【音楽/文芸】村上春樹の最新作『1Q84』を追う、『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク:シンフォニエッタ』[06/09]

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1 ◆kyaku/V3ok @自由席の観客φ ★
日本文学史上最高の発行部数を記録し、社会現象となっている村上春樹の最新作「1Q84」。
全国で売り切れ品薄となっている状況は皆さんご存知の通りだが、その人気を追う様に、
あるCDが市場から蒸発、生産が追い付かずただ今品切れ中となっているのをご存知だろうか。

そのCDとは、ジョージ・セル指揮による『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク:
シンフォニエッタ』である。既に「1Q84」を読まれた方であれば、至極納得のところであろう。

「1Q84」では、ヤナーチェクの作品「シンフォニエッタ」が物語のモチーフとなっている。作品
冒頭では同曲を聴く状況描写があり、その後も繰り返し「シンフォニエッタ」は登場、主人公が
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏による作品を購入するシーンまで出てくる
のだ。その作品こそ、『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク:シンフォニエッタ』
である。

読み進んでいく中で、実在するこのCDを聴きたくなるのも至極当然、多くの人が購入衝動に
駆られるものの、市場に残っていた作品はすぐに枯渇し、現在は生産待ちという状況となって
しまったのである。

注目の『バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク:シンフォニエッタ』、この作品の
指揮を取るジョージ・セルは、1929年から37年にかけてプラハのドイツ歌劇場(現プラハ国立
歌劇場)の音楽監督を務めていたこともあり、チェコ音楽を好んで取り上げてきた。「シンフォ
ニエッタ」は、セルが録音した唯一のヤナーチェクの作品であるが、彼の卓越した指揮能力
が凝縮された名演である。クリーヴランド管も輝かしい冒頭のファンファーレに始まり全曲を
通してどのセクションも明快で、同時に精緻なアンサンブルを形づくっている。

バルトークの「管弦楽のための協奏曲」は、終楽章の大胆なカット(426〜555小節)とカット前
に418小節のフレーズを4回繰り返すというセル独自の演奏により、音楽評論家からは黙殺
されているが、とにもかくにも素晴らしい演奏である。

>>2に続く)

BARKS:http://www.barks.jp/news/?id=1000050055
2自由席の観客φ ★:2009/06/09(火) 00:57:11 ID:???0
>>1の続き)

ジョージ・セルは1944年12月の世界初演から1年1ヶ月後の1946年1月にはすでにこの曲を
クリーヴランド管とニューヨーク・フィルと演奏、以来この曲をレパートリーにしている。

※クリーヴランド管弦楽団 The Cleveland Orchestra
1918年創立のアメリカの“ビック・ファイヴ(5大)”オーケストラのひとつ。セヴェランス・ホール
を拠点とし、夏季はブロッサム音楽祭のレジデントオーケストラとして活動している。歴代の
音楽監督・常任指揮者は以下の通り。

ニコライ・ソコロフ(1918-33)、アルトゥール・ロジンスキ(1933-43)、エーリヒ・ラインスドルフ
(1943-46)、ジョージ・セル(1946-70)、ピエール・ブーレーズ(1970-72)、ロリン・マゼール
(1972-82)、クリストフ・フォン・ドホナーニ(1984-2002)、2002年からはフランツ・ウェルザー=
メストが音楽監督を務める。

特に、ジョージ・セルの24年に及ぶ音楽監督時代に飛躍的にレベルを上げ、セルのヨーロッパ
に育まれた伝統的な美とアメリカの完全な資質が見事に溶け合った理想的な演奏を繰り
広げた。正確完璧な技術に加え、室内楽的とまで評された純度の高いアンサンブル、微妙
なニュアンスの表現力などが特徴とされ、世界の一流オーケストラとしての評価を決定づけた。

(終わり)
3名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 00:58:43 ID:iX94hEWZ0
546 名前:名無しさん@恐縮です [] :2009/06/05(金) 07:27:00 ID:Nj3vwIQI0
>>1

ttp://www.oricon.co.jp/rank/ob/
1Q84 Book1
著者名 村上春樹
出版社 新潮社
発売日 2009年05月発売
価格 1890円
推定売上部数 191926部
推定累積売上部数 191926部
先週順位 --位
最高位 1位
登場回数 1回


オリコンの推定実売部数だと20万部しか売れてねえぞwwwww
77万部刷って品切れってホントかよwwwwwwwwwwwww


550 名前:名無しさん@恐縮です [↓] :2009/06/05(金) 09:08:15 ID:qUued6wV0
>>546
これは公取委に調査を依頼した方がいいな、旺文社のこともあるし
4名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:10:28 ID:bXcsU1YL0

やはりライナー指揮のボストン響だろうJK
5名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:20:38 ID:9BoSCKme0
何年の録音だよ
クラシックは異様に音が悪いのがあるからムカツク
6名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:21:50 ID:r3BXtRJ70
本屋のワゴンで売ってるやつとかだろ
7名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:23:00 ID:NFHHiAMz0
首都高3号線
8名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:23:54 ID:HS5cz7NK0
やたら音楽に造形が深い
無駄に手の込んだ料理を手際よく作れる
酒にめっぽう強い
煙草もガンガン吸う
セックスに困らない、誰とでもすぐセックスできる
9名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:27:21 ID:ADIFJIhU0
ライナー指揮シカゴ響に比べたらセルのオケコンはゴミ同然だろJK
10名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:32:22 ID:9zOzJcY+0
まぁ、にわか量産で経済効果に期待ってとこだろーし

やれやれ
11名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:33:35 ID:algw8NJ30
オーウェルの1984を元ネタにするのは北朝鮮の方が先にやっている。
12名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:39:06 ID:qaOlzQUd0
陰険なクラヲタが一言
13名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:41:11 ID:LrtFj01W0
なにせこいつはベト便の「大公」を極上の名曲と信じとるくらいのにわかなのだが、
信者のユトリロには何を言ってもしょせん真珠だもの、
好きにしたらいいよ。
14名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 01:55:36 ID:iey0mDvR0
>>12
どうも、ご紹介にあずかりました陰険なクラオタどす。ヤナーチェックはやな
もんでチェックしてないんやけど、バルトークは好きでんねん。ペットの使い
方が上手な、管弦楽となんとかのなんとかっつう曲がありますやろ? ワテ、
あれ聴くとなぜかわからんけど勃起してしまいますねん。村上はんは、そんな
に発行部数が伸びるということは、世の中の大半以上のお人はおバカさんかア
ホやと推定できるさかい、そんなに売れるということは、例によって村上はん
一流の、骨の髄からブルジョア的お追従的コマーシャリズムが横溢している作
品なんでしょうなあ。まあワテは性格が陰険やから、あまりそのような、読者
にこびを売るような作品は好きでないんで、よう読みませんわ。ほな、ようわ
けがわからん感じになってしもたけど、失礼しますわ。ほな。
15名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 02:47:11 ID:7Qz45PKu0
ここまでQBKが出てこないことが奇跡
16名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 02:50:09 ID:LrtFj01W0
>>14
ごめんw知っていればよろこんで譲ったのに。
17名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 04:21:39 ID:iX94hEWZ0
やれやれ、売れてます詐欺か
18名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 05:32:12 ID:GDRfxxpU0
シンフォニエッタかよw
村上春樹のクラシックうんちくの安さは恥かしいw
音楽センスゼロの馬鹿なんだからビートルズでも聴いてろw
19名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 06:16:45 ID:TqfGHKds0
いや4ビートに関しては侮れん。
20名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 09:13:40 ID:BEHPHzvk0
今更シンフォニエッタとかどんだけど素人が読者なんだよwww

村上春樹ヌルすぎ
21名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 10:51:24 ID:RKpG8xfr0
バルトークならピアノ協奏曲がいい
22名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 10:59:16 ID:9wiE2cs30
セルは優れた指揮者だね。
ライナーも好きだけど。
この二人のファンはかぶっていることが多いし。
23名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 11:01:00 ID:9wiE2cs30
>>9
クラオタって、お気に入りの演奏以外を「ゴミ」と評したり
お気に入りの演奏は「決定盤。これがあれば他はいらない」
のような極端なコメントをする人をたまに見かけるよな。
一つの曲でいろんな演奏が楽しめる所がまたクラシックの良さでもあるのに。
24名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 11:05:55 ID:V3mFaCImO
俺はクラ好きだけどオタじゃないから排他的な考えは解せないよね
オナニーはもっと好きだけどね普通にね
25名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 11:13:32 ID:olvReZHsO
ヤンマーディーゼルトラクターのCMに使われてたなw
村上選曲センスがダサすぎwww
26名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 11:18:30 ID:qn2jRQoq0
>>1が大法螺吹きである事は言わずもがな、、、
27名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 11:47:59 ID:BEHPHzvk0
音楽の造詣の深さなら赤川次郎の方が100倍上
28名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 12:12:23 ID:olvReZHsO
>>25

イセキだったかもしれん
29名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 12:43:31 ID:0dekd2CW0
シンフォニエッタはサイモン・ラトルのEMI盤を持ってる。
後で久しぶりに聴いてみようかな。
30名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 12:53:40 ID:k/o/QSlP0
>>21
弦四だろ
31名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 14:05:20 ID:KUsCIZjZ0
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。

「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」

おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。

そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。

「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」

あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。

http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html


>>新聞書評のほうは・・・・。

「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」




32名無しさん@恐縮です:2009/06/09(火) 14:21:48 ID:cpwkcaRU0
EL&P の Knife Edge でいいじゃん。
33名無しさん@恐縮です:2009/06/10(水) 02:27:58 ID:1uFKSNKQO
俺もシカゴ押し
34名無しさん:2009/06/10(水) 02:41:37 ID:dN+NHwX+0
バルトークはロック
35名無しさん@恐縮です:2009/06/10(水) 10:33:54 ID:anXkUxOy0
売れてます詐欺、見苦しい
36名無しさん@恐縮です:2009/06/10(水) 22:31:17 ID:YToLryxy0
>>1
今日の産経に記事あったがSONYによると
発売(再発ね)して9年経っても売れたのは「2000枚」ほどだそうで
それが急に村上効果で6000枚オーダーあったとか

クラ系はこんなもんだろうな
37名無しさん@恐縮です:2009/06/10(水) 22:34:41 ID:ietyXAdO0
クラシックは5000でヒット
1万枚で大ヒット
38名無しさん@恐縮です:2009/06/10(水) 22:35:35 ID:YToLryxy0
ttp://mainichi.jp/enta/photo/news/20090610mog00m200008000c.html
村上春樹さん:「1Q84」ブーム過熱 発売12日目で100万部超え 作中のCDも品切れ

作品の冒頭から、頻出するチェコの作曲家ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」も異常な人気だ。
主人公が聴くジョージ・セル指揮、クリーブランド管弦楽団の演奏を収録したCDは、
注文が殺到し、ほぼ品切れの状態が続いている。

発売元のソニー・ミュージックジャパンインターナショナルによると、

同作品はCD化した90年以降、20年間で6000枚を出荷したが、
「1Q84」発売後のわずか1週間で、同数の注文を受けた。

追加生産中で、今週半ばには、店頭に並ぶという。
39名無しさん@恐縮です:2009/06/10(水) 22:41:14 ID:YRO4DZs00
最近の録音ならエッシェンバッハのバルトークも良い。
40名無しさん@恐縮です:2009/06/10(水) 22:45:54 ID:CpZb3+vd0
ヤナーチェクは『存在の耐えられない軽さ』での使われ方がカッコよかった
弦楽四重奏曲とか、いいわあ
バルトークもオケコンなんかより室内楽・器楽曲のほうがずっと好きだなあ
民族音楽系のが好き バイオリン+ピアノ版のルーマニア舞踊とかゾクゾクする

てなことを書くスレじゃないですね
41名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 00:10:33 ID:h/fGonRw0
地元図書館(練馬区)に数種類のシンフォニエッタあるが
殆んど貸し出し中で予約も数件入ってるのもあった
因みに「1Q84」のほうは・・・・・それぞれ数百件の予約が
42名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 00:22:56 ID:+WdPH+bz0


クラオタは、完全スルー。

43名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 01:23:43 ID:h/fGonRw0
ttp://stives.blog15.fc2.com/blog-entry-451.html

>セルのシンフォニエッタを注文した人は多分Book1だけしか読んでいないはずなんで、
>今後Book2に読み進む人が増えることを見越して、
>今のうちに小澤指揮のシンフォニエッタを買い占めて高値転売を狙おうかとか思っているSt.Ivesでした。
44名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 02:36:28 ID:hvi6uVo/0
546 名前:名無しさん@恐縮です [] :2009/06/05(金) 07:27:00 ID:Nj3vwIQI0
>>1

ttp://www.oricon.co.jp/rank/ob/
1Q84 Book1
著者名 村上春樹
出版社 新潮社
発売日 2009年05月発売
価格 1890円
推定売上部数 191926部
推定累積売上部数 191926部
先週順位 --位
最高位 1位
登場回数 1回


オリコンの推定実売部数だと20万部しか売れてねえぞwwwww
77万部刷って品切れってホントかよwwwwwwwwwwwww


550 名前:名無しさん@恐縮です [↓] :2009/06/05(金) 09:08:15 ID:qUued6wV0
>>546
これは公取委に調査を依頼した方がいいな、旺文社のこともあるし
45名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 07:34:37 ID:ZyjQb+il0
オリコンはCDもそうだけど、
一部集計協力店のみの売り上げ数だよw
実数よりも、かなり少ない数になるのは当然。
46名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 09:27:21 ID:cb2PWEu50
>>43

St.Ives ってニフティのクラコン常連じゃん。

ブログ立ててたのか、懐かしい〜!
10年ぶりくらいだよ。覗きにいこうかな
47名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 13:49:49 ID:hvi6uVo/0
なんだ、売れてます詐欺か
48名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 14:01:58 ID:hvi6uVo/0
村上春樹って、糞がデカそうだなwwwwwwwwwwwwwっwwwwww
49名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 17:20:12 ID:hvi6uVo/0
オレに勝てると思うなよ、新潮の雑魚どもwwwwwwwwwwwwwwっっっっっっっっwwwww
50名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 17:26:14 ID:hvi6uVo/0
オレこそ、出版界の風雲児H・T様だ、覚えとけwwwwwっwwwwっっっっっっっwwwwww
51名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 18:46:49 ID:vZv1wR320
とくだねの小倉はこのヤナーチェクを
「自分は以前から良いと言っていた」と言いたげな顔だった。

52名無しさん@恐縮です:2009/06/11(木) 18:49:21 ID:zKgIm9Tp0
シンフォニエッタって、昔、どこかのロックバンドが引用してたよな。
53名無しさん@恐縮です
Knife Edge最高