【映画】女流作家の真実と孤独に迫る　映画「サガン−悲しみよ　こんにちは−」 [06/09]

　□ディアーヌ・キュリス監督、ドニ・ウェストホフ氏

　フランスの国民的作家フランソワーズ・サガン（１９３５〜２００４年）を描いた「サガン−悲しみよ　こんにちは−」は
孤独がキーワードだ。大切な友人を失ったときの独白「もう心臓の鼓動を分かち合えない」などと巧みな表現も散り
ばめられている。３月のフランス映画際で来日したディアーヌ・キュリス監督（６０）とサガンの一人息子ドニ・ウェスト
ホフ氏（４５）に一時代を築いた女流作家の真実を聞くと、違いが見えてきた。

　「きっかけは彼女の死です」。キュリス監督は、サガンを題材にした起点として２００４年に死亡した際、雑誌や新聞
に掲載された過去の写真を挙げる。「映画のように人生が流れていく印象を持ちました」。それまでステレオタイプな
イメージしかなかった。スポーツカーに乗り、ウイスキーのグラスを片手にたばこを吸う。脱税事件や麻薬問題など
スキャンダルな部分に目がいった。だが、調べるうちに見方が変わった。

　「どれほど自由を重んじ、寛容な人であったか知らなかった。わがままな子供の部分を持ち続けていたことにも気づかされました」

（>>2-4辺りへ続く）

■画像：【シネクラブ】ディアーヌ・キュリス監督（提供写真）
http://sankei.jp.msn.com/photos/entertainments/entertainers/090609/tnr0906091511006-p1.jpg
■画像：【シネクラブ】フランソワーズ・サガンの一人息子、ドニ・ウェストホフ氏（提供写真）
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■引用元：MSN産経ニュース　2009.6.9 15:08
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090609/tnr0906091511006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090609/tnr0906091511006-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090609/tnr0906091511006-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090609/tnr0906091511006-n4.htm

（>>1の続き）

　■痛々しい晩年

　映画では、フランソワーズ（シルヴィ・テステュー）が１８歳で書いた「悲しみよ　こんにちは」がベストセラーとなり、
仲間と夜ごとパーティーに繰り出す。ルーレットで８００万フラン（当時で約６億円）を手にし、別荘を衝動買いするなど
破天荒ぶりが目立つ。２度の結婚に破れ、頼りにしていた旧友ペギー（ジャンヌ・バリバール）に先立たれ、孤独な晩年が痛々しい。

　キュリス監督は「人間的な真実を描くことができた」と語る一方で
「想像力を働かせた部分もある」とストーリー性を重視。そこが映画としてのおもしろさにつながったのだろう。

　■「映画の母は別人」

　ただ、ドニ氏は心中複雑だった様子だ。
アドバイザーとして本作にかかわり、母にまつわる事実関係を確認。キュリス監督の脚本を読んだとき、
「毛が逆立つような感覚に襲われた」と振り返る。母の話し方やふるまいが実際とは違っていたからだ。


「今風のしゃべり方になっていたので修正してもらいました。
祖父母が上流階級のため、母は美しく古典的なフランス語を話していたのです」。
本職は写真家だが、「真実に近づけるには協力しないと」という思いが増した。

　完成後も気になった個所はある。
サガンが早朝カジノを出て、仲間と自動車に乗る場面。「ギャンブルで稼いだ金を道に投げ出すシーンはショックでした。
母は絶対にそんなことはしません」。パーティー会場で叫ぶ場面も抵抗があった。
しかし、「私自身が持つ母のイメージはあまりにも個人的で内面的なので、ストーリーには向いていない。
映画で“再現”された母は別人だと考えるようにしました」と今は納得している。

　素顔のサガンには口癖があった。
「退屈することを嫌っていたので、逃げようと思ったとき、『退屈だわ』と言わずに『ラ・バルブ（ｌａ　ｂａｒｂｅ）』とよく言ってました。
直接の意味は『ひげ』。ユーモラスでフランス的な表現です」と、楽しそうな口調に変わった。

　東京・Ｂｕｎｋａｍｕｒａル・シネマなどで公開中。大阪・梅田ガーデンシネマで６月２０日公開。（市川雄二／ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）

（>>2の続き）

■Ｆｒａｎｃｏｉｓｅ　Ｓａｇａｎ
１９３５年６月２１日、仏カジャルク生まれ。
５４年のデビュー小説「悲しみよ　こんにちは」は２２カ国で翻訳され印税５億フラン（当時で約３６４億円）を稼ぐ。
「ブラームスはお好き」などの小説、戯曲、エッセーを約４５冊出版。映画化された小説や戯曲も多い。
哲学者で文学者のジャンポール・サルトル、米国人作家トルーマン・カポーティらとの華麗な交遊関係が注目を集めた。
２００４年、心肺代謝不全で死去。

■Ｄｉａｎｅ　Ｋｕｒｙｓ　１９４８年１２月３日、仏リヨン生まれ。
女優としてスタートし、フェデリコ・フェリーニ監督の「カサノバ」（７６年）に小さな役で出演。
７７年、自伝的な青春映画「ＤＩＡＢＯＬＯ　ＭＥＮＴＨＥ」で監督デビュー。
３作目の「女ともだち」（８３年）が米アカデミー賞外国語映画賞にノミネート。ほかに「年下のひと」（９９年）など。

■Ｄｅｎｉｓ　Ｗｅｓｔｈｏｆｆ　１９６３年６月２６日、フランス生まれ。
米国人アーティスト、ボブ・ウェストホフ氏とサガンの一人息子。
１３歳ごろまで祖父母とサガンの家を行き来して育つ。後年、サガンが病床に伏した際に看病し臨終に立ち会った。
２０歳からＥＬＬＥ誌などで写真家として活躍。

■関連リンク：『サガン−悲しみよ こんにちは−』公式サイト
http://www.sagan-movie.com/

鳥栖

（>>1の続き）
年に必ず数回は「肛門に異物が入った」って患者が来るもととされている。
ある真面目そうな会社員の男性は、
「お風呂で座った拍子にシャンプーが挿さった」と来院したが、
抜いてみるとご丁寧に先っぽにコンドームが装着してあったという。
また、一見するといかにも優等生タイプなとある高校生は、
お尻にソフトボールが入った状態で救急車で運び込まれれた。
医者の問いに対して「痛烈なピッチャー返しを受けた」と回答。

蛇紋岩

平気 涙が乾いたあとには幸せの扉があるの
悩んでちゃいけない

サガンより斉藤由貴

鳥栖としか言いようがない

ひげ部創立者

鳥栖のファンは気の毒という事でしょうか

尾崎豊が一言↓

>　デビュー小説「悲しみよ　こんにちは」は２２カ国で翻訳され印税５億フラン（当時で約３６４億円）を稼ぐ。

すげー
二十歳くらいでこんなに

舞台は鳥栖ですか？

おおおおおディアーヌ・キュリスが、かなこん撮るのかよ！！こりゃ楽しみだ。
昔の映画だとジュリエット・グレコが印象的なんだよなあ。

日本人ほどのサガン好きも珍しい

中1で読んだときショックだったわ

サガン鳥栖−悲しみよ、こんにちは−

こんにちは〜に見えて
なんだよえらい脳天気じゃねーかｗと思った

書こうと思ってたことが既に書かれていた

左岸で砂岩をさがんで見ました

やっぱりもうサガン知らない人多いのかな？

もう古典の域なんじゃね

鳥栖か

ルックルックこんにちは

最後交通事故ってつまらねえ終わり方
っていったら、自殺だよ。そのていど読み取れって馬鹿にされた

これで思いつくのは、斉藤由貴とCCB

むしろ鳥栖の意味がまったくわからんからググったわ

鳥栖フューチャーズからサガン鳥栖へ変わったストーリーですね

18歳でこれかいたから人気出たんだろ？
若いときはそこそこ美人だったし

>>13
でもその名声と富がその後重くのしかかってきて
酒と麻薬と奇行と疑心暗鬼だらけの人生だったのだ。

食うに困らないのは羨ましい限りだがうまく行かんものだのう。

テレビでやってた、名作のあらすじ紹介みたいな番組で「悲しみよこんにちは」の
あらすじもやってた。タイトルしか知らなかったんで見てたけど、ケータイ小説みたいな
筋でビックリした。まぁ小説は文体とか演出とかも重要で、あらすじだけ見ても
ダメなんだろうね

めぞん一刻スレッドと聞いてやってきました

主演ハーフナー・マイク

>>32
私はこの作品の猛烈な信者なので、ぜひあなたみたいな人には
実際に読んで欲しい。
でも、自分は10代の時に読んだから影響を受けまくったのも事実なので
あなたが若い方なら何かしら感じると思う。

サガン、いいなあ。お洒落だよなあ。
ブルジョアと民衆は、本当に人種が違うんだよ。
ブルジョアは征服民族の後裔。民衆は文化レベルの低い被正服人種。
英仏は社会が分裂してる。

ブルジョアも貴族から見ればまたあれだろうに

ちんこには悲しみよ

アビスパとは違うのだよ、アビスパとは