤にして、上から目線の長文連発の展開になるんだよなぁ
よくもまあ匿名なのをいいことに
「書評家とか評論家の類の人間は社会において最も存在する必要のない人種」
とか印象批評するクズって、生きてて恥ずかしくならないのかねw
252 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:34:49 ID:ugVgZFFw0
海辺のカフカだけは超絶にダメ
うちの親父と母ちゃんもカフカはダメだった
>>243 天童荒太は天才
永遠の仔は糞ドラマのせいで評価おちた
気持ち悪い村上は
>>246 つっても書評家やるのも相当大変だぞ。
一日に何冊も読むんだぜ?
読みたくもない内容でも、つまらなくても…。
256 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:38:16 ID:RYgrc043O
こんなすぐブクオフの100円棚に山積みになるの確定の本を
原価出して買う人の気が知れない
ファンならまだしも
豊崎を知らないと読書家じゃないとかアホか。俺は知ってるけど、こいつについての知識を抹殺したい。
セルジオ越後を知らないやつはサッカーファンじゃない、渋谷陽一を知らないやつは音楽ファンじゃない
なんてつまらん理屈だと思わないか?その程度の話。
自称読書家さんはこんなどうでもいいババアを読書家かどうかの踏み絵にするなんてバカらしい気がしない?
258 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:39:10 ID:l5U3Gfvc0
読み手によっていろいろな解釈ができるのが優れた文学だ
と、春樹さんが言ってるからな〜
彼の定義通りの小説になってるし単なる価値観の違いだね。
それぞれが考える必要がないくらい解釈が異口同音なのもつまんねー。
春樹みたいなのもありって思うわ
259 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:39:32 ID:IWuO8wSd0
まだ完結してないんだろ?
260 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:40:00 ID:GBIeOb7V0
カフカ以降の村上はダメだと思う。
でも書評家とかいう連中はどうも好きになれん。
低学歴の評論ほど無意味なものは無い
別に村上何とかを擁護するとか下らない話でもない
書評を参考に読書するもんなんだ
263 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:42:41 ID:l5U3Gfvc0
>>257 それはおれも思うよ。
極端なこというとドストエフスキーもカフカも漱石も豊崎のことなんてしらねーもんw
>>246 そういうお前もまた
評論家を評論するエセ評論家となっていることに気付かないのか
つまり、いつの世も
評論したいのが人のさがってものさ
>>256 世の中君みたいなコジキ根性の人ばかりじゃないんだよ
常識ある大人は物にはそれなりの対価があって社会はそれで廻ってるってことを知ってるんだよ
266 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:44:28 ID:Zk6ecA2O0
>>251 それ書き込んだ本人であるところの僕ですが、
別に生きてて恥ずかしくは無いです
まあ、あくまで俺の主観だから気に入らないならそれでも構わんのだが・・・
音楽であれ、文学であれ、映画であれ、各種批評家の人間は芸能レポーターと変わらん気がするんだよね
文学、音楽、芸術は売れたもん勝ち!!!!!!!!!
売れない文章は学校の作文と同じ。売れない音楽はカルチャークラブで習った音楽と同じ。
売れない絵画が子供の落書きと同じ。
268 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:45:46 ID:GBIeOb7V0
>>256 ブックオフいって100円の棚にあるか見てみろ。
それどころかびっくりするくらい在庫ないぞ。
ラノベの延長線上にあるような作品だよね。
嫌いじゃないからわりと読む人間がこういうこと言うのもなんだが、
大きく取り上げられたりバカ売れしたりするのはちと理解できんw
豊崎愛生?
271 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:47:08 ID:CaH8MLrV0
はっきり言ってどうでもいい
272 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:47:44 ID:FSaGaIHC0
評論だの書評だのはいいからさ、
お前が書けよって話でww
人の何かで何をかっこつけて飯食ってんだよ。言う暇があったらお前がやれ。
273 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:47:53 ID:3bSz5Ra0O
評論家ってのは、要するに本当は評論される側になりたかったけど、なれなかった奴らのなるものだろ?
情報伝達手段の少なかった十数年前までなら、意味はあったのかもしれないけど、今の時代にはいらないだろ。
淀川長治さんくらい作品への愛があって、自身のキャラも立っているような人なら需要はありそうだけど。
274 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:48:36 ID:XSa5yf20O
>>269 逆じゃないの?
村上春樹の延長上にラノベがある
春樹さんが続編書くかなあ
書いて欲しいけど
>>265 常識あるもなにも別にブックオフは違法でもなんでもないだろw
特に芸術の価値なんて十人十色
277 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:49:33 ID:Zk6ecA2O0
278 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:49:35 ID:l5U3Gfvc0
ラノベと純文学の違いを明確に言える人っているの?
>>273 淀川さんはどういう映画でも誉めるところを探すからな。
面白くない映画なら女性がきれい、手がきれいとかw本当にどうしようもない映画なんて
そうそうないからな。
読んでないんだけど、これって謎の解決が必要な本なの?
文学小説で謎解きするものってあまりないような気もするんだが、村上は今回推理小説でもかいたのか?
281 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:51:11 ID:l5U3Gfvc0
謎の解決いらないよ
あれこれじぶんなりに考えてたのしめばいいだけだよ
>>278 ラノベ編集部から出したらラノベ
純文系の賞をとった作家が文芸編集部から出したら純文学
283 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:51:41 ID:3DgkUvdR0
春樹の凄さは中身空っぽなのに読ませるところにあるんじゃないの
284 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:51:46 ID:b3f+5gvGO
で、渡部直巳も批判するんだろうな
伏線の回収率が低いのはいただけないな
286 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:53:17 ID:GBIeOb7V0
>>280 つーか村上の長編で
きっちり物事が解決したものってあるの?
ねじまきにしてもハードボイルドにしてもノルウェイにしても。
>>278 ラノベは物語なりキャラの掛け合いなりを楽しむためのもので、作者もそれを狙って書いてる
文学はまず表現したいことがあって、それをもとに物語なりキャラなりが作られる
表現したいことがうまく描けていれば、物語的に破綻していても評価される
>>286 それらはそもそも解決を必要とする構成をしてないじゃん
今回こんなこと言われてるってことは、なんかそういう謎とき要素があるのかなっておもってさ
確かに悪い意味で安定感が出てきちゃった感じだな
豊崎の批評はそれなりに的を射てると個人的には思う
村上はもうある程度言いたいことは言い尽くしちゃったのかな
いつもの僕小説って、スプートニクの恋人が出たときにも言われてた批判だな。
291 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:55:18 ID:B7jYTwbMO
伏線回収とか言い出したら俺の好きな荷風は全くいただけない作家になるな
292 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:56:16 ID:9Dnm5wQB0
つーか文学に伏線回収も糞もないわな
テキストに書かないってことはそれは作者的には重要じゃないことなんだから
293 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:56:29 ID:l5U3Gfvc0
282さんのはスぱっとしてて納得いきそうだけど
287さんのはとても狭い視野ですね
異論が1000くらいでてきそう
雰囲気だけだよね、この人。
全盛期の宮本輝のが好きだな。
あの細かな心理描写の上手さは異常。
295 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:58:02 ID:DoV+s4ir0
きっちり伏線を回収するミステリーって書くの難しいんだお。
で、普段ミステリも読んでる人が春樹を読むとさ、
風呂敷広げっぱなしで、たたまないというか、たたむ気がないから腹立つんだろ。
そういう意味では浦沢のマンガも同じだよな。
>>294 宮本輝の全盛期は確かに本物らしさがあった
どうして今こんなになっちゃったんだろうね
297 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 01:58:11 ID:9Dnm5wQB0
>>293 もしよければその異論をお聞かせ願いたい
もう純文学と大衆小説の境目は限りなく曖昧になってるからねぇ
大枠で括ることは出来ても明確に線引きをするのは難しいんじゃないの?
まーきっちりライン引く必要性は全く感じないけど
他人のフンドシでメシ食って態度デカイな
>>297 ラノベコンプレックスの視野狭窄な糞ガキに触るのは時間の浪費
>>70 そもそも趣味人でもなんでもないのが
ストレス発散のための文句を言う場として
摂取が楽な二次に寄生してるだけだからな
そもそも純文の権威足るべき文学賞が、儲け主義に傾いてるんだから作品内容的な意味での純文って死語でしょ
303 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:02:16 ID:l5U3Gfvc0
文学はまず表現したいことがあって、それをもとに物語なりキャラなりが作られる
これに当てはまりそうもない純文学とされるものがいくつも思い浮かぶんですよ
真っ先に思い浮かんだのがケルアックですね
技法的に真っ向から対立してる。
「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。
なにこの上から目線。馬鹿じゃないか?
>>304 そもそも豊崎が純粋なミステリーやSFのファンだと言えない
喧嘩売りたがりの鼻つまみ者なので迷惑してる@ミステリーファン
>>303 いわゆる私小説も全滅だな
表現したいことのために物語りやキャラをつくるんじゃなくて、
現実がまずあって、それを表現の形にしてるんだし
307 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:09:17 ID:GBIeOb7V0
>>304 大抵の文学の有名作家にあてはまっちまう斬新な問題点だな。
308 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:10:16 ID:pWZae/uq0
豊崎由美(笑)
309 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:10:52 ID:TVh/xH/BO
小説は馬鹿でも書けるが、書評はそれなりの頭脳と知識が無いと書けない
だから文学を飯の種にしてる業界の中では、書評家>>小説家って格付けになってる
岸本佐知子の「字を字に訳すな」のくだりは聞いたことあるわ
作家の古川日出男に同じことを聞いたら
犬の臭いなんて臭わねーよって言われて
混乱して寝込んだとか自虐言ってたなw
311 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:12:26 ID:DoV+s4ir0
312 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:14:10 ID:l5U3Gfvc0
>>309 え?ほんとですか?
芸術的なセンスだけ小説家に軍配ってことか。
313 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:15:40 ID:9Dnm5wQB0
>>306 キャラを作るって言うのが間違ってたかな
ごめん
キャラや物語を表現のための道具にするっていうのが近い
314 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:16:10 ID:j9fMgpXA0
書評家なんていらねえよ。
好きなものを好きに読めばそれでいい。
他人が書いたモノにぶらさがって、一丁前に仕事した気になっていやがる。
文化人気取り。
文学が学問なわけねえだろ。
2009年だぞ。
死ねよバカども。
315 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:16:18 ID:VOyIgaseO
豊崎はマトモなほうだろ
いろんな謎がほおりっぱなしになっているのは、続編が出るからですよ
317 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:17:43 ID:eQRtLdpV0
自動車評論家に「じゃあ、お前が会社作って、自分の理想の車作って売ればいいだろ!」
って言うようなものだな。
318 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:18:24 ID:anlZCkh40
とりあえずこのスレにはそもそも豊崎社長を知らない奴のほうが多そうw
まあでも渡部直己の方が嫌いだ
320 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:20:12 ID:l5U3Gfvc0
たしかに2009年の今となっては文学の思想にもろにえいきょうされた人って
煙たがられることの方が多いかも。
活字に慣れ親しむためとか単なる娯楽に過ぎないっていう見方の方が多い気がする。
321 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:20:59 ID:Zk6ecA2O0
>>318 それがどうしたんだ?
何が「多そうw」なんだ?
322 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:21:36 ID:eQRtLdpV0
「世界で最も難しい問題の答えを出した人」と「その答えを、正しいと検証した人」はどちらが賢い?
って、なんて言うんだったっけ?
>>314 書評家と批評家をごっちゃにしてる
豊崎は書評家、そして新刊の広告塔にすぎない
で、たまにこんな風に批評しちゃって火達磨になるw
325 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:24:25 ID:l5U3Gfvc0
ID:anlZCkh40
笑ってるw
>>324 そいつ批評家嫌いの批評家もどきだから触らない方がいいぞ
327 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:25:48 ID:Zk6ecA2O0
春樹を純文学だと勘違いしている人が多いのに驚いた
329 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:27:07 ID:BIi7o7khO
社長にはストリームでこれをやって欲しかったなあ。
330 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:27:16 ID:kx6bIrHU0
まぁブックオフで105円の棚に並ぶ頃に買って読んでやるよ
何年先になるかな・・・
評論家の類いは世の中にはまったく必要ないんだけどなぁ。
332 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:29:02 ID:ABPfK40W0
ストリームでほえて欲しかったな、豊崎社長には
333 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:29:02 ID:glid/Mia0
村上春樹を面白いと思う奴とはマジで趣味が合わん
批評家は煽ってナンボのもんだから別になぁ(´ー`)y━~~
村上作品はノルウェーの森でリタイアしたから一切読まないけどさw
336 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:32:58 ID:xjXw1i6mO
最近は書かないけど、昔の短編は面白かった。
ただ長編はくどい。
村上春樹の作風は短編くらいの分量でいいよ。
337 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:33:22 ID:l5U3Gfvc0
業界の広告塔みたいな評論家だけ残して後は掃討がべすとかもね
龍と春樹の対談本って再販しないんかな
そういや小島慶子キラキラにでてる
岡野はマジでつまらんな
340 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:35:38 ID:eQRtLdpV0
小林秀雄って受験生をたくさん虐めたよね、虐め抜いたよね
342 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:39:26 ID:sVQUnx5v0
343 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:40:10 ID:KfD7BMOHO
1984読んだんだが、あの内容なら30円だな。サッカーやらす意味ないし、膨張した金属破片からは指紋などは検出できない。
344 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:41:54 ID:bYbA/pBr0
村上春樹って馬鹿だし
345 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:42:43 ID:XSa5yf20O
小林秀雄はすごいよな
他の人なら20行ぐらいかけるところを2行ぐらいで書ききるっていうのは普通じゃねえ
346 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:43:09 ID:Zk6ecA2O0
>>343 おっと! オーウェル批判はSF小説スレでやってもらおうか
348 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:43:46 ID:l5U3Gfvc0
たしかに馬鹿かもしれないんだけどアイデア賞はもらって然るべきだね
349 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:44:32 ID:LMdH1C5F0
国民的に売れるような本ではない
350 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:44:47 ID:gZMaKnvDO
小林秀雄は受験のときのトラウマ
351 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:44:47 ID:WJSvUrT60
ブスの発言には耳をかたむけないことにしている
352 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:45:44 ID:oRRGRUlvO
たかが小説を一所懸命批判する事に何の意味があるんだよ
353 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:46:26 ID:KfD7BMOHO
犯人は酒井でよくね?
何故、山中湖の丹波なんだよ!
83分辺りから嫌な雰囲気はありましたけどね!
354 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:48:23 ID:0yA2xl9p0
小林秀雄は突っ込みいれながら読むと無茶苦茶面白いぞw
俺は小林秀雄の「しかし」を信じないね。
357 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:54:47 ID:0yA2xl9p0
案外小林秀雄は村上春樹を絶賛しそうなんだよなw
村上春樹 村上龍 どっちもたいがい読むに耐えんクズ作家じゃん
電車の待ち時間に読んで捨てとけ
359 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 02:58:43 ID:XSa5yf20O
>>357 さすがに評価せんだろw
小林秀雄が好きな作家は志賀直哉に中野重治だぞ
>>93 そうそう、まぁそれは極端な言い方だけど、
ダイアの原石を磨き上げるのが一流の書評家だよね。
361 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:00:04 ID:5/n8B+W10
>>357 ただでさえ「超主観を突き抜けて客観性を得る」タイプの小林の批評文が
村上批評のときはさらに訳分からないものになりそうだなww
>>359 あの人ひねくれものだからなあw
わからんぞw
しかも小林秀雄って評論じゃなくで持論書いてるだけだしw
363 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:01:43 ID:5/n8B+W10
小林秀雄みたいな人が村上小説を読むと
「僕」とそれを批評する自分の区別がつかなくなって気が狂う可能性がありそう
364 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:01:59 ID:Zk6ecA2O0
>>295 前に伊集院光がそんな事ラジオで言ってたな
「浦沢はちゃんとしてくれそうでしてくれないから騙された気になる」って
「デヴィッド・リンチは、初めからちゃんとする気がなにの解ってるからこれで良い」とも言ってた
365 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:03:57 ID:Zk6ecA2O0
>>364 訂正
○ ちゃんとする気が無いの解ってるからこれで良い
× ちゃんとする気がなにの解ってるからこれで良い
この人は一回英語で書いてから、日本語に訳してるのか?
368 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:06:16 ID:KfD7BMOHO
バカボンみたいね。
青豆がリーダーの部屋に入るあたりでわくわくが最高潮だったけど、
最後のほうは、「まさかこのまま終っていくのか?」って思った。
370 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:09:26 ID:/UbqM+Q50
>>363 大丈夫だ。なにしろピカソの絵をわからないと思ってみるからわからないんだって書いた男だ。
なんとかすると思うw
371 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:15:20 ID:23MdQVEL0
トヨザキ社長頑張ってるな
村上の小説読んだことないけど、広げてたたまないタイプの作品作るんか
俺の嫌いなタイプだ
373 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:50:41 ID:NjMPSiIVO
初めての村上作品でカフカ読んだ時の衝撃。
二度と村上は読まないと思う。オレには合わないんだな…消化不良だよ。
374 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:55:45 ID:Pslw439X0
春樹はカフカの時点で開き直ってると思う
375 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 03:58:21 ID:p6P52GJa0
評論家は真のクズ人間じゃないとできない商売
謎とか言ってる時点ですでにあれだろ
377 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 04:00:29 ID:NjMPSiIVO
どゆこと?昔は作風ちがったとか?
意外とストリーム難民がスレに多くて吹いた
明日の男子会に来るやつも多そうだな
379 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 04:07:49 ID:7bdQ9zpm0
村上のアイディアも
村上に対する批判も出尽くしてるな
ここ十年あまりずっとループ
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘
何を今更
>「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
自らをカテゴライズして評論てアホかと
>>88 まぁ評論内容に読者がどれだけ同意するか、だよな
今の時代だとブログでもやってろって事になるが
まあ今回はあまりにも人気先行しすぎだな。でもそれはタイトルだったり、実績だったり、マスコミの煽りにもよるわけで村上自体が悪いわけではない。
385 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 04:28:27 ID:ZdQIgcWg0
386 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 04:30:25 ID:BbS/PqYSO
書評家(笑)
387 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 04:38:02 ID:QXvAd1Ju0
発売日の朝、NHKが20分位宣伝していたらしい、
これって良いのかね?左巻き繋がりかw
388 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 04:51:45 ID:CpagpLsZ0
NHKは完全にシナの日本支局だな
>>93 つーかどっちもやるべき事だろ
書評家などという職に就いてるなら
悪い作品買うな、良い作品買えって事だし
390 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 05:04:10 ID:FMjv+l8HO
入院中の姉に買ってきてと頼まれ『村上龍の新作どこにありますか?』
って本屋で店員に聞いて、全然違う本を買って帰ったのは確かに俺だが
フィクション物を一切読まない俺に頼む方が悪いわと姉に悪態をついてしまった。
なぜ最期に姉とケンカなんかしてしまったのか心から後悔してる。
391 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 05:06:19 ID:yCI3c+Y7O
392 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 05:06:53 ID:6E6fstSBO
>>33 めちゃくちゃ共感したw週末にでも本屋行ってくるわ
上野千鶴子は嫌いだが
>>93で、書評家が評されてスレ終わり。
小説家を評するより、書評家を評するほうが短いのはしかたない。何も言ってないわけだから。
394 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 05:30:36 ID:rQtSh4sT0
ソビエトって最初は書いてたのに途中でロシアに変わってるところに
一貫性の無さを感じたw
あと無駄が多すぎるよね。
いろんな謎をちりばめといて、本筋と関係ないものはそのまま捨てる。
構成的には楽だなwww
どうやら理系の頭は持ってないようだw
397 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 06:27:17 ID:0czi2X2c0
おつに澄まして気取っていたいだけのオッサン
とり繕いと言いわけのみ
それが村上の本質
薄い
>>395 お前理系バカだろ。
少しは歴史と地理も勉強しろ。
400 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 06:54:27 ID:w/f3lv8GO
トムヨークみたい
401 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 06:59:18 ID:d3Y72wCWO
>>399 歴史や地理は勉強するものじゃない、覚えるもの バカでもOK
402 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:00:03 ID:REVkcele0
村上なんて毎回投げっぱなしジャーマンだろ
嫌なら読むな
403 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:04:40 ID:zB/iSEo00
村上春樹ってあだち充みたいなもんだろ
>自分の作品の集大成小説にしかなっていない。
集大成ならいいじゃん
>初めての3人称小説にもかかわらず、(内容は)いつもの『僕』小説」
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」
元々の作風じゃん
>「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
村上春樹好きからいうとミステリーのがぬるいの多過ぎ
求めてる物が違うとわからないのかな
>純文学だから(それが)いいということにはならない」と述べた。
純文学とは思った事もないな
まだこれ読んでないけどなw
405 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:15:52 ID:K/HI2t6I0
「1Q84」・・・。
謎のメタファーは、まさにこの画面の中のことを言っているのであり、それがもたらす可能性のある
虚像とその危険性、そしてその虚像とは昔から存在する宗教とも共通する「共同幻想」になりうる可能性もある。
などとも想像できるものであり、「想像力を持つことの必要性」を訴えている。
想像するのが好きな人には楽しいかも・・。
406 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:18:00 ID:FpjOIV7hO
嫌い
だから読まない
謎放りっぱなしってのはテキスト読みが下手なんじゃないかなあ
物語部分を解体しようとしてるとか
408 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:27:21 ID:otBk4zrOO
>>401 じゃあソビエトとロシアは別物だってことくらい覚えとけよ。
409 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:31:59 ID:u3nDdpdj0
筒井康隆の「マグロマル」なんかどう説明すんだろ?
タイトルが「マグロマル」なのに、オチが
「マグロマルって何だろうね?」
410 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:33:14 ID:u3nDdpdj0
>>401 地理はともかく歴史は流れを理解するのが重要だろ。
日本の歴史教育ではやってないが。
島尾敏雄の贋学生だっけ?何か読んだら発狂するなw
412 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:35:12 ID:S2R1cBoa0
「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。」
エヴァンゲリオン批判ですね、わかります。
ネットのおかげで無駄につまんねえもの買わなくて良くなったなあ。
この本だって続きがあるかわかんねえらしいし、読むならそれが判明して文庫になるくらいで十分
414 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:37:33 ID:Hlv5ntJ30
豊崎って文学界のナンシー関だろ
大森さんは評価してたぞ。
416 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:39:22 ID:QB3vX6u40
村上龍は天才
春樹は盆栽
やれやれ
418 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:43:04 ID:u3nDdpdj0
村上龍はキモデブ
春樹はもやしっ子
419 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:43:10 ID:M3G5tjAdO
ナンシー関以外でまともな女性批評家っていんの?
村上春樹とか興味ないけど豊崎の書評は嫌いだわ
420 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:46:07 ID:fStJ3zOHO
この人の誉めてる書評は面白いけど貶してるだけの書評はなんかイラッとする
>>414 ナンシーほどの芸は無いな
先日、有吉の再ブレイクについて、
東野が「猿岩石時代から、なんか斜に構えてるところがあった」と有吉本人に言ったところ
「当時からそれを指摘してたのは、東野さんとナンシー関だけ」と言ってて
懐かしかったな
謎が放置されてるのは事実だが
あと半年残ってるじゃん
小松と牛河はもう一回出てくるだろ
423 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:53:59 ID:ZQ/3NEcDO
そんなにケチつけるならオマエが村上春樹越える小説書けばいいだろ。ナニサマなんだよコイツ。
424 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 07:56:55 ID:QB3vX6u40
村上龍は評論家にたいてい絶賛されるけど春樹はいつも批判されるんだよ
描写の異常な細かさが評価の高さにつながってると思う龍はプロも尊敬
春樹は誰でも書けると思われてるのかな
>>134 メディアが限られていた時代には価値があった。
読書感想文を雑誌に印刷して出版できる特権階級。
それを見て一般人は読むか読まないか、参考にする。
今は本好きのブログやらアマゾンのコメントを見ればいい。
確かに一番いらない人種だ。評論家。
426 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:03:17 ID:miVCg2va0
謎を放りっぱなしっていわれてもなぁ。
どう考えても続きがあると思うわけだが
書評を商売にしてる連中は全く信用できない
何でお前に評する資格があるのかをまず示せ。
つか、お前がこき下ろした作品以上の何かを書いてみせろ、と
ちょっと何か書こうかと思ったけれど、このスレの奴らの知的水準と人格のレベルがあまりにも低いので、控えさせていただきます
一緒になりたくないもので
429 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:11:50 ID:yneeusrK0
朝日新聞の書評でも女性の編集員だか書評家が
新作を男性的な作品だと貶していたな。やはりフェミに配慮しないと遺憾のだろうね。
430 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:11:59 ID:miVCg2va0
>>418 もやしっ子って…
あの人はフルマラソンやトライアスロンやってるぞ
次の長編は素直な気持ちで本当に書きたいものを書いて欲しいと思う
そうしなければ彼特有の美しい文章が台無しになってしまうんだよね
現代社会が抱える問題点を考察するのは岩波新書に任せておけばいい
432 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:14:30 ID:uBlxNhFKO
いつもの射精小説だろ
普通に面白い小説だったけどね
春樹は売れすぎるから、叩かれるんだよな
龍が絶賛とか何を読んでるの?
事実の捻じ曲げをしたいの?
437 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:19:58 ID:4RnU0xjtO
ミステリチャンネルの番組見てるからこの女のいうことは信用ならない
439 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:27:37 ID:QB3vX6u40
5分後で世界
コインロッカーズはまだ途中だが文章が難解すぎる
大学院クラスの学力が必要に思う
1Q84を読んで面白いと感じた人は試しにヱヴァンゲリヲンの序→破も観てみて
村上春樹の文学が好きな人は恐らくエヴァも好きになる(様な気がする)
両者の共通点は明確になっていない部分を自分で考えなくてはならないという事
俺は偶然にも先日TV放送された序を観てすっかりエヴァ(というかレイ)にハマタ
>>345 いや、正確には2行ですむところを20行書いて、結局2行ですませるw
カフカや安部公房なんて村上春樹が目じゃないほど謎放りっぱなしだけど、この人に言わせるとどうなんの?
謎放りっぱなしを許せる人間と許せない人間がいるんだよな
これを許せない人間は物事を自分で考える力が欠落している馬鹿
なんてことは言わないけど君には向いていないと説明するしかない
444 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:45:07 ID:QB3vX6u40
なぞ放り投げは読者に対して一番やっちゃいけないことだぞ
春樹は人気あるからそれが許されてるが
評論家とかはそれを許せないんだろ
ジャンプ読む感覚で文章読む奴がいるなw
446 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:49:54 ID:SMTilz8i0
村上春樹って全部三四郎っぽいよね。
あの芸風で突き通す姿勢は感服する。
>>444 一番やってはいけない事とは知らなかったが俺は受け入れているぞ
批判を1Q84の中で示唆された事が評論家様達は屈辱だったのかな
結局は説明されなくては分らない奴は説明しても・・・って事なのか
448 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:55:42 ID:yQNLx2A9O
あぁ「村上批判するワタシ格好良い」って態度の「いつもの『僕』批評」か。
449 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:57:34 ID:w5gbKRYd0
誰かが、何かあるらしいとほのめかしてるだけで結婚詐欺みたいな文章とか言ってなかったっけ
450 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 08:57:57 ID:QB3vX6u40
初めての3人称小説にもかかわらず、
(内容は)いつもの『僕』小説」
これマジ
春樹って素人?3人翔と1人称も区別して書けないから
分けわからんのか
なぞが投げっぱなしは一人称ならしょうがないが
神の視点である3人称じゃ許されねーぞ
何のための3人翔だ?
続編があるんじゃないの?
452 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:07:48 ID:YzChDsjP0
これをマスコミに釣られて読んでスゲー面白い!とか言ってるヤツは
蟹工船やホームレス中学生を読んでる層だろw
三人称=神の視点とは限らないことは文学の世界では常識
454 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:10:53 ID:QB3vX6u40
意味わかんねえw
女性キャラの語尾に「にゃん」がついていない
ライトノベルなら許されないこと
456 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:12:43 ID:otKlWMcfP
え?
ミステリー小説なの?
村上春樹がミステリー書いたんだったら読んでみたいな
豊崎由美GJ!!!
みんな流行ってるから読んでるだけだよ
トヨザキと大森が前回の天童直木賞を外したのはびっくりした
「今更この人にやるの?」「もっと別の作品があるだろう」「文藝春秋の本だね」
というもう誰でも当てられるレベルだったのに「絶対にない」と言い出して。
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
続編が出るんだろ。
二冊で解決なら普通は上下で分ける。
「book1]「book2」なんて数字で分けてるのはbook3が出るってことだろ。
「いろんな謎が放りっぱなし」
なのはカラマーゾフの兄弟もそうだよね
あれは続編が書かれないまま作者死去しちゃった作品だけど
エヴァンゲリオンが尻切れトンボなのも打ち切りだからだし…
461 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:15:05 ID:ZJs17pRBO
この続きを読みたい。つまりこの作品は面白かった
>>453 だからって三人称でも一人称でも同じ事をやるのは馬鹿
人称を変えたならその特徴を生かすのは文学の世界では常識
コインロッカーや透明に近いブルーや共生虫はともかく
5分後の世界が好きな奴に真面目に語ることはない
464 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:16:54 ID:ll6widUPO
芸スポであぼーんとか初めて見たわ
>>453 ミステリーの世界は神の視点と信じられてきたけど
当然その辺が叙述トリックに使われるようになって崩壊したね
伏線が回収されずに投げっぱなしだと嫌というのは
ミステリ読みの発想だわな。
ノルウェーの森も淡淡としててイラッとした
エロ場面がなかったら完走出来なかったと思うよ
村上春樹は外国人に人気
国内で彼を好きとか言ってんのは在日か
469 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:36:55 ID:QB3vX6u40
伏線回収されずに投げっぱなしばっかだと
だから何なの?て思っちゃうね
自分勝手なオナニー小説て言われちゃうと思うよ村上春樹
470 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:39:32 ID:diTG35EP0
いや、こういう人たちは必要悪なんだよ。
この人たちが偉そうなことを言うおかげで
大して関心を持っていなかった作家に
肩入れしたくなるから。
471 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:40:09 ID:miVCg2va0
>>456 全然ミステリーじゃないと思う。
ミステリー小説とかSFってカテゴライズするから
噛み合わない批評が出てくるんだと思う。
472 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:41:21 ID:RanCy4V40
ずいぶん売れたらしいから、すぐブックオフにならぶでしょ
あそこで立ち読みするから、それまでネタばれしちゃダメよ
世界の終わりはすごい面白かったけどもカフカはほんとつまらんかった
「いろんな謎が放りっぱなしになっている」という表現がぴったり
ノルウェーの森は冒頭の飛行機の中で頭を抱えたシーンで挫折した。
特に反省はしていない。
475 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:42:24 ID:Z9MJ3oUK0
新潮社にとっては裁判費用のたしにはなったと思う。
476 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:42:45 ID:H2SAUn5/O
批評家の言うコトに反発して読む本や好きな作家を変えるの?
どんだけ自分が無いのよ。中二丸出し、馬鹿じゃね?
ならおまいが書けお( ^ω^)
書評家てww
村上龍は上品な村西とおる。
村上春樹は文才を失った村西とおる。
売れる理由がわかんね。
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
480 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:45:45 ID:46lYSlhR0
途中まで読んだ感じでは、初期の村上春樹からは想像出来ないくらい分かりやすくストーリーが進行しているという印象
481 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:47:25 ID:t5mwyy4tO
毒吐き批評家がまたなんか言ってるw
書評家とかちゃんちゃら可笑しい
1Q84、まだ読んでないが同意
484 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:50:41 ID:Pu1HYwD1O
文庫 古本待ち
刷ったのが200万部、売れたのは何万部?
売れてます詐欺うぜえ
解決されない謎ってのがマクガフィンか否か、ということであれば、傾向としては公房は前者で春樹は後者。
487 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 09:53:57 ID:GyJ9sIZa0
村上春樹の本は読んだことないけど、謎が放りっぱなしで何が悪いの?
面白いかどうか、それが全てでしょ?
488 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:00:51 ID:rrnjDdU6O
489 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:01:15 ID:7IW7jY8VO
否定することがすべてのお前らみたいだな
490 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:03:30 ID:EWD1nEmzO
説明上手いから、それ頂きます
>>486 確かに春樹はそうかも知れんし公房についても学ばさせて貰った
492 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:04:05 ID:nNBVrX/vO
>>464 あぼーんてあれ何で出るの?
なんかヤバい事書いてあったの?
493 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:05:42 ID:M6bErLNx0
北野武の映画もなぜか海外では人気あるよな
>487
謎が謎のままでも面白い作品として成り立つかどうか、ってことが問題。
ストーリーの推進剤として消費されるだけの謎なら解決されなくても良いけど、謎自体が物語だとなかなかそうもいかない。
しかも読者によって、その謎に対する追求もマチマチなもんだから面倒臭い。
春樹作品は読むスタンスの違いで、扱いがガラリと変わるからね。
風雲たけし城が大人気だったからな
496 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:09:05 ID:u7LLx8PiO
別にミステリにカテゴライズされてないし
謎が放りっぱなしでも最後まで面白ければかまわんと思うが
そんなん突っ込んだら文学系総崩れだしなw
春樹はノルウェイ挫折して、サリン事件のやつしか読んでないから
これが面白いかどうかは知らんが
まあ合う人には合うんだろうな
497 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:16:12 ID:xR82f4bUO
恋空(笑)の書評して欲しいな
498 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:17:11 ID:XprzTrlq0
>>474 オレなんかタイトルの「ノルウェイの」のところまでよんでだつらくしたわ
499 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:19:03 ID:QB3vX6u40
なんでノルウェイなの?
なんかおしゃれ小説で内容薄総
>>499 ビートルズの曲名からとったんだよ
本当は森じゃないとか何とかあるらしいが
こんな些細な謎でイライラしてたら
宇宙の事考えたら頭が爆発してしまうぞ
あんま関係無いけど、春樹作品が海外で人気だってのは、作品の面白さ云々以前に翻訳の効率が良いからでしょ。
文章のドメスティックな部分は翻訳時にノイズとして省かれる場合があるから、ノイズが少なければ文章の純度そのままに翻訳できる。
世界的に均一化できるから海外では強いけど、日本人が書いた作品と意識して日本人が読むと、なんだか物足りない。
岸本のエッセイ本おもしろかったな
504 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:29:30 ID:QB3vX6u40
だね
海外の小説を日本人が読むと描写とかいまいちに感じるのと一緒
日本の小説は漢字があるから海外小説よりはるかに奥深い
カフカ、阿倍公房あたりは、物語の中で問題発生させて
それに対する答えがない不条理な世界を描いてるイメージ
ハナから解決するつもりがないし、解決不能な状況を描きだすのが目的だった気がした
506 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:38:53 ID:CtlhBHWoO
>>209 なに、この”あぼーん”レスの多さ、
ドイツの番組で春樹が酷評されたというコピペが、なぜ削除されるのか?
不思議すぎる。
リアル『1984』の世界じゃん。
こいつと大森望とかいうデブ、かなりうさんくさい
>>125 >謎が放りっぱなしになっていること自体に意味があるとなぜ考えないのか
>それが現代という時代だろ
もう少し詳しくお願いします
>>502 英文だったらヘタすりゃ自分でしてる
或いは原文が英語
510 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:43:44 ID:lRTVE6Qy0
>>1 共感した。あの終わり方はないだろうと思ったね。
続編が出るのか?ってどっかのインタビューに
村上春樹のコメントがあったがこれから考えるとか言ってたw
511 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:45:47 ID:t3vofYCS0
>>499 もともとは「雨の中の庭」というタイトルで書き始めたとかなんとか
日本にミチコ・カクタニ級の鬼があと十人くらいいても良いと思うがねえ。
商業の部分を意識し過ぎて保護や擁護に走るのはクソの役にも立たん。
日本人は作者も読者も打たれ弱いからね。
アマチュアからプロになる過程では鬼だが、プロになった瞬間にチヤホヤされる。
酷評されない代わりに、好評に値しなければ無視されて日干しになってご愁傷様なことになる。
愛の反対は無関心というのは真実だね。
刷ったのが200万部、売れたのは何万部?
売れてます詐欺うぜえ
この人の噛み付き方はちょっと酷い。
てか、さすがにこのセリフはないだろ・・・
>ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
>125
現実は小説よりも奇なり、という言葉の意味を考えろ。
ついでにそれを逆転させて考えれば、小説の愚行ってのも理解できてくる。
「いろんな謎が放りっぱなしになっている」だなんて
自分には想像力が無いと言ってるようなもの。
よくこんな稚拙な意見を晒して
恥ずかしくも無く書評家なんて肩書きが通るな
>>497 確か誰かとの対談形式の本でやってたはず・・
この人面白いから好き 叩かれてると読みたくなってくるw
518 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:56:26 ID:t3vofYCS0
>517
へー、野球帽の忍者は許せない、とか?
520 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:57:03 ID:lwczyhS40
ぬるい僕ちゃん小説に異論ありな人が、2ちゃんにこんなに沢山
いるなんてわたくし感涙平服つかまつり候なんですの。
521 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 10:59:26 ID:DoV+s4ir0
構成力が無さすぎるからな。きっと、ろくにプロットも用意してないと思う。
内容はそれぞれの読者が判断すればいいんだから、それはそれでいいんだけどさ。
ただ直木賞を獲ってるような職人的書き手からすると、この売れっぷりは腹立たしいと思うよ。
ちなみに春樹は芥川賞も直木賞も獲ってない。
純文学(笑)
文学に上や下があるって傲慢な考えはどーにかなんないの?
>>506 春樹が好き嫌い以前にさ
端的に、著名人を貶したいがための同一のコピペを100回でも200回でも繰り返す
って異常だろ
お前は異常だと思わないのか
それとも、わざわざ番組に特集組んで題材に挙げておいてから
「取り上げるに値しない」とか言うアホな話は
うれしいから何百回でも貼って広げて欲しいと。
>>514 じゃあSF読んでろよ、って話になって評でも何でもないからなあ。
524 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:01:50 ID:PkArOd860
これまだ続くんでしょ?謎が放りっぱなしって続編読めば分かるんじゃね?
エヴァみたいに謎のままの可能性もあるが。
でも1Q84は面白かったよ。
特に終盤、黒服に襲われた主人公が、自分が聖なる炎の使い手だと気付いたシーンは熱かった。
ラストでグランド・キャニオンをすっ飛んで行ったのが聖なる風の使い手でしょ。
続編が楽しみだな。
526 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:07:57 ID:5g0YbtwlO
まずは批判
一部のねらーと一緒だな
527 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:08:01 ID:t3vofYCS0
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
まぁ。これはその通りだろうね。
本人もインタビューとかで分からないとか答えること多いし。
でも、解釈に幅があるのが村上作品だと思う。好きずきは人それぞれ。
>>514 俺もそこは批評になってないとは思った。
勝手にカテゴライズして、ぬるいと言われてもねぇ。
純文学に答えとか結論とか求める中二病(自称オトナ)が後を絶たない
529 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:13:45 ID:TRyvK8vw0
530 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:16:11 ID:hASXbX1vO
書評家って他人の作品けなしてメシ食ってるチンカスだろ
>>521 よく直木賞を取ってないとか言いだすニワカがいるけどさ
のちに世界的作家になった村上春樹を一部アンチの直木賞選考委員のせいで2回も落選させた件は、直木賞最大の大失態って言われてるの知らないの?
532 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:17:56 ID:QB3vX6u40
映画評論家も書評家も馬鹿なのはそうだ
自分じゃ何もできないチンカスだしな
それはみんな認めてる
533 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:18:53 ID:M245BnNHO
売れてるものや話題のものはとりあえず上から目線で貶してみるんですね?
分かります
売れてるから買ってみたけど読んでないしこれから先読むこともない人間が多い本
535 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:20:33 ID:uZsGiaM4O
批評家なんていらんねん
大した実績も残しとらんお前に言われたないわ
536 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:22:23 ID:DoV+s4ir0
評論家にケチつけても仕方ないでしょ
無数にある本を選り分けるための指針として利用する、という需要があるから存在している
それ以上でも以下でもない
539 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:24:11 ID:FAPz3L3wO
「あなた、村上春樹の本って読んだことある?」と緑が訊いた。
「あるよ。もちろんすべては読んでないけど。他の大抵の人と同じように」
「理解できた?」
「理解できるところもあったし、できないところもあった。村上春樹の本を理解するには
そのための思考システムの習得が必要なんだよ。もちろん総体としての村上春樹は
だいたいは理解できていると思うけど」
540 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:24:14 ID:HyAOpAYv0
他人を見下すと自分が偉くなった特別な人間だと勘違いするから不思議
批判、批判、批判・・・
お前は何様だ、と言いたい
>>536 スマン、そうです
今気付いて修正しようと・・・
>>529 ジャンルに序列があるのが日本的で、この書評家も当然それを意識してる
純文学は文学の横綱、的な発想だな
幕下がSFで序の口はケータイ小説辺りだろう
543 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:27:01 ID:ch4nXat/0
>>502 英訳版は、ディティールやストーリーが変えられてるんだよw
あの意味のわからないエロ小説が、そのまんま海外で読まれている訳ではないw
544 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:27:41 ID:p26orY1SO
豊崎社長相変わらず強い相手には容赦無くイクねえ
確かに1Q84はキモいわ
村上春樹自体結構キモいからなw
ノーベル賞は、ノーベル賞のために翻訳をするから、もらえない可能性の方が高いw
546 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:32:28 ID:LJFPO0mWO
>>544 > 豊崎社長相変わらず強い相手には容赦無くイクねえ
> 確かに1Q84はキモいわ
> 村上春樹自体結構キモいからなw
お前もキモいな
547 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:33:25 ID:bwemvVnPO
俺も小説家の脳内オナニーを批評する楽チンな仕事したいなぁ
>>544 ていうかお前がキモい
> 豊崎社長相変わらず強い相手には容赦無くイクねえ
なんでたった一行でこんなキモいこと書けるんだ
古井>>>大江>大西>>>中上>後藤>>>安部=三島>>>龍>>>>>>春樹
551 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:36:02 ID:t3vofYCS0
>>542 ジャンルで批評する奴らは嫌い…と思っていたが
言われてみると確かに携帯小説は辛かった。
売れるのは理由があると思って試してみたがマジ辛かった。
553 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:43:33 ID:TRyvK8vw0
>>542 まあ単純に考えるとそうなんだけど
それが絶対的な価値観になってるわけでもないんだから
気にすんな
てかさ、村上春樹なんて今に始まった作家でもないのに
過去の作品を踏まえず、ただ酷評してるこの豊崎なんたらって人痛すぎるだろ
渡部はわかるけどさ・・・嫌いなのもw 徹底してるしww
555 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:48:39 ID:QB3vX6u40
>>552 ひでえ
こんな奴らに批評されたくねえわw
スレイヤーズ批判か?
「これはとんがり焼きではない」
ととんがり鴉は言った
558 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 11:57:36 ID:n5VTsh510
>>440 宮台真治がエヴァと村上春樹の共通性は指摘してたな
559 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 12:09:50 ID:yQNLx2A9O
>>402 人格のレベルが低い
自己紹介乙w
>>450 >初めての3人称小説にもかかわらず、
>(内容は)いつもの『僕』小説」
>
>これマジ
>春樹って素人?3人翔と1人称も区別して書けないから
>分けわからんのか
>なぞが投げっぱなしは一人称ならしょうがないが
>神の視点である3人称じゃ許されねーぞ
>何のための3人翔だ?
三人称にもふたつあって、神の視点型三人称もあれば、一人称っぽい三人称もある
それだけをもって春樹を批判はできないよ
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
563 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:25:40 ID:h0+O24rRO
富樫のハンターハンターみたいだな
564 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:29:29 ID:L7CyhbjOO
村上春樹ってあれだよな?
オウム支持者だったよな?
565 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:37:48 ID:KjSI7Bl30
>>531 にわかってなに?
春樹がとれたとしたら芥川賞な
直木賞の分野の人間ならいまでも狙えるだろ
村上なんかとヱヴァと一緒にしないでほしい…
すっげぇ心外
毒にも薬にもならんから売れるんだろw
いいじゃないか
568 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:47:51 ID:HKiHKv/i0
569 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:49:26 ID:n5VTsh510
570 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:50:51 ID:pa9Z3roY0
早くアカデミー出版から「超訳 1Q84」出ないかな
571 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:52:27 ID:ouCfzUBL0
>>539 じんわりきたwww
何が苦手って、文体が私には合わないんだろうな。
内容的には魅力でも、読んでるうちにイライラしてくる。
でも、嫌いじゃない。
572 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 13:56:34 ID:gmdLfA/r0
春樹はエロ小説家になってから読んでないんだけど。
これ面白いの?
評論家はことごとくクズ
少なくとも、ちゃんと読んでおもんなかったと言ってるんだから、何の問題もないな
575 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 14:02:09 ID:18CuGhclO
>>573 もはや個人じゃなく職そのものを中傷し出す村上信者
恐ろしいな
天童荒太の小説が嘘くさいって書いてたよな
嫌だけどこの人とは話が合いそう
百年の誤読では春樹見直したって言ってたぞ
まあセカチュー等の最近のアレと比較してだけど
578 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 14:08:48 ID:glfFZnsT0
>>311 俺も、西村賢太いいと思うよ。
もともと、男と女の話は生理的に受け付けないけど
西村賢太の書いたものは、面白くて読んじゃうな。
579 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 14:13:49 ID:zjyS0xfXO
書評家は話題作を貶すことより、誰にも知られてない名作を取り上げて紹介することを志せよ
>>1みたいなこと書かれたって何の役にも立たないわ
580 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 14:24:19 ID:QeRsANhrO
そもそもこれって2巻で完結してるのか?
もし続刊予定なら謎が放りっぱなしとか相当マヌケな批判になる
つうか、いつもの僕を求めてるんだろ
582 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 14:34:24 ID:beuYcLDT0
やれやれ、パスタをゆでよう。かっこう。
583 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 14:38:31 ID:HKiHKv/i0
>>580 上巻,下巻じゃなくて
Book1,Book2ってなってるってことは次が出ると思われる。
584 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 14:41:54 ID:CtlhBHWoO
>>577 ノルウェイ好きは、それ以外のハルキ嫌いなこと多い
逆にハルキ好きはノルウェイと距離を置いている
たしかに異質なんだけどね
もうちょっと具体的に批判してくんないとなぁ
そもそも、続きがありそうだし
>純文学だから(それが)いいということにはならない
知り合いのエヴァ厨が昔、「エヴァは純文学だから謎は謎として受け入れるんだ云々」とか言ってたなぁ
そういう点ではオレは
>>1の人とは考え方が合うのかもしれない
>>415 大森は出身の新潮社の本
後輩の鈴木が担当ということでおおっぴらには貶してないが
年間30作ぐらい傑作といって褒める「傑作」生産機械大森の口が重かった
日記では疑問の声を上げている
謎が投げっぱなしのままって、ずっと前からそうじゃん。
このひと、春樹の本あんま読んでないんじゃねえの?
うん。1Q84は読んでないよ。
小説は文庫しか買わない主義なんで。
でも春樹の小説は世界観の説明なんて毎回ないじゃん。
主人公もとくに不思議がらないし。
592 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 16:22:19 ID:c05528r8O
村上龍の方がいいのに
593 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 16:24:07 ID:/MFNe2gN0
デブのおっさんみたいな容姿のおばちゃんか
594 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 16:28:27 ID:jG6lhrcEO
595 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:40:20 ID:t5mwyy4tO
こんな奴が春樹批判したら逆効果だ!
596 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:42:40 ID:RDgAgGUO0
豊崎氏は女性だよね
写真も見たことがあるが未だに確信を持ってない
597 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:47:50 ID:RDgAgGUO0
女性だった
598 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:48:54 ID:GObSrqdoO
>>587 いたいた、そんなこと言う奴w
んで勝手に講釈たれるんだが、支離滅裂なのな。
ただ単に、原作側が消化しきれなかっただけなのに。
映画版で明らかにしますって、踊らされてるんだよな。
何も考えずにカッコいいから伏線張ってみたダケw
599 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:49:48 ID:XG7jsJBhO
600 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:50:14 ID:EVfSyCnN0
百年の誤読とか、今の視点から見て過去をあざ笑ってるように見える。
601 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:56:41 ID:X1r37T2XO
まあ売れてんだからイイんじゃね
602 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:58:05 ID:EVfSyCnN0
>>56 オースターはアメリカの書評なんかを見ると真っ二つに割れてる
主な批判としては思わせぶりで何もおきないとか、衒学的で理屈だとか
機械的で冷たいとかさ
物理的な大作を出して話題になるというところでは
村上春樹に近い立ち位置なのはアーヴィングかデリーロクラスだろうね。
村上春樹はそういう芸風だろ
604 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 17:59:15 ID:EVfSyCnN0
そもそもすべての事象がロジカルに解決されるという
ミステリー脳を疑うべきではないかとおもうんだけど
>>604 要は単なる伏線厨だからね
謎解きを痛快と思わせる「おもしろさ」なのか
謎のまま想像させる「おもしろさ」なのか 重要なのはおもしろいかどうか
娯楽なんだからおもしろいかどうかで、決まったレールはないからな
606 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 18:07:38 ID:EVfSyCnN0
>>345 内容としては結局二行分のことしか言ってないのがすごいよ。
「この作品に接していろいろ考えたこと」ではなく、
「考えた私」を書くのが小林秀雄。
608 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 18:10:34 ID:EVfSyCnN0
>>462 一人称ですら、話者の言動、思考の正確性を担保するものではないよ。
>>604 そんなことは分かった上でいってるの
ミステリーでも解決しないで終わるものはある
なぞを残すことの必然性や
なぞの未解決さの整合性などによって必然を感じさせるものはある
春樹のは単にばらばらでまとめれてない
つまり春樹のはナポリタンなんだな
611 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 18:23:02 ID:Y+tb/Hu6O
村上春樹にしてみりゃ
「あっそ」って程度のもんだろうな
612 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 18:27:13 ID:0zit+9F+O
日本の書評家ほどバカでクズはそういない
着ぐるみのおっさんややみくろに意味を求めるな。
>>609 面白ければそれでもいいんじゃないのかなあ。
売れてる表現者に対して、「べき論」だけでもって非難するのは
すげえつまらん行為だよ。
で、それってお前の言うようにどうかしたら面白くなるの?
つうかお前つまんねえよ、ってなもんで。
もっと面白いこと書いてくれよ。
>>614 売れてるのと面白いのを一緒にするのはどうかね
少なくとも今回の売れっぷりは新潮の戦略勝ちだろ。
村上作品でも上になるような出来じゃない
616 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 18:37:33 ID:t5mwyy4tO
由美という名の男性かと思った。
この面でどんな批判しても信用したくないな。
>>616 >この面でどんな批判しても信用したくないな。
こんなことをいう奴はそれ以下の人間だから、それは自覚した方がいい。
>>614 非常につまらない
エンタメでは通用しない
つまらいけど「純文学」だといういいわけで許されてきた
なにかあるんでしょという一部の信者によって
エンタメ業界は厳しいからごまかしはきかない
じっさいエンタメ業界では北上次郎はじめ評論家はみんな「わからない」
「つまらない」といっている
村上春樹のどこが文学なんだよ
小説って売れれば=面白いってことだろ
いちゃもんつけても売れてなきゃ意味ない
>>620 「今」だけ売れてるってのは、そういう部分だけじゃないだろ
多分に時勢的だったり、流行だったりで。
長く売れて、時代を超えて残ってるなら、面白いっていっていいかもしれんが
俺なんて死後五十年も経ってない作家は信用しないからね
他人を批判することで飯を食うとか最低だよな
こんな批判して何になるのって思う
何で小説書いたぐらいでこんないろんな人に
あれこれ言われなきゃならないんだろう・・・
って自分が小説家なら思うだろうなー。
>>625 しかも商品を買った客ならともかく買ってもいない奴らとかって話だわなあ
こういう何か必死になって叩くとか逆に持ち上げるっていうの、
村上氏の作品に特有な反応だと思う。
語弊があるかもだけど、たかが小説やん。
何を必死になるのか。
自分にとってこの物語は何なのか、それは自分の心の中に
落とし所を見つけるべきことではないのか。
>>625>>626 バカか
言論封殺したいの?
ごみ本をごみ本だといったら批判されるって
頭おかしいな
>>628 なんかおまいかっこいいな
内容はないが
なんつうか小説に関わってる人ってプライド高いよね
だからこんな難しいことをごちゃごちゃ言いたがる
読んで面白ければいいという考えには至れないんだろうね
>>629 読んでもない人間から内容についてどうこう言われるのは勘弁ってのは非常にアリだろ
想像上印象上の悪口まで「言論」とか呼んで「封殺」ってお前w
それ以上に、お前のレスはただ貶すだけで内容がないんだ
>>633 内容のない君のものを批判してるだけだから
またフェミババァが難癖つけてんのか ホント懲りない奴らだぜ
>>628 むしろ村上春樹がいってるのは
「自分に関係のない物語というのが自分の外にあって
それは自分の心の中に落とし所をつけられない」
ってことの方が多いんだ。
>>636 そう?自分に関係のない物語というのは、
具体的に言うと、カルト宗教に入ることを
指すのかな。
としたら、私は自分の中にああいうものに
かかわってしまうかもしれない部分は
多分にあると思った。へだててる壁は
そう厚くないと。
アンダーグラウンドより約束された地で
の方が近しく感じたくちだ。
638 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 20:39:36 ID:FrZ9zRT70
>>1 主人公がある朝巨大なゴキブリみたいなのに変身してたり、城の周りを延々と
何の説明もなくたらいまわしにされるのはありなんでしょうか?
639 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/07(火) 20:48:35 ID:ieUfU7qBO
日本の文芸ジャーナリズムは欧米から20年遅れてる
文藝賞を取った綿谷りさの小説を読めば分かる
駄文を連ねていい商売だなあ
自分の謎からセカイの謎へってかw
こんなの読むのはワセダマンかゴキブリ位でしょう。
>>597 2chの人間がどの面下げてこいつを非難できるんだ 笑
村上春樹の ほめるところがあるとしたら 性描写
ゆいいつ 自由を感じると思う
あとはおっさんのポエムにしかみえない
>>568 必死だな、新潮工作員、刷ったはいいが売れなくて困ってるんだろ
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
きのどくなギリヤークじん
>>644 その程度では褒めたことにはならないよ
大森は貶す人ではなくなんでも褒めるから
「めった斬り」巻末点数見てごらん
文章はみんなほめてるのに点数は45〜55点しかないのが多いから
「大森さん文章は褒めてるのに全部点が低い。こうやって世の中渡っていくのね」
っていわれてた
豊崎さんは手コキしたことないんだろうね
>>648 傑作という褒め方じゃないよ
ああこういうのね
というものだね
>>648 「すばる」で書評書いてるけど
そうとう微妙な書きかた
エヴァがどうとか
エロゲーに似てるとか
エロゲーに似てるから成功とか大森はいいそうだが
デイタッチメントからアタッチメントは成功してるの?とか
豊崎はレビューの質に差がありすぎるんだよな。自分の好みベースに書くからw
でもケータイ小説に対する評価は見事だった。
>>646 大森望は大竹まことのラジオで92点をつけてたぞ
十分高評価だろ
売れてます詐欺か
>653 村上龍乙
655 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 11:59:34 ID:ihzZ0bmd0
テレビブロスで便所のラクガキ書いてる糞女か
656 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:08:22 ID:YHUM0NixO
ブスとかブサイクに限って厳しく批判したがる
657 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:09:59 ID:7VHHZ2/OO
人生放りっぱなしのニートが偉そうに一言↓
658 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:10:01 ID:Bs3QCNj7O
流行に踊らされて本読んでます〜みたいなオナニー作品は俺みたいな本好きからしたら迷惑
659 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:13:03 ID:ax3TlNzA0
村上春樹ってずっとウダウダ答えの出ない自分探ししてるイメージ
冷静に考えると内容ないだろ
読んだことないけど
660 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:15:12 ID:58FINvjX0
こういうはっきりとした評価が言える奴って少ないよなあ
評論家って一般人より権威に弱い奴多い気がする
俺はこの人好きだけどね
661 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:17:28 ID:a4oBUN2cO
やれやれ
662 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:17:45 ID:LC1JT893O
政治家を批判するマスゴミと一緒で批判的なことを言う方が仕事になるからな
この人はやたら歯切れがいいからな
好きな人は好きなんだろう
この人がロマンロランについて書いてる本読んで破り捨てたくなったけど、そんな感情起こせるんだからまあそれなりの人だな
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
665 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:44:56 ID:fcSjscfO0
ノルウェイあたりと比べると、文章にも全くハッとするような事がなくて
作家としての感性が鈍ってるとしか思えない。構成もガタガタ。
豊崎のツッコミは悲しいけど当たってるし
成功したのは特殊な販売戦略だけだったんじゃないかと・・・。
内容は村上文学の皮を被ったインチキSFで
ゴーストの匂いすら俺は感じた。
文体だけ村上が編集したんじゃないのこれ?
666 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:50:17 ID:0zzo9x71O
岸本佐知子て翻訳含めてだいぶ読んでるけど顔見たこと無いな。美人なの?
667 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 12:55:31 ID:UBiLE/L4O
そろそろ勢いでヤナーチェクのCD買ったやつが1Q84と一緒にブックオフに売り始める頃か
668 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 13:02:26 ID:0oq6qS1AO
アフターダークで見切りをつけて、これには手を出さなかった。
669 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 13:02:58 ID:qtPuVm1EO
川上弘美?と一緒でおなにすと
どうせまた基地外フェミだろ
671 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 13:40:51 ID:3ER5bzZqO
これがベンジーなら半殺しじゃ済まないな
672 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 13:49:18 ID:qwasTrAZ0
まあ確かに純文学という看板に甘えて
設定やストーリー展開や謎解きがすごくゆるい小説が多いな。
673 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 13:52:34 ID:ax3TlNzA0
雰囲気イケメンならぬ雰囲気小説と認定しよう
674 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 14:00:56 ID:VrEftARC0
あら探しして悪口言うのが書評家wなのか
公園に集まって悪口言い合ってるババァと一緒だな。
675 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 14:02:11 ID:qwasTrAZ0
村上春樹はいいとしても、村上の影響を過度に受けて
村上春樹的謎の放りっぱなしや村上春樹的僕語りをしてそれでよしとする
作家志望の者が激増してるという話を聞くとさすがに閉口するな。
まあそういう応募作は編集者による下読みの段階ではねられるらしいけど。
文体と雰囲気だけ浅くパクった糞ラノベがあふれてるからね
なんでこの気持ち悪い言い回しを平気で剽窃するのかね
TVピープルとか短編のほうが好きだったな
まぁ賛同する気はないが
村上の文章を読んでる、という男は間違いなく人間的につまらない
>>675 それが国内ならまだしも、アジア圏に広がってるってのもまた・・・
やっぱりスタイルとしては異質だってことは言っとかないと駄目だよ
一時期の物語批判があった後の惨劇みたいになる
比喩表現がすばらしいとか書いてるレビューがあるけど、
あの比喩表現や装飾はめちゃくちゃ下手だと僕は感じたなぁ。
あと、綾波レイをパクっちゃったのはどう言い訳するんだろうかね。
>>666 美人だお
あんな上品な美人さんがニコルソンベイカーのフェルマータやもしもしなどの
エロ妄想話系を訳してるかと思うとそれだけで興奮するお
岸本さんも訳しながら興奮してたに違いない
謎が放りっぱなしって
そういう感想があるのかと感心した。
しかもプロだろ?
683 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 21:19:01 ID:IgfGZ3CI0
「崖の上のポニョ」も謎ほうりっぱなしだよね。
684 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/08(水) 21:28:27 ID:Lgfnr4m9O
俺的村上春樹ベスト3
1:羊をめぐる冒険
2:ダンスダンス
3:ノルウェイの森
異論受け付けます。
1Q84は話題先行作品だった。
だから、ミステリーじゃないんだから、謎は謎のままで良いんだっつーの。人生
だって、謎はいっぱいあるだろ。小説は人生を描くんだからそーいうことだ。そ
れとも全てが解き明かさなければ満足できないか? それは、神のみぞ知るだ。
俺のベストは世界の終わりと〜だな。
内容もさることながら構成が美しい。
短編ならファミリー・アフェア
俺はドラえもんという漫画を見て思った。これは村上春樹的だと。つまりはマジック
リアリズムで描かれている。日常と非日常が融合しているのだ。それを可能にして
いるのが、村上春樹のあの独特の文体であり、藤子不二雄のホノボノタッチなのだ。
>>686 ファミリーアフェア同意
これにだけ、春樹の本音を感じる
>>684 常識的な評価だと思う。
1Q84は、作品を作れなくなった同氏が
名前を使って最後の回収をするため
出版社と綿密な販売戦略を立てて内容を決めた作品なんだろね
だから謎が多めのSFっぽい設定にしたんだと思う。
内容を伏せ、設定だけ徐々に周りに漏れ始め
どんなんだ?って思わせれば勝ち
>>690 まっつんの大日本人と同じですね
世界の春樹にぱくられるなんてまっつんの才能は天上知らずやで
692 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 00:28:03 ID:8xWFxJhNO
放りっぱなしっていっても、全部きっちり拾われたらそれはそれで情緒ないなぁ…と思うのは俺だけ?
曖昧なのも純文学の良さだと思うんだけど
693 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 00:39:05 ID:PCOCS3E50
売れてるものを叩けば注目されるからね
よかったね豊崎のおばちゃん
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
695 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 00:59:37 ID:G4Uon/Bi0
>>685 とっちらかったまま平気ってのが極めて女性的だと思うな
いいとか悪いとかじゃなく。
気持ち悪い人は気持ち悪いからね。
>>695 まあハルキっぽい文体で
最初に設定をオチに書いておいて
その後伏線をバラバラと散らして話の中にいれて
読者には「あ〜なるほど〜!そうだったんだ〜!」って言わせてる作家ってのもいるからね
697 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 02:57:26 ID:2f5azyG30
大物に噛みつくと
なんか対等になったかのような錯覚を
第三者に印象付けられるよね
韓国人が日本人に噛みつくように
698 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 03:33:35 ID:DsREvrJPO
最近mixiで、マイミクのいかにもな女が
“あたしは村上春樹の本が原文で読める国に生まれてよかった”と書いている率が高い。
なんだろう、この春樹マンセーの流れ。
699 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 03:42:18 ID:lEiTkkTQ0
多分しばらくしたらブック3が出るんだろうな。
で、ねじまき鳥のように登場人物がごっそり入れ替わって新展開で
1,2で残された謎は放置みたいな。
この本の内容は未読だから何とも言えないが、書評での一人称が
「オデ」
っていうのは滑ってるよなーとTVブロス読んでて思う。
豊崎を知らないで叩いてる奴いるけど、それはそれですごく恥ずかしいことだぞ
>>697 壁(国家)に寄り添うことで
なんか自分が大物にでもなったような錯覚をもつことが出来るよね
そんな奴が春樹ヲタだとはw
703 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 11:47:18 ID:yvPTP0P50
>いろんな謎が放りっぱなしになっている
これが本当なら読む気しなくなるな
これでいいならどんなんでも書ける
704 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 11:59:20 ID:ztFRderAO
このスレッド、やたら削除されたレスが多いんだが、
何が書いてあったんだろう?
「ビッグブラザー」が監視してるのかね。
この書評家
ヒッチコック映画を見ても怒り出すのかね?
春樹風の文章でオチがつく小説読みたければ、伊坂幸太郎の本を買えばいいじゃない。
絶対買わない
由美タンかわいい由美タン
709 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 15:15:46 ID:80LCPlmB0
バカだなこいつ推理小説(謎解き小説)のほうが最近出てきた特殊な形だろうがw ほんとバカだなw
710 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 15:33:06 ID:80LCPlmB0
こいつは「チョーチョが海峡を渡っていった」て短い詩があったら「なぞだらけだ!チョーチョの種類もいく先も目的もなぞだらけ!推理小説では通用しない!」て言うんだろうw 推理小説マンセーの読者ておもしろいなw
ハルヒの方がおもろいだろjk
流にノーベルやるべき
712 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 16:36:35 ID:1JwH8Ii00
713 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 16:42:59 ID:0o0mMlJDO
ケチを付けるのは簡単、でもその為にはその小説を読まなければいけない。村上春樹を一度も読んだ事ない俺は勝ち組。
>>1みたいな批判って村上は今までも結構されてきたと思うけど…
なんでここまで叩かれてるのか分からん。
村上春樹ってそんなに完璧な小説家かね。
えー、なら読まないわ、あんなバカ高い本
これは村上云々より
批評の仕方に問題がある
これでは只の難癖
717 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 16:50:27 ID:twhP+SzW0
>>714 ああ、それはいえてるかも。
すげえ騒がれたらすげえ反発も出るのはありうることだが、
どっちかつうと、たいしたことないのに宣伝が過剰だから、
なんでこんなのがいいのかって反発が出ているってのが実情のような気もする。
718 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 16:52:55 ID:twhP+SzW0
レンスマ
ま、読まなくてもいい人にまで買わせるような戦略を張ったツケだよ。
言われなくてもいい難癖がついちまうのはさ。
豊崎の批評って読まなくてもだいたい想像できちゃうんだよな
批評をきっかけに作品の新しい読み方とか見えてくるわけでもないし
仲間内で通じる言葉で文句言うだけ
さすがにもう飽きた
720 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 17:03:28 ID:G4Uon/Bi0
春樹のファンきもい
地雷率高いよな
人見下してるわりには本人たいしたことないし
小説は好き嫌いがあるからそれ自体に難癖つける気はないけど
721 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 17:04:18 ID:sKTcHs1E0
春樹はさあ、お店を開いているって考えたほうがいいよ。
プラダのバッグを買う人みたいに、
ある読者層にターゲットを当てているんだから。
「小説としてだめだ。人間が書けていない」って批評
はおかしい。
722 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 17:06:17 ID:xHnkD9osO
初めての三人称小説?
初めてじゃないが
村上は有名作家のジャンク品を集めて
上手いこと仕上げてたころは評価できるけど
今はジャンクで集めても、ただ転がしてるだけだもん、つまらないのも当たり前
だから村上の釣だって。
book3,book4で伏線回収しまくりだぜ〜
そりゃお前、ゴーヤを買って「苦い!」と文句を言うようなもんだぜ
726 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 17:21:48 ID:ghFhnpmo0
豊崎とかナオコーラとか
なんであんなにマンコ臭いのか
読んでてウンザリだよ
ご冗談でしょうファイマンさん読んだあとに
村上春樹のノンフィク読んだら確かにくそだと思った。
728 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 17:38:50 ID:Rk9Dn/ETO
ただの大学生の感想文みたいなヒヒョウだ
729 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 17:42:23 ID:8OmxG35x0
批評そのものが無意味な作家って感じ
730 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 17:50:23 ID:o29Off3U0
内容なんかどうでもいいけどガチの読了率を知りたい。
正直5割はもちろん4割もないと思う。
2割くらいはインテリアとして購入?
ハルキファンって、>1の揚げ足取りしか出来ないんだな。
ねじまき鳥あたりから、この人の小説読むの苦痛になった
733 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 18:24:19 ID:twhP+SzW0
>>729 うまいこと言う。たしかに好悪で決めていいって感じの作家、作品だよね。
734 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 18:33:03 ID:3WAWFhPu0
作家の批評は石原都知事にやらせとくべき
735 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 18:36:32 ID:PiJQIpDdO
ケチ付ける気になればいくらでも付けられるさ。『いつもの僕小説』って、それが村上氏の持ち味なんだろうし、いきなり変えたらファンが納得しないだろ。
>>734 それだけは勘弁してくれ。
736 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 18:38:05 ID:qbBqlkwk0
よく分からんけどエロ描写が女に受けてるだけじゃないの
737 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 18:41:04 ID:o29Off3U0
誰か2ちゃんに書いてたのを思い出したけど
”春樹作品=セックス+暴力+少々のジャズ(もしくは近代史のウンチク)”
って式を
738 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 18:42:11 ID:T1Hg8E0nO
謎が放りっぱなしって一年間の物語 全四部作のウチ
まだ半年分しか出てないんだから 当たり前じゃん
736
そうなのか?
エロに関わる情念、特に女の情念は描かれずに
セックスの道具的な扱いしか受けてないが
一度流行ってみたい的な目に晒されたいって願望が女子の間で広がってるつーことかぁ
>>714 今回はドストエフスキーを引き合いに出して「総合小説をめざしてる」
と宣言したのに、いつものオナニー小説だったから、ここぞとばかりに叩かれているわけ
岸本さん、「気になる部分」大スキです!
>>1 >自分の作品の集大成小説にしかなっていない。
(内容は)いつもの『僕』小説
それで問題無いと思うのだが
それの何が悪いかという批評になってねーじゃん
何も自分では作り出せない人間にこんなこと言われるなんて
やれやれとか思ってんのかな
>>742 文芸評論家には2種類あって
・私小説アリ
・私小説氏ね
後者の場合、もうテンプレ化してるから、その「評論」も
>>742 「世界」を描くと嘯いといて実際描かれるのは「僕」周辺の人間関係「社会」によって癒しを得る
いつもの緩い中身でしかないってことだよ
それくらい読み取れないとダメ
745 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 18:57:09 ID:mUAcfJNXO
そもそもなんでミステリーやSFって枠ではかるんだ?
この調子だとこれから先文学の新たなジャンル開拓は望めなくなるな
746 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 19:05:06 ID:aUUBhTfnO
言いたいことはわかる。
村上春樹好きって村上春樹の作品が好きなんじゃなくて
雰囲気だけ匂わせてる抽象的な作品を好んで読む、
ちょっと小難しい人に憧れてるバカだろ。
村上春樹の作品の主人公に自分を重ね合わせてさ。
全然重なってないのに、重なる気になって。
747 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 19:08:11 ID:AWJEnSeY0
わざわざしゃしゃり出てなにどや顔で批判してんだか
売れてるからそれに便乗して絶賛と真逆の事言えば注目集められると思ってんだろ
安いわー汚いわー小さいわー
749 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 19:14:59 ID:+rwaYV0W0
絵画だって、印象派をぜんぜんデッサンがなってないとか、ピカソをこんなの現実
にありえないとか批判してもしょーがないと思うんだけど、つまりはそーゆーアプ
ローチの仕方なワケだ。
>>749 ピカソってあれホントにうまいんだろうか
キュービズム始める前はうまかったとか言ってるヤツいるけど、
それでもルネサンスの天才どもの足下にも及ばないわけやん
751 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 19:22:51 ID:5q78XTc60
なんつーか
アニメにおける押井みたいな
とりあえずこいつ叩いとけば通っぽく演出できるようなそんな感じ
トヨザキ社長面白いよね
また渡辺淳一をぶった斬っていただきたいw
太田さんはこの本の評価どうなんですか?
754 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 19:29:55 ID:+rwaYV0W0
>750 ピカソの初期の絵は巧いよ
755 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 19:30:04 ID:pgFvPxtIO
>>1 つまり
夏目や太宰を読んだら己は文学通だとイタイ勘違いする
にわか共が支持している本だということですね
756 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 19:32:09 ID:/D2f8dSKO
春樹+ミステリ=本多孝好
新潮工作員、必死だなwwwwwwwwww
>>742 今回はドストエフスキーを引き合いに出して「総合小説をめざしてる」
と宣言したのに、いつものオナニー小説だったから、ここぞとばかりに叩かれているわけ
>>759 なるほど。前振りと違ってたってわけね。
じゃあそんな前振りすんなカス!言ってることと違うじゃねーか
と言ってるなら理解できる
でも問答無用で内容を叩いてるよねこの人。
僕小説=オナニー小説だとして
どこがどう駄目で面白くないかを批評するべきだ。
僕小説だからダメというのでは単に好みだよ
豊崎の画像見たけど、ナンシー関みたいなコワモテおばちゃんだ。
>>746 おれは
>雰囲気だけ匂わせてる抽象的な作品を好んで読むちょっと小難しい人に憧れてるバカ
だけど、
村上春樹なんかで酔えねぇよ。
1Q84も読んだが、思い切り駄作だろ。
出版社のあの必死な宣伝からして、これは間違って無い評価だろうな。
出版社も駄作と認定してるってことだから。
春樹が生意気にライ麦やってんのがむかつく
764 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/09(木) 21:56:21 ID:CPRaVrHo0
いいじゃないか叩かれても
村上春樹は文学史に永遠に名を残すんだ
噛みついた蚊の存在など誰も覚えていない
大久保清だって名前残せたしね
遠くから血のニオイを嗅ぎつけて、鮫どもが群がってきやがるぜ。
>>744 >それくらい読み取れないとダメ
ずいぶん偉そうだけど何も実のあること言ってないやん
なんでいつもの緩い中身だとダメなのかを説明してほしい
このおばちゃん批評家や我々が住んでる世界だって緩い世界だし
緩いだけでは駄作の理由にも批評にもならない
>>743の説明が一番納得できる
結局好みなんだろう
素直に嫌いだ、生理的に受け付けない、って言えばいい。
>>754 むしろ巧過ぎて全部描けるからフラストレーションが溜まらない
表現に深みのでない作家
>>764 春樹が望んでいるのは「総合小説を書いて歴史に名を残すこと」。
しかし、肝心の「総合小説」は書けてないし、書けないまま終わると思う。
770 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/10(金) 00:10:46 ID:zZwXWAph0
>>769 歴史に残る人間(村上)とゴミ(豊崎)のような人間
というのは変わらない事実
しかし、買って実際に読んでるのって半分もいないんじゃねーか?
ま、売れれば正義だから
772 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/10(金) 00:15:57 ID:SILyXsL70
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」
まだ続きが出るんだろ?
>>767 「社会」とはコミュニケーション可能な総体、人間関係
「世界」とはコミュニケーション不能なものを含むありとあらゆるもの
世界の謎に晒されてうろたえてる人間が社会・人間関係によって癒されるから
問題の位相がずらされてごまかしてるからダメつーわけだよ
私小説だからダメとかそんな馬鹿なこと言ってるわけないでしょ
西村賢太萌えの人なのに
774 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/10(金) 00:34:38 ID:TLous4mCO
>>466 そうか?
きちっと話が収まる方が好きってやつはいくらでも見かけるが
>>773 > 問題の位相がずらされてごまかしてるからダメつーわけだよ
君の書いてる文章そのものだね
自分で読み返してごらんよ
何か言ってるようで中身が何も無くあやふや
>>773に比べて
>>466は明確な解答だった
このおばちゃんにとって春樹の何がダメかなんとなくわかった
777 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/10(金) 02:51:03 ID:TLous4mCO
いや、豊崎はミステリ、SFが本分じゃないぞ。
ミステリなんか逆に馬鹿にしたような言い方することもあるしな。
そんなやつがファンを代弁するなって話ではあるが。
はっきり嫌いだ、って言えばいいのに
僕の物語でいろんな謎が放置ってきくと
そのままエヴァンゲリオンだな
779 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/10(金) 02:54:29 ID:TLous4mCO
姿勢としては
>>119みたいな書評家に近いけど真面目に語るとつまらないんだよなーこの人は。
悪口の方が面白いしキレがあるからその方ばかり目立つのは仕方ない。
豊ア由美(とよざき ゆみ、1961年 - )は、フリーライター、書評家。愛知県生まれ。
東洋大学文学部印度哲学科卒業(笑)
文芸、演劇、スポーツ、競馬予想(笑)などを手がける。
その切れ味が光る書評だが、態度を後に変えることもある(笑)
「ユリイカ」のZ文学賞選考時、福永信を「あざとい」と批判的だったのを、別の書評では自分が間違ってたと謝罪(笑)
また山田詠美からは「あの人昔は私をバカにしていた」と揶揄される(笑)
青山七恵の『ひとり日和』をメッタ斬りで批判するも、2008年8月号のすばるで「認めるにやぶさかではない」と記した(笑)
>>778 エヴァって、結構な確立で色んな伏線回収してると思うけど。春樹の小説は俺も嫌い。
ナルキャラがどうにもこうにも受け付けない。んが雨天炎天とかの紀行文みたいのは面白い。
>>770 後年の歴史家は、「春樹は総合小説をめざしたが、残念ながら書けなかった」と記録するんだぞw
狙った作品はものにできず、単に本人の予想外のところで売れた作家、という扱いになっちまう。
大江健三郎なんて1970年代までは、文壇を超えたヒーローだったのに
ノーベル賞とった頃は、「誰それ」っつー扱いになっちゃったのにw
1Q84で、春樹は中身の無い風俗作家ってことがばれちゃったからなあ。
売れてます詐欺、必死だなwwwwwwww
>>775 君が理解できないだけだろw
豊崎は伏線が回収されない小説も読んでるに決まってるだろ
春樹は細かな謎をちりばめてそれを餌に読者を釣る手法をずっとやってる
それが投げっぱなしだから駄目だししてるんだろ
あなたは他人に褒められるために本を読んでいるの?
放りっぱなしが芸になっていればいいが
伏線を放置すればかっこいい総合小説になるとでも考えたのかな
なんかもう面倒くさくなったじゃないか。緻密な小説を書「こうとする」事に。
謎が投げっぱなしである事より、完全に放っておいた謎を簡単に回収しちゃう点にやる気のなさを感じたなぁ。
編集者主導で書かれた小説なんだろうな。かの(笑)村上春樹の小説としては完成度が低すぎるでしょ。
上梓を急ぎすぎたんじゃなかろうか?
広告代理店との約束もあっただろうし、出版社もお金が大変だったのだろうけど。
>>782 > 後年の歴史家は、「春樹は総合小説をめざしたが、残念ながら書けなかった」と記録するんだぞw
だからゴミは残らないってw
790 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/11(土) 12:07:22 ID:hQ1z6SJ60
要は、内容がないんだな。
朝日の書評に「実体がない時代の、実体のない小説」との
評がのってた。(ノルウェー森)
ますます読む気がしなくなった。
791 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/11(土) 12:11:50 ID:Zfp0EoLgO
カフカだけ読んだけど何にも感想残らなかった
ノルウェイの森 では
ライ麦畑でつかまえて への興味だけがのこって
20年たった今では
ライ麦畑の内容しか覚えてない・・・
793 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/11(土) 12:20:41 ID:T2Ba0r/QO
>>769 総合小説?をものにしようがしまいが村上春樹は歴史に残るからw
しかも世界の文学史にね
日本の文壇や純文ヲタはずっと村上春樹はカス扱いだったから今更恥ずかしくて評価出来ないだろ?
奴ら毎晩眠る前にどうか村上がノーベル賞を獲りませんようにと祈って眠るらしいねw
794 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/11(土) 12:27:25 ID:YTfX56e20
読んだ小説の作家が
文学史に残るかどうかより
読んだものが、自分の中に残るかどうか で
読んだ時間が無駄だったかどうかを判断するけどな・・・
歴史に残るか否かなんて、
作家の評価の二次的なものでしか無いよね。
そもそも作品を評価すべきであって、
作家の評価はそれ自体が二次的なものと言えるかもしれない。
numberの連載またやって
売れてます詐欺
798 :
名無しさん@恐縮です:2009/07/11(土) 15:15:36 ID:7zZKGzcgO
「やれやれ。」
■ 大森望さん(翻訳家/書評家)の
『1Q84』の話
村上春樹の『1Q84』は「続編があるんじゃないか」という説が根強い。
以前に『ねじまき鳥クロニクル』という作品でそういう事があったのであり得ない話じゃない。
しかも1984年の4〜6月、7〜9月と来ているので「まだ3ヶ月残っているし、
年度で言えば6ヶ月ある」なんて説もある。
でも僕は「絶対に書かない方が良い」と思う。この作品は謎が残っているけど、
謎を解明しても面白くない事の方が多いし、辻褄が合わないところもいっぱいあるけど、
理屈を考えても意味がない。
ちなみに作中に登場する小説『空気さなぎ』に対する批評で「普通に考えればこの小説は失敗作
で、辻褄が合っていなかったり、終わっていないように見える」という下りもある。
そんなセルフ・ツッコミがあるのですごく貶しにくい。
こういう風にしか書けなかったのか、あえてこうしたのか。普通なら失敗作と言われるけど、
それが許されるのは村上春樹だから。
ちなみに今、劇場でやっている『ヱヴァンゲリヲン』も『1Q84』と似た雰囲気がある。
『エヴァ』も昔、謎だらけで終わったからこそ人気が出た。
その謎を全部説明したらガッカリするもの。だから『1Q84』はそのままで良い。
http://www.avanti-web.com/thisweek.html