【コラム】金子達仁氏、社会的立場変化した欧州サッカー 労働者階級のスポーツというのは過去の話

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288名無しさん@恐縮です
野球といえば、イギリスではまったく人気がない。というより存在しているのだろうか。
野球をしている光景どころか、ボールもバットも見たことがない。

http://yositeru.com/70sbc/20archives/200106uk15.htm

1871年から FA カップの大会がはじまり、サッカーは盛んになった。
初期の FA カップでは、大学やパブリック・スクール出身者の上流階級のクラブが優位であったが、
しだいに労働者のクラブが力をつけ、上流階級のクラブを打ち負かすようになった。
そしてアマとプロの区別がむずかしくなり、プロ選手が公認され、1888年プロ・リーグが創設された。

http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/miyamoto/soccer.htm


フットボールがサッカーとラグビーに分裂した裏には、台頭しつつあった中産階級の子弟が通う新興のラグビー校と
旧来の支配階級である上流階級の子弟が通う伝統校であるイートン校との確執が指摘されている。
中産階級の出身者が多いラグビー校が行っていた荒々しいフットボールを、
イートン校の上流階級出身者は「野蛮だ」と軽蔑し、イートン校や盟友であるハロー校の卒業生は、
1848年のケンブリッジ・ルールや1863年のFAルールの設定時、野蛮さの象徴である「ハッキング」の導入を却下している。
しかしながら、そもそも、イートン校やハロー校では上品なフットボールが行われていたのだろうか。

http://www.geocities.jp/baseball_wind21/wind9.html