【フィギュア/モーグル】浅田真央と上村愛子がシンボルアスリートに JOCマーケティング事業の柱

このエントリーをはてなブックマークに追加
1絶望φ ★
 来年2月のバンクーバー冬季五輪で金メダルを目指すフィギュアスケート女子の
浅田真央(中京大)が、日本オリンピック委員会(JOC)のマーケティング事業の柱で、
最高ランクの契約スポンサーが選手の肖像権を使用できるシンボルアスリート(SA)と
なることが25日、分かった。

 フリースタイルスキーのモーグル女子で五輪代表に内定した上村愛子(北野建設)も
既に合意し、近く正式発表される予定。グランプリ(GP)ファイナル覇者の浅田と
世界選手権で2冠を達成した上村のスケート、スキーの「二枚看板」が初めてSAとなり、
CMなどでの露出度アップでJOCの顔になりそうだ。

 SAの肖像権はJOCに4年で6億円を支払う最高位の協賛社「ゴールドパートナー」に
契約したトヨタ自動車、アサヒビールなど7社が使用する特権。協賛金は国内競技団体の
選手強化や、五輪運動の普及などに使われる。

 浅田はテレビCMに出演する人気選手で3年前にSAを断った経緯があったが、今回は
(1)商業活動の制約を受けない(2)金メダルを取るための環境整備−などの契約条件で
合意したという。

 上村も個人的な支援企業絡みでSAを4年前に辞退していたが、今回はクリアして契約に
至った。フェンシング北京五輪銀メダリストの太田雄貴(森永製菓)も契約合意し、
卓球女子の福原愛(ANA)らも合わせSAは12人となる。

http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2009052501001250.html