【野球】県立野球場「ハードオフ・エコスタジアム新潟」が完成　7/7に開催されるプロ野球・広島―阪神戦がこけら落とし

　県立野球場「ハードオフ・エコスタジアム新潟」が、新潟市中央区長潟に完成した。総事業費は９１億円。
人工芝が敷き詰められたグラウンドは、センター１２２メートル、両翼１００メートル。
東京ドームとほぼ同じ規模だ。試しにバッターボックスに立つと、外野スタンドが遠くに感じられた。

　収容人数は約３万。２層構造の内野スタンド上部からは、周囲の水田、かなたに山々を望むことができる。
外野席には、芝生に寝そべりながら野球観戦を楽しめるエリアもある。

　県内の野球関係団体でつくる県野球協議会の高橋勇四郎理事長（６７）は、
「野球少年たちの『夢の舞台』がついに完成した」と感慨深げだ。

　こけら落としは、７日のプロ野球・広島―阪神戦。夏の高校野球県大会でも準々決勝以降の試合が行われ、
間もなく、スタンドは歓声に包まれる。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20090702-OYT8T01150.htm
３万人の観客がプレーを楽しむことができる「ＨＡＲＤ　ＯＦＦ　ＥＣＯスタジアム新潟」
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090702-555095-1-L.jpg