【文芸】武蔵野愛した松本清張の足跡 世田谷で生誕100年展 [05/26]

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1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★

 作家、松本清張(1909〜92年)の生誕100年を記念する「松本清張展−清張文学との新たな邂逅(かいこう)」が
世田谷文学館(世田谷区南烏山)で開かれている。6月7日まで。最盛期から晩年を杉並区高井戸で過ごした清張は、
雑木林や田園が残る武蔵野を好み、作品にも度々登場させていた。「清張の出世作『点と線』の舞台である東京駅を
起点に、東京西郊へのびる“点と線”を表現した」と同館では狙いを話している。

 清張は前半生を現在の北九州市小倉北区で過ごし、新聞社勤務時代に書いた「或る『小倉日記』伝」で昭和28年に
芥川賞を受賞。44歳で上京し、会社員生活に終止符を打った後、雑誌に連載した「点と線」が単行本化され、遅咲きな
がら一躍スター作家として注目された。

 同館学芸員の菊地香さん(37)は「高度成長期で東京近郊にサラリーマンが急増した時代。作品は下積みの苦労や
格差を代弁しており、通勤電車内の読み物として爆発的な人気が出た」と話す。

 清張は36年に高井戸に転居。以降、東京が登場する作品はほとんどが武蔵野を舞台にしている。「球形の荒野」では
同館前の「千歳通り」が「京王線蘆花公園(芦花公園)駅と小田急線祖師ケ谷大蔵駅を結ぶ白い往還」として登場。代表
作「砂の器」でも吉祥寺、成城などの地名がみられ、「都会から取り残され、静かだが寂しげな雑木林を散歩しながら構
想を練る清張の姿」(菊地学芸員)が浮かび上がる。

 清張展では、環状8号線開通以前の高井戸の写真や関連作品をパネルで展示。直筆原稿や小倉時代に在京の作家
に作品を売り込んだ手紙、絵画の才能が垣間見える自画像も展示。中央に「点と線」時代の東京駅模型を設置し、映画
のBGMを流すなど、空間全体を楽しめる演出となっている。

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引用元:MSN産経ニュース 2009.5.26 17:50
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090526/tky0905261753001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090526/tky0905261753001-n2.htm

世田谷文学館
http://www.setabun.or.jp/
2名無しさん@恐縮です:2009/05/26(火) 19:50:15 ID:R5nFd+1CO
むさ
3名無しさん@恐縮です:2009/05/26(火) 19:50:19 ID:TW7zQ++VO
ダンプ松本?
4名無しさん@恐縮です:2009/05/26(火) 19:50:38 ID:21Lfx0u1O
唇オバケさん
5名無しさん@恐縮です:2009/05/26(火) 19:52:56 ID:VOawvGoJ0
『声』の死体発見現場も武蔵野だっけ?石炭を使ったトリックは単純だけど説得力あったな。
いまやってる藤木のエロだけのよりこっちをドラマ化してほしいなぁ。
6名無しさん@恐縮です:2009/05/26(火) 19:56:04 ID:xUW3P8zlO
タクシードライバーの事件日誌
7名無しさん@恐縮です:2009/05/27(水) 02:50:36 ID:QdCsYRhO0
清張は小倉の人というイメージだな。
でも行ってみようかな。
8名無しさん@恐縮です:2009/05/27(水) 15:01:51 ID:S2+SEak80
今読んでも面白いぞぉ。 時代的には、2丁目3番地と重なるな。
ストーリーにどんどん引き込まれる。 大学時代は、こればっか読んでた。
9名無しさん@恐縮です:2009/05/27(水) 15:05:37 ID:S2+SEak80
訂正:”ALWAYS 3丁目の夕日”の時代だな。
10名無しさん@恐縮です
これけっこう見ごたえがあったよ
小倉にも是非行ってみたい