【野球/部内暴力】江陵高野球部で上級生が3回にわたって暴行 夏の甲子園予選の出場辞退を検討

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1絶望φ ★
 【幕別】十勝管内幕別町の私立江陵高校(鈴木譲二校長)の野球部の2年生4人が
5月下旬、3回にわたって「態度が悪い」などとして1年生部員のほおを平手でたたくなどの
暴行をしていたことが3日、分かった。同校は28日からの夏の高校野球大会十勝支部予選への
出場辞退を検討している。

 同校によると、5月22日に練習試合で遠征した札幌の宿泊先で3人が1年生4人の頭や
腹をたたき、足をけった。同25日には同部トレーニング室で、2人が1年生2人の体を壁に
押しつけ胸をたたくなどし、3年生1人が「もっと強く指導しろ」と指示していた。同26日には
4人が13人のほおをたたいた。1年生全員にけがはなかった。

 野球部の監督と部長は同27日に、こうした事実をつかんでいたが、学校側に報告していなかった。

 同校は6月3日までに、2年生4人と3年生1人を5日間から10日間の停学処分にし、
道高野連十勝支部にも口頭で報告した。

 若宮栄教頭は「規律の厳しさを教えるためであっても、行き過ぎた行為は許されない」とし
同部の部活動を自粛している。報告が遅れた監督と部長についても処分する方針だ。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/169326.html