出版業界の調査機関、出版科学研究所の研究員は、大手出版社の女性誌が売れなくなった理由について、こうみている。
「クライアント(広告主)よりの昔ながらの雑誌作りをしているからですよ。
この春はコレがはやる、秋はアレがくる、みたいな企画をやっていますが、
クライアントが売りたい商品と企画をくっつけただけ。高額商品が売れたバブリーな時代にはそれでもよかったのですが、
バブル崩壊で景気が悪くなり、消費者の生活スタイルや嗜好が変わりました。
旧来型では売れなくなったんです」
そこで台頭してきたのが、「小悪魔アゲハ」(インフォレスト)、「SEDA」(日の出出版)、「ブレンダ」(角川春樹事務所)、
「グリッター」(for LAYLA)といった、ギャル系、ストリート系の新しい雑誌だ。
これらはクライアントよりの旧来型とは異なり、本当に店ではやっているものを特集し、読者目線での誌面構成がうけた。
「売れているのは『ギャル系』『ストリート系』で、今後ますます、
この傾向が強まるのではないでしょうか。
ViVi(講談社)は当初、JJ、CanCamと同カテゴリーでしたが、
ギャル系にシフトしてから売れていますよ」(出版科学研究所)
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http://www.j-cast.com/2009/05/30042033.html 依頼レス
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