【テニス】押切と大坊の活躍で盛岡一が28年ぶり栄冠 第61回県高校総体・男子テニス …岩手

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1そまのほφ ★
 第61回県高校総体第12日は5日、テニス、ソフトテニス、フェンシングなど12競技を行った。
テニス団体男子は盛岡一が決勝で岩手を2―1で破り28年ぶり6度目の制覇。

冷静に攻撃、雪辱果たす 盛岡一

 男子団体は盛岡一が岩手の12連覇を阻み、28年ぶりの栄冠を手にした。
谷上大治監督は「苦しいゲームでシングルスの2人が引っ張り、ダブルスも頑張ってくれた」と選手一人一人をたたえた。
 盛岡一は過去2年続けて決勝で岩手に敗れた。途絶えて久しい優勝旗を今年こそ手にするためにチームは燃えた。
 盛岡一の第1シングルスは主将押切裕之(3年)。序盤は岩手の鎌田翔(3年)のスライスやスピンボールに苦しみ
1―4まで離されたが、逆転した。練習も合同で行い、5月の県ジュニア選手権ではダブルスを組んだ相手だけに
「いろいろな技を知り尽くしている」と冷静に攻撃。深いストロークを狙いながら得意のバックハンドで
ラインぎりぎりを突き、4ゲーム連取した。
 第2シングルスの大坊侑(3年)も力の差のある相手に「焦って攻めてミスをしないように」とだけ心掛け
落ち着いてプレー。左右に散らして相手を走らせ、甘く入ってきた球はすかさず打ち込んだ。
ダブルスの千葉俊輔・小井田真(ともに3年)も敗れはしたものの粘り強く球を追った。
 昨年に続きシングルス制覇を狙う押切も、団体優勝は格別のよう。
「岩手高に負けないくらい練習してきた」と短い言葉で喜びをかみしめた。

http://www.iwate-np.co.jp/sports/2009sports/m06/spo0906061.html
男子団体決勝 盛岡一―岩手 盛岡一の第1シングルス押切裕之がバックハンドでラインぎりぎりを狙って攻める
http://www.iwate-np.co.jp/sports/2009sports/m06/spo0906061.jpg

(記者注:元記事には他競技についての文章がありますが、割愛しました)