第58回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(毎日新聞社、日本バレーボール協会主催)
第2日は2日、大阪府立体育会館で男女のグループ戦各8試合があった。
女子は高校勢で唯一出場している全国高校選抜優勝大会覇者の東九州龍谷高(大分)が、
プレミアリーグ6位のパイオニアに1−3で敗れたが、
第1セットを先取し、第4セットもジュースに持ち込む健闘を見せた。
昨年優勝のデンソー、プレミア覇者の東レなどはグループ戦を突破。
男子はチャレンジリーグのジェイテクトが、プレミア8位の大分三好にストレート勝ち。
連覇を狙うパナソニック、今季3冠を目指す東レなどのプレミア勢が決勝トーナメント進出を決めた。
第3日の3日はグループ戦最終日の男女各8試合が行われる。
○…パイオニアは、当初温存する予定のベテラン正セッターの内田も繰り出して、
なんとか勝利にこぎつけた。
内田は「サーブレシーブが乱れてコンビ攻撃が使えなかった。
高校生の方が声を出してしっかり戦っていた」と反省した。
東九州龍谷高への声援の方が大きかった会場の雰囲気も驚いた様子。
吉田監督は「こういう重圧の中での試合はめったにない。
選手にはいい経験になったはず」と、前向きにとらえた。
ソース:
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20090503k0000m050055000c.html