【SF/文芸】2009年星雲賞発表、日本長編部門に故・伊藤計劃「ハーモニー」、短編部門に野尻抱介「南極点のピアピア動画」等 [07/05]

　ＳＦファンの投票で選ばれる今年の「星雲賞」が、４〜５日、栃木県那須塩原市で開かれた第４８回
日本ＳＦ大会で発表された。日本長編部門では、気鋭のＳＦ作家として期待されながら、がんのため
今年３月に３４歳の若さで死去した伊藤計劃（けいかく）の「ハーモニー」が受賞した。故人の受賞は異例。

　日本短編部門では、野尻抱介「南極点のピアピア動画」が受賞。野尻氏は２年連続の同部門受賞と
なった。星雲賞は、前年発表された作品の中から部門ごとの最優秀作品を選ぶもので、日本のＳＦ賞
のなかでも長い歴史を誇る。受賞作は次の通り。

▽日本長編部門：「ハーモニー」伊藤計劃（早川書房）
▽同短編部門：「南極点のピアピア動画」野尻抱介（早川書房「ＳＦマガジン４・５月号」掲載）
▽海外長編部門：「時間封鎖」ロバート・チャールズ・ウィルスン（茂木健訳、東京創元社）
▽同短篇部門：「商人と錬金術師の門」テッド・チャン（大森望訳、早川書房「ＳＦマガジン１月号」掲載）
▽メディア部門：「マクロスＦ（フロンティア）」河森正治・スタジオぬえ原作、河森正治総監督、菊地康仁監督（サテライト制作）
▽コミック部門：「トライガン・マキシマム」内藤泰弘（少年画報社）
▽アート部門：加藤直之
▽ノンフィクション部門：「世界のＳＦがやって来た！！ ニッポンコン・ファイル２００７」日本ＳＦ作家クラブ編集、
小松左京監修（角川春樹事務所）▽自由部門：該当作なし

■引用元：毎日ｊｐ（毎日新聞）　2009年7月5日
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090705mog00m040017000c.html

■星雲賞リスト
http://www.sf-fan.gr.jp/awards/list.html

ネビュラ賞…ではないのか

ピニェルの振り子のシリーズはもう書かないの？書けよ

３

　おい、伊藤計劃って亡くなってたのか…。虐殺器官でブレイクした
ところなのに。
　同い年のSF作家がブレイクして、これからを楽しみにしてたのに…。

ああ日本アカデミー賞以下のお笑いで賞か

ニコ動の親戚かなんかか

夭折の天才か。梶井基次郎と同じくらいの年だ、実に惜しい。

大人計画

それは君が見た光
幸せの青い空

この１０年のＳＦはクズだ！

星雲賞と聞くとカードキャプラーさくらを思い出す

誰だこりゃ？

日本一売り上げに結びつかない賞か
野尻好きだけどさ

故人にゃわりーけどハーモニーおもんないよ

>>15
俺は好きだぜ。

閉塞感の固まりのような賞だな

出来た当初の持ち回りみたいな受賞を見てこれはだめだと思った
今はマシになったのかな

星雲賞って、日本SF大会のなかで決めるんだよね、TOCONとかDAICONとかの？

それって夏休みにやってた気がするけど、もうこの時期にやってんのか

まあ単なるファン投票だしねー
下らない作品でも作者の人気があれば受賞しちゃう

「時間封鎖」面白かったので今月出る続編に期待。

ttp://d.hatena.ne.jp/m-kikuchi/20090326/1238071885
ttp://randambutter.blog.shinobi.jp/Entry/156/

公開されてるの読んでみて思った感想は…
ちぐはぐしてるかなぁ…とおもた

>>22
興味が出たら、『虐殺器官』か『ハーモニー』でも読んでみてくれ。
後悔はさせない。

　

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