【フィギュアスケート】浅田舞が浅田真央にインタビュー…五輪への思い、悔しかった世界選手権

このエントリーをはてなブックマークに追加
1かばほ〜る φ ★
真央、姉に語る五輪への思い
悔しかった世界選手権 夢の舞台無駄にしたくない

来年のバンクーバー五輪でメダルの期待がかかるフィギュアスケートの浅田真央
(中京大)。昨季は、グランプリ(GP)ファイナルで女子初となる2度の
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ優勝したが、世界選手権は
4位に終わった。姉でフィギュアスケーターの浅田舞(中京大)をインタビュアーに、
今の心境と五輪への思いを聞いた。

舞  「昨季一番うれしかった試合と、一番悔しかった試合は?」
真央 「一番うれしかったのはGPファイナル。悔しかったのは世界選手権。
   予想通りでしょ?」
舞  「予想通り。世界選手権は五輪の前年だから緊張した?」
真央 「そういうのじゃないの。やっぱり自分のどっかで2連覇というのも考えて、
   世界選手権の前には練習でもすごいナーバスになっていた」

舞  「真央は、自分で自分らしいスケートって分かるの?」
真央 「(世界選手権後の)国別対抗なんかは、自分らしく滑れたかな。前に進む
   スケートができた。自分が伸びやかに滑ることができたと思ったし、フリーも
   『どうなるんだろ』という不安じゃなくて、楽しみになってた。やっぱり気持ちで
   全然滑りは変わってくる」
舞  「滑り終わって、ポーズとった後の真央の表情で(気持ちが)すごい分かる」
真央 「良くない時は、自分に怒る時もあるし、情けなくなる時もあるし。悲しくなる
   時もあれば、あきれる時もあります」

続きは>>2-10あたりに
ニュースソース YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/figure/fi20090508_01.htm
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/figure/img/fi20090508_0101_l.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/figure/img/fi20090508_0102_l.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/figure/img/fi20090508_0103_l.jpg
2かばほ〜る φ ★:2009/05/08(金) 15:57:22 ID:???0
>>1からの続き

舞  「次はいよいよ五輪シーズンだね」
真央 「いつものように頑張って、毎日やっていれば、いいかなって。でも気合は入って
   ます。あとはけがしないようにしないとね。うん。それが今一番かな」
舞  「けがしない選手なんて絶対いない。真央だってひざが痛かったり、足首痛かったり
   するんですよ。練習もすごくするし。でも絶対言わない」
真央 「言うことによって、自分が弱くなっちゃうと思うんですよ。自分の弱いところを
   出すと、自分の気持ちも弱くなると思いますし、自分の気持ちを強く持たないと
   いけないと思うから、言わないようにしている。自分も痛くないと思えば痛くない。
   心を強く持つために言わない」
舞  「五輪って中途半端な気持ちで目指しちゃいけないと思う。真央はすべてにおいて
   スケートのために頑張ってるよね」
真央 「オリンピックって小さい頃からの夢だったし、出たいという思いもある。やっぱり、
   (今)出られそうになってるじゃないですか。それを無駄にしたくない。自分のやって
   きたことを出す場所なんで。絶対に無駄にはしたくないって思いますね。でもバンクーバー
   が最後ではないので、ダメであれば、その後、ソチも狙えるわけですし。あまり
   バンクーバーでそれ(結果)を大きく考えるのではなくて、と思ってます」

(2009年5月8日 読売新聞)