【サッカー/J2】徳島ヴォルティスDF石川雅博(18) パラグアイの日系ベルマーレで奮闘 

このエントリーをはてなブックマークに追加
1アフリカンフラグフィッシュφ ★
http://www.topics.or.jp/localSports/122545366453/2009/05/2009_12426994011.html

J2の徳島ヴォルティスに鳴門高から今季入団したDF石川雅博(18)が、
南米パラグアイ4部リーグ・日系ベルマーレに期限付き移籍してから約2カ月。
異なる環境の中、自分磨きに励んでいる。現地での活動を本人に報告してもらった。

◎プレーへの執着心 実感 精神面の強さ学びたい
南米・パラグアイへの留学期間は、3月中旬から8月中旬までの5カ月間。
現地に来てから2カ月がたち、生活にも慣れてきた。

所属する日系ベルマーレは、パラグアイの首都アスンシオンから車で東へ1時間ほどのイタグア市にある。
寮と徒歩2分の場所にある練習場を行ったり来たりの毎日。
トップチームとU−20(20歳以下)の試合に出ているが、勉強になることばかりだ。

練習は寮に住む選手だけで午前中に1時間した後、午後から約2時間チーム全体で行っている。
所属選手は約30人で、日本人は自分を含めて4人だけ。
若手育成を主眼に置いているだけあって、基本を重視した内容だ。試合数は多く1カ月に8試合程度。

ポジションはセンターバックとサイドバックの両方を務めている。
トップチームは日本の地域リーグレベルで、スピードや寄せはさほど早くないが球際は激しい。
一つ一つのプレーへの執着心がすごいと感じている。

>>2以降に続く
2アフリカンフラグフィッシュφ ★:2009/05/19(火) 14:34:45 ID:???0
時間があるときはパラグアイ1部リーグの試合を観戦する。サッカーの本場・南米とあってレベルは高い。
1対1での体の寄せ方やどのタイミングで相手をつぶしにかかるかなどを特に注意して見ている。

食事がなかなか合わずこちらに来てすぐに2キロやせた。
今は自分で日本食を作るなど工夫し、現在はほぼベスト体重に戻っている。

スペイン語の勉強もしている。監督やチームメートと円滑なコミュニケーションを図るためだ。
週3回、日本在住経験のある女性にマンツーマンで教わっている。

今話せるのは、日常の簡単なあいさつ程度。もっと勉強が必要で、早く言葉を覚えられるよう、
普段からなるべく地元の選手と接するよう心掛けている。

日本と異なる環境に身を置いたことで、自分に何が足りないか日本にいたときよりもよく考えるようになった。
プレーへの激しさ、精神面の強さがまだ足りない。残り3カ月間を頑張り、少しでもたくましくなって日本に帰りたい。

いしかわ・まさひろ つるぎ町出身。貞光小1年からサッカーを始め、大塚FCジュニア、ジュニアユースでプレー。
鳴門高に進み主将を務め、2008年の県高校総体で優勝。同年春には日本協会のU−18選抜メンバーに選ばれた。

写真
http://www.topics.or.jp/data/local_sports/news/2009/05/KK66WWWO.jpg