【映画】仲里依紗「“しゃれおつ”感をあげて」 窪塚洋介「日本文学はすばらしい」 『パンドラの匣』完成披露試写会舞台あいさつ [06/16]

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1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★

 映画「パンドラの匣(はこ)」(冨永昌敬監督)の完成披露試写会が16日、
東京都内で開かれ、出演者の窪塚洋介さん(30)、仲里依紗(なか・りいさ)
さん(19)、染谷将太さん(16)らが、舞台あいさつに登場した。仲さんは「と
てもおしゃれで見てる自分に酔っちゃいました。みなさんも見て“しゃれおつ”
感を上げていただけたら」と話し、会場の笑いを誘っていた。

 「パンドラの匣」は、1946年に発表された太宰治の小説が原作。結核を患
うひばり(染谷さん)が、終戦を機に命が惜しくなり入所した風変わりな療養所
「健康道場」で、看護師のマア坊(仲さん)らおかしな療養者たちと出会い、恋
愛などを通じて生きる活力を取り戻していく。窪塚さんはひばりの友人・つくし
を演じている。

 主演の染谷さんは「(映画を)ど真ん中でミットを構えるように受け止めてもら
えたら」と話し、初の映画出演となる川上未映子さん(32)も「小説を書くことは
監督業。今回は監督の言うとおりにやって“単語”の気持ちになれた」と話していた。
窪塚さんは「原作を読んで、こんなに日本文学がすばらしいということを知った。
『太宰治は暗い』というイメージがあったけど、声を上げて笑ってしまうこともあった。
日本文学を読み始めるきっかけになった」と話した。

映画は10月にテアトル新宿ほか全国でロードショー予定。【服部美央】

■画像:映画「パンドラの匣(はこ)」の完成披露試写会に登場した仲里依紗・他
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■引用元:毎日jp(毎日新聞) 2009年6月16日
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090616mog00m200052000c.html

■映画『パンドラの匣(パンドラのはこ)』公式サイト
http://pandoranohako.com/

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