【ボクシング】日本ボクシングコミッションがリング禍根絶に向けた対策に動き出す　３月の王座戦の悲劇がきっかけ

今年３月、ボクシングの日本ミニマム級王座決定戦で敗者が死亡し、勝者も引退に追い込まれた
異例の事故を受け、日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）などが、試合中の健康確認や検診体制の
強化など、リング禍根絶に向けた対策に動き出した。ただ、今までも様々な対策を作りながら、
死亡事故に歯止めはかかっていない。今回の動きが、決定打になるかは未知数だ。

３月の日本ミニマム級王座決定戦、金光佑治（六島）―辻昌建（帝拳）は激闘だった。序盤は辻ペース。
中盤から金光がパンチを集める。辻は８、９回に盛り返した。ともに無数のパンチを浴び、
採点は辻がリードしていた。

最終１０回直前、辻に異変が見えた。フラフラで立ち上がるのもやっと。手を出し続けたが、
１分過ぎにＫＯ負け。直後に意識不明になり、同日中に開頭手術を受けたが、急性硬膜下血腫で
３日後に死亡した。金光も後日、硬膜下血腫が判明。ＪＢＣから勧告を受け、引退した。

関係者の中には「１０回開始の前にレフェリーが試合を止めるべきだった」という声もある。一方、
辻の減量や調整法に問題はなく、タオルを投げることができる立場のジム側も、１０回の異変は
疲労と受け止めていたという。ＪＢＣは「現場レベルで危険は察知できなかった」と判断した。

５２年のＪＢＣ発足後、リング事故で死亡したのは３５人目。昨年５月も２２歳の選手が死亡した。
ＪＢＣは今年４月から各ラウンド後、両コーナー下に職員を送り、選手の健康状態を確認するようにした。
レフェリーはジャッジからスコアを回収し、全神経を選手に傾けられない。検査官は必要なら、
リングサイドにいるドクターを呼ぶ「Ｄカード」をかざすことになった。

医学的側面からの防止策も。今まで医事講習会はジム経営者らを対象にしたが、７月の講習会は、
選手を直接指導するセコンド陣を初めて対象にし、頭部外傷や減量の知識などを伝える。
２０戦以上の経験、またはＡ級（８回戦以上）に昇格する選手には、ＣＴより精密な磁気共鳴断層撮影
（ＭＲＩ）を義務づける。

>>2-以降に続く

「ボクシング界の試みが実社会で受け入れられているか、問う機会がなかった」（安河内ＪＢＣ事務局長）と、
諸問題を議論する第三者機関もメディア関係者、医師らをメンバーに設置する。３７歳定年制などが
議題になる。

ラウンド数減少、グローブ重量化、前日計量導入……。様々な事故防止策は決め手になっていない。
ボクシングは、頭部にダメージを与えることで成り立つスポーツ。ＪＢＣドクターの大槻穣治・
東京慈恵会医大准教授は「事故ゼロは不可能に近い」と言う。

大槻准教授が訴えるのはラウンド数のさらなる減少だ。８６〜０８年に頭蓋（ずがい）内出血を起こした
事故は６０件（死亡１８件）。試合時間が長くなるにつれて事故率は高くなり、多くが最終ラウンドに
集中している。「ラウンド数を現在の８割にすれば、統計上は７、８割減らせる」という考えだ。

ライセンス昇級も問題視する。現行は相手の質に関係なく、Ｃ級（４回戦）で４勝すればＢ級（６回戦）に、
Ｂで２勝すればＡ級に上がれる。技術が身につかないうちに、長いラウンドを戦う危険性も膨らみ、
大槻准教授は「昇格はもっと厳しく」と言う。

技術の向上が近道とする意見も根強い。本場の米国やメキシコなどはアマチュアのすそ野が広い。
「打たせずに打つ」という基本をたたき込まれ、アマで実績を上げた選手が、プロになれる仕組みだ。

だが、日本ではアマ経験無しで、プロテストに受かる選手も多い。フットワークを駆使する技術戦より、
足を止めた殴り合いがファンに受けやすい土壌もある。国際的マッチメーカーのジョー小泉さんは
「海外は基礎がしっかりしている。事故防止には、技術アップのために構造を変えないといけない」と話す。

http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200906300106.html
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200906300106_01.html

急性硬膜下血腫
http://images.google.com/images?lr=lang_ja&q=%E6%80%A5%E6%80%A7%E7%A1%AC%E8%86%9C%E4%B8%8B%E8%A1%80%E8%85%AB&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wi

2

インターバルごとに人間ドッグで検査。

ニダ

昨年5月の選手が死亡した試合
http://www.youtube.com/watch?v=HED7QYL93ZQ

将棋を見習ってインターバルを持ち時間制にする
→ヤバそうな選手はMRI検査受けられるように

フェザーあたり以下廃止orヘッドギア着用しかねーだろ

ボクシングは相手からポイントを奪う競技なので
試合途中で差がひらけば強制的にストップさせろ！

とりあえず顔殴るの禁止にしてみるか

殴るの禁止にすればいいんじゃね？

ミニマム級で脂肪て

>>8
興行として成り立たないだろ

前日の計量時に、MRI・MRA検査も行い、
減量による脳や内蔵に異常が無いか、検査すべき。

>>13
軽量級の方が危ない

>>13
軽い方がコツコツコツコツ当たるから脳へのダメージは蓄積されるんだよ
一撃で倒れねーから

JBC発足前も含めると日本だけで５０人以上死んでる。
死ななかったけど危なかったのはもっといる。

体脂肪率も制限項目にするべき。

ライト級未満は廃止しようぜ
これでそれなりに減らせるだろ

ボクシングはハードな割りには報われないからな
アマで技術磨けって言っても地方じゃジム少ないし学校の部活もほとんどないしな
底辺の拡大しようにも中々難しいね

そもそも階級なんか分けるからこうなる
無差別級１つで十分

この試合はスカパーで観てた
6Rには両者フラフラでヤバそうだった

>>21
部があっても部員が一人や二人で体格違ったら練習さえできない状況。
部に所属してても学校終わったらすぐにジムに来てる子がいたよ。

とっくに引退した元横綱でも安全にできる某競技とはえらい違い棚。

死の危険と常に隣り合わせな変わりに巨額の富を得られるからボクシングは面白いんじゃなかったっけ

顔面への打撃禁止でいいじゃん。一挙解決だろ

なぜ引退勧告？

>>26
アメリカみたいに興業として確立していない限り、経済的に成功するのは難しいのでは?
昔は日本も大場政夫みたいに拳二つで裕福になれた時代もあったんだけどね・・・

空手の試合では死者が出ない。
やはり顔面打撃は禁止すべき。

>>22
馬鹿はこれだから

ラウンド間毎に
CTスキャン入れて
出血と負傷箇所割り出せばおｋ

極真みたいにぐらついたら即KOでいいよ

あんなチビに長時間殴り合いをさせるのはどうかと。まぁK1みたいに３Rでいいよ。
ライト級以下は。

正直、６ラウンドで十分だと思う。

負けてからタンカで運び出すのが異様に早いな
ボクシングってあんな感じだったっけ

グロッキーになってから逆転するのが面白いのに、余計なことすんなよ

>>36
ボクシングは頭部に打撃が集中する分、他の格闘技よりも事故が多い
だから常に万一の場合に備えている・・・と思う

どうせ生きてても価値がない奴しかやらないんだから死ぬまでやらせろ。

脳にダメージ与える競技だからな

犯罪者ばっか

グローブが大きすぎるんだよ。

オープンブローのチェックを徹底するべきだと思います

>>42
大きくしたほうが衝撃が分散される

海外はともかく日本人選手の試合で12ラウンドまでもつれこむのなんて判定狙いで
チョコマカピシピシ打ってるだけでつまらんからな
6ラウンドぐらいにすればいいよ

35人って多すぎだな

異変が起きたら止めないと
それでなくても日常生活できない廃人が出る世界

>>36
恐らく、ドクターやその他スタッフは10R前のインターバルの時点で
辻選手の異変に気付いていたのではないかと。
あんなに迅速に運び出されることは普通ありえん。

プロレスて後頭部とかガンガンうちつけてるのに意外と大丈夫だな

>>20 阿保

>>46
プロスポーツでこれだけ死ぬのはＦ１があるな。
1950から、観客含めて３５人死んでる。

１５から１２ラウンドに減らしたり、階級細かく分けたり
色々してきたんだろうけど、やっぱ、殴り合いだからな

コーナーでリタイヤとが日本でもドンドンやればいいのに

日本が極めて多いのが問題だな

ある程度は仕方ないんじゃないの
本人らも覚悟してるんだろうし

減量して体力ないのに殴り合いだもんな
そりゃ危険だわ

>>54
日本のスポ根がまかり通ってる最後の砦がボクシングだからな。
最近では野球とかでも殴ったり蹴ったりはご法度だし。

世論を動かすには有名選手のいけにえが必要だな

うん指導法に問題あるかも
防御技術に重きを置いた方がいい

無理に減量させすぎとかもありそうだな。
脳だって脂肪だからな。

>>8

持ち時間を使い切りますと一手３０秒以内でお願いします

>>58
じゃあ亀兄弟の誰かで

階級分けで体重と共に身長・リーチも加えるとかどうなのかね。
体格にあった階級でやらせると。
それなら有利さを求めて無理に痩せる意味もなくなる。
体に負担も少なくなるから選手の現役期間も長くなるだろう。

>>63
それいいな。ただ、世界戦があるから、
日本だけがやれる取り組みじゃないのが欠点だな。

まずはラウンド2分の試合を認めることだな。
認めてないのは世界で日本だけだし。

女子なんか認めるまえにそっちのが先だろうに

>>65
それってへろへろパンチがすくなくなるんじゃね？
スタミナよりパワーってなると危険じゃね？

>>66
事故は打撃力よりも打撃加えられてる時間と
相関が強いんじゃなかったっけ？

不運で結果的に死ぬのはしょうがない部分もあるけど、
競技性を損なわずに防げるモノは防がないとな
ヤオ判ジモ判だって事故誘発に繋がる

>>36
9R後のインターバル中にJBCの職員らしき人が安河内事務局長の元に
駆け寄ってるシーンがある。
恐らく、担架の準備をするためだろう、かなり慌しい雰囲気になっていた。
こんなことは見た記憶が無い。
>>1にある

>ＪＢＣは「現場レベルで危険は察知できなかった」と判断した。

こういう経緯からこれは明らかにジム側への配慮としか思えない。

>>51
F1は世界中でだろ、この記事の35人てのは日本だけだぞ
しかも開頭手術→障害者も相当数いる

よく言われているが軽い階級はラウンド数減らすべきだな、どうせ人気ないし

あとドクターは、ほぼ空気だからな試合終了後か、何か起きてからじゃないと出番がない
今回のJBCの対策では間違いなくまた死ぬよ

そもそも今まで何人死んでも、誰もペナルティーが無いことがおかしい
人が死んでるんだぜ、軽く考えすぎてるんじゃないのか

ファイティング原田会長「JBCは今後、顔面パンチを禁止にします」

>>65
男子の１R２分なんか世界でもほとんど行なわれてないだろ。
皆無に近いくらいじゃない？

ヤフオクの違法ボクシングＤＶＤも無くせないのに何言ってるんだよ。

でも、オリンピック競技にも認められていて
プロで大きく稼げる格闘技ってボクシングしかないからなぁ

ボクシングという競技の性質上、死亡事故を完全に無くすのは不可能だろ。
３分３ラウンド、または２分５ラウンドで、ヘッドギアありで、グローブでかくて、ストップ異様に早い、
アマボクですら、たまーに事故起こるのに。
でもプロをアマボクみたいにしたら存続危うい。今より人気なくなる。
ちょっと日本は事故多すぎではあるので対策必要だが、
あんまり安全重視すぎでストップ早すぎたり、ラウンド短くしすぎも反対。
ボクサーだってある程度覚悟決めてリングあがってるだろ。
殴られてどうかなるのが心配でしょうがない人間はそもそもボクシングやらない。

２０試合以上のボクサーはＣＴ義務づけ
て前にやってなかったか？
かませ外人然り、こういう一度作って収まったら風化て姿勢を正せよ
俺をコミッショナーにすべき
無能役員、無能レフェリーを片っ端からクビにする

日本で事故多いのはストップ遅いのも一因、総じてディフェンスより攻撃ありなタイプ多いのも一因だが
（ちなみに女子は海外よりストップ早い。「女子供ストップ」と女子ボクファンに揶揄されてる）
海外の選手よりギリギリまで選手が頑張るのも一因だよね。
世界的に事故少ないメキシコとか生活のためにボクシングしてる選手のが「細く長いキャリア」を目指すんで
１試合で完全燃焼しようとしないっていうか、結構ビジネスライクに考えて、ダメージ深かったら簡単に棄権する奴多い。
日本の選手のほうがカネより名誉っていうか変な自己証明っていうか、勝手になんか背負って
結果、死ぬ寸前まで頑張ったりする。
坂田健史が世界戦で序盤で顎砕けて、歯茎割れて、歯が７本折れて、口から血をだらだら流しながら
１２ラウンド戦い抜いて（しかも終盤追い上げた）判定負けの試合あったけど
あんなその試合が最後になりかねないようなの、海外の選手から見れば「クレイジー」って感じだろう。

>>77
名古屋判定ってのがあって立ってれば、
どんなに負けてても勝てるっていう
そういう流れもあるしな・・・

まずやってるプロ選手がどう思ってるか意見を聞けよ

やってる奴は結構簡単にとめないで欲しいって奴多いよ。

>>57
試合に負けたら罰として竹刀でめった打ちとか今はさすがにやってないと思うが

日本は止めるの遅いという意見が多いが、平均してみると海外のが圧倒的に遅い気もするが…。

日本王者クラスでもこんな事故が起こるんだな

減量のやり方にも問題あるんじゃねえの
10〜キロ落とすやつとかもいるだろ

10回とか長い、半分にしたら。

最近スタンディングダウンて取らなくなったよね？あれなんで？
倒れてなくても明らかにやばいときあるじゃん。

それより、ヤオ亀一派を根絶せよ。

>>81
じゃこれは？ボクシングではないけど、キチガイすぎる
ttp://www.youtube.com/watch?v=w81vlO3Gh8g&feature=related

全員ヘッドギア

死神レフェリングのガイドライン

・インターバル中に腰が落ちて椅子からずり落ち、左手が力無くダラリ・・・という状態でも試合を止めない
・パンチ食うたびに足元が覚束ないフラフラの状態でも止めない
　・その後右ストレートが数発連続で入っても止めない
・そのままロープへ倒れこみ何発かもらったところでやっとストップ …かと思いきや、ダウンの裁定 ←まだ止めない
・ダウン宣告後、選手がジュダーダンス中も冷酷にカウントを進める ←まだ止めない

>>2
> ボクシングは、頭部にダメージを与えることで成り立つスポーツ。
> ＪＢＣドクターの大槻穣治・東京慈恵会医大准教授は「事故ゼロは不可能に近い」と言う。

医者じゃなくてもそう思うよ。
ゼロに近づける努力は必要だけど

まあアマとプロがもっと歩みよれれば一番の防止策にはなると思う
現状だと部活してないとアマの大会にでるのは難しいし
プロのジム所属で国体予選とかならでれるけど、やっぱ一線引かれてる感じだし

アマは競技人口増やすためにもう少し気軽に参加できる大会を増やしていかないとダメだし
プロも素人に毛が生えた程度の奴にホイホイライセンス発行すんなってことだな

>>88
これはヒデーな…基地外じゃねーか
こいつは今でもやってるのかね

頭部外傷の注意点
http://www011.upp.so-net.ne.jp/konkonfj8/hi.html

>>93

初代タイガーマスク

>>92最近はプロのジム主導で小、中学生のスパー大会が結構あるよ
でもアマはそんな活動全然してないな

ググったらメキシコでは50年間、フィリピンでは14年間
ボクシングの死亡事故は発生していないって情報が出てきたけど
それがほんとなら日本ボクシングコミッションって一体なんなの？
21世紀に突入してなお数年おきに死亡事故が起きてるってどういうこと？
実質なんの反省も対策もしてこなかったってことだよね？これ

>>93
もっと上手がいた。
ttp://m.youtube.com/watch?v=azSdC9jaxzI&client=mv-google&gl=JP&guid=ON&hl=ja

>>97
胡散臭いな

メキシコに較べれば、日本のプロのほうが基礎出来てるだろ。

>>99
いやいや
プロのライターや選手が言及してるよ
レフェリーストップが早いせいではないかとのこと

慢性的な人材不足で、首が細い者でもアゴが尖った者でも選手として送り出さねばならない日本。
死者が後を絶たないのも無理はない。

はじめの一歩のレフェリーは止めるの遅すぎ。
危ないよあれ。いつか死人出るわ。

セコンドやレフェリーが棄権を薦める姿を日本で見た事が無い
多分あいつら仕事してない

一歩って今まで試合で何回ダウンしてたっけ
ヤバいよな・・・

>>105
ダウンの回数も相当かもしれないが試合中にもらったパンチの数も半端じゃないだろ