【映画】自殺した芥川賞候補作家・佐藤泰志の遺作『海炭市叙景』、地元函館市民が映画化へ…製作費1000万円の寄付呼び掛け［06/21］

　芥川賞候補に５度選ばれながら、４１歳で自殺した北海道函館市出身の作家・佐藤泰志の
遺作「海炭市叙景」を映画化しようと、地元・函館で単館系映画館を経営する菅原和博さん
（５３）らが実行委員会を発足、帯広市出身で、「ノン子３６歳（家事手伝い）」などの熊切和嘉
監督（３４）がメガホンを執ることも決まり、製作費１０００万円の寄付を呼び掛けている。

　佐藤は、８１年に「きみの鳥はうたえる」で芥川賞候補となり、その後４度ノミネート。
「そこのみにて光輝く」で三島由紀夫賞候補に選ばれたが、９０年に自宅近くで自殺した。
「海炭市叙景」は、函館をモデルにした架空の地方都市・海炭市を舞台に、さまざまな事情を
抱えた人々が必死に生きる姿を１８編のエピソードでつづったオムニバス作。

　菅原さんは、映画館のボランティアスタッフから佐藤の作品集をプレゼントされ、「救いの
ない話が多い、『海炭市叙景』に引き込まれた。街全体を見渡しているからリアリティーが
あり、登場人物は私であり友人であり隣人だった。これは地元の人間が主導して映画に
すべきだと思った」と実行委を発足した。

　製作費２０００万円のうち、１０００万円は市民からの寄付を集める。「映画製作協力金」は
１口１万円、「映画製作サポーター募金」は１口３０００円で、口数に応じてエンドクレジットに
名前の記載やエキストラ優先出演の登録権など特典が付く。既に同作の映画化に理解を
示した道内の企業が１００万円を寄付したほか、関西や九州に住む佐藤作品のファンらも
参加した。函館市内では“市民映画”の誕生に盛り上がりを見せており、既にポスターが
街のあちこちに張られている。菅原さんは、「市民の皆さんの反応もすごくいい。シャッターが
連なる今の寂れた街並みをリアルに描き出せるはず」と話している。　（>>2に続く）

画像：作品の舞台として先に撮影した「函館どつく」の大型クレーン「ゴライアスクレーン」
http://mainichi.jp/enta/cinema/report/archive/news/2009/images/20090619mog00m200082000p_size5.jpg

毎日新聞　2009年6月21日【大塚史貴】
http://mainichi.jp/enta/cinema/report/archive/news/2009/20090620mog00m200001000c.html

海炭市叙景　http://www.cinemairis.com/kaitanshi/

（>>1の続き）

　熊切監督は９８年、「鬼畜大宴会」でぴあフィルムフェスティバル準グランプリを受賞し、
菊地凛子さん主演の「空の穴」や加瀬亮さん主演の「アンテナ」などを手がけている。
「できればずっと北海道で映画を撮りたい」と話し、今回も全編函館でロケを行う。
熊切監督は「絵はがきのような風景を切り取った観光映画にするつもりはない。しっかりと
見つめ、真正面から描くことを自分に課し、人生の喜びと悲しみを丸ごとフィルムに焼き
つけたい」と語っている。

　作品に登場する「函館どつく」の大型クレーン「ゴライアスクレーン」が６月下旬に解体
されるため、５月下旬に撮影を済ませた。本格的なクランクインは１０年初めからの予定で、
同年１１月ごろの公開を目指す。

（終わり）

鬱映画かな

.

毎年どころか半年に一度のチンケな賞にいったいどれだけの価値があると言うのか

熊切は、単館映画ばっかだな

三島の「春の雪」みたいになりそう

なんで　映画　なんだよ
映画化の意味がわからん。

作家はファッションで自殺するからな

どつくって

なんで寄付なんだよ。
熊切が金集めろや。

このひと死んだの相当前だよな、芥川賞候補になってたんだ。
でも何で今更。

芥川賞も取れないなんて才能なさすぎ

一発屋にもなれなかった人だ。そっとしておくのが人の道だ。

本を売る為の賞。

枡野はこれパクッたのか

1977年、「移動動物園」で新潮新人賞候補。
1982年、「きみの鳥はうたえる」で第86回芥川龍之介賞候補。
1983年、「空の青み」で第88回芥川龍之介賞候補、
「水晶の腕」で第89回芥川龍之介賞候補、
「黄金の服」で第5回野間文芸新人賞候補。
1984年、「黄金の服」で第90回芥川龍之介賞候補。
1985年、「オーバー・フェンス」で第93回芥川龍之介賞候補。
1989年、『そこのみて光り輝く』で第2回三島由紀夫賞候補。

これは酷い
そりゃ自殺する

島田雅彦は何を思う？

山川方夫や星新一だって、芥川賞や直木賞は取れなかった。

『海炭』が練炭に見えた

たかが1000万でまともな映画なんか作れるのか?

>>21
マッドマックスがそのくらいだ。

鬼畜大宴会の続編がようやく作られるんですね

映画制作のための1000万の寄付金を集めている時
巣くう会は1億8000万の寄付金を集めているのだった
fin

寄付ｗ蝦夷民

とりあえず、芥川賞小説のツマらなさだけはガチ。

村上春樹だって、芥川賞は取っていない。
それなのに、今では、あのような化け物みたいにでかくなってしまった。

むしろ芥川賞なんか取ったら、つまらん作家の烙印押されたのと一緒だな。

たぶん賞がほしくて書いてたんだな。あと一歩、あと一歩と神経すりへらしては候補どまりで
終わり、精神を病んでいったんだろ

自殺した奴を祭りあげる行動は慎むべき

大滝秀治「おまえの話はつまらん！」

深夜の連ドラ一話1000万
2hでも大体5000万
Vシネだって2500〜3000万はあるんだぞ
単館なら宣伝費はないだろうけどせめて4000万はないとスタッフすら集まらんだろ

万年候補作家って微妙だな

なんだ辻ｲﾆ成か

詳細
http://2chnews.mp3bt.net/2ch-news0621141-jpg

むしろこのオッサンの文壇に弄ばれた人生を映画化すべき

こういう低予算のローカル製作映画って好きだな

1000万で作れるのか

制作費２０００万のうち１０００万が寄付って
そもそも制作費２０００万って安すぎないか？

>>23
思い出したらありもしないチンコが痛くなったわ

>>27

村上春樹は芥川賞の候補にならないよ。
もしなるなら直木賞。

>>41
もしなるなら、って今更新人賞候補になるわけがないだろ。
過去には二度芥川賞候補になってるが。

なぜ候補に挙げれられるだけましって思えないんだろう。
なんの候補にも挙げられない俺はいつも思う。ちなみに小説は書いた事ない。

>>17
悲運の天才の見本みたいな人だな

賞がもらえなかったから自殺したかどうかは
わからんだろ

単に、島田雅彦や筒井康隆のような才能に欠けていただけだろう。
才能があれば、賞なんか必要ない訳だしねｗ

高校生のころに、青少年対象の文学賞を取ってしまったのか。
自分の道はこれしかないって、自分で自分の可能性を狭めてしまったんだろうな。
そして気付いたころには、若くもないし実績もないし金もないしで、どんづまり。

いい加減文壇は話題性目当てで未成年の青田買いするのをやめるべき。
何人が潰されていったのやら。

腐るほど賞がある中でも、
拾われない才能ってあるんだな。

この人がとった青少年対象の文学賞は、
主催が北海道新聞の文学賞。
だから、文壇とは関係がない。

>>47
壊音って作品でデビューした
痛いボク女とかな
いまなにしてんだろ

候補だけで自殺したと思われるから取ってからかそれなりに成功してから自殺して欲しかった
元々欝っぽい作品を書いてる人らしいし
取ってても自殺してそう

太宰だって芥川賞とれなかった
手紙で頼んでもだめだった

候補を強調って故人にも失礼だろ

○○文学賞をとってしまったら、もうその人物の名前の賞は創設されない。
太宰は芥川賞をとらなかったから、後に太宰文学賞ができた。
報われてよかったね。

>>54
芥川賞を取った大江と大江健三郎賞

芥川賞もらって喜ぶというのは
芥川よりアホということを自ら認めるということだ

>>50
盗作ばれて総スカン
でも本人は相変わらず自信満々、サイトでは醜い顔を晒しまくり
高校生でまわりに持ち上げられて、人間的に成長できなかったんだろう

思い出した。
落選続きだったが、北海道新聞には
写真で出たことがあった。
函館の小さな会社で働きながら、小説を書いていると。
芥川賞は、規格品のような作品が有利な賞だから、
異色作はなかなか受賞しないよ。
結果として、文学好きの女子高生みたいな連中ばかりが通ってしまう。

>>54
開高健も何か賞あるだろ？ｗ

開高健はよく知らないけど、大江健三郎を忘れていた。
でも、本人が生存しているのに、その人物の文学賞が創られるってどうなんだろう？
本人の意向も絡んでいるような気がするけど、どうなの？
少なくとも自然発生的に盛り上がって創られた文学賞だとは思えないな。

>>60
必死だなあ

　

制作費２０００万で誰が出るんだろう

永瀬正敏希望

募金が集まっても貧乏臭い映画になりそうだな
興行的にも大コケして大赤字になるだけだろ

ビデオ安売り王？

二千万で作れるような糞映画は見たくないなｗ
一部には傑作もあるがどうせ自己満オナニーだろうｗ

じゃ見るなよ

作家になるから自殺するのか、自殺しやすい人が作家になるのか。
作家って自殺多くね？

漫画家も自殺多い気がする

イヤな話をするが長く生きてるとまわりで自殺した人の
話なんてやたら聞くよ

あげ

死人の遺作を餌に1000万の寄付を募って、
10数億の利益を稼ごうってか

熊切監督なら、『青春☆金属バット』で安藤政信の後輩警官役で出てた
上地雄輔に協力してもらえばいいよwww

この人、死んだのずいぶん前だよな。
俺が大学生だった頃だもん。
あの頃は、芥川賞も直木賞も威厳あったんだよな。
最近は、話題作りで女子高生とかで多少文才あれば
ベテランより有利だったりするからな。

実行委員長の嫁は土地持ちの娘なんだよな〜
他人に頼るよりそっから資金を調達したら？

一方、同じ函館人の辻仁（ry

>>77
辻も最近は本が売れなくなって、バンド始めたりして大変なんじゃん。
金を出して撮った映画も、配給元が潰れて大変みたいだし。

辻が監督で猪木が主演だから、駄作決定だろうけど見たいんだが。

>>75
芥川賞は特に低年齢化、話題性先行型でほんと安くなったよなあ・・・
まだ人気中堅作家やキャリア評価の直木賞とますます差が開くばかり

今の芥川賞なんて、ジャンルは違うが横溝正史賞より価値が無いな、ｱﾌｫに買わせる
単なる販促ツールに成り下がってしまった・・・・
今頃あの世で、太宰は呵々大笑し、芥川と菊池寛は泣いてるなコリャ (^^;)