【文芸】「暗夜行路」執筆の和室も 志賀直哉の旧居公開−奈良市[05/02]

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1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★
 作家の志賀直哉(1883−1971年)が自ら設計し、約9年間暮らした奈良市高畑町の旧居の改修工事が
終了し2日、一般公開が始まった。所有する学校法人奈良学園(奈良市)が資料写真や、同居していた家族
の記憶を参考に、約1億円をかけて当時の姿を忠実に再現した。

 1階にはサンルームや書斎があり、2階には37年に直哉が「暗夜行路」を書きあげた和室や、「蟹工船」で
知られる作家小林多喜二(1903−33年)が宿泊した客間がある。

 旧居は29年完成。直哉は38年に東京に転居するまで家族と暮らした。
戦後は米軍や旧厚生省の宿泊施設として使われたが、取り壊しの話が持ち上がり、78年に奈良学園が買い取った。
同学園の西川彭理事長は「多くの人に志賀直哉の心に触れてほしい」と話している。入館料は大人350円。

改修工事が終了し、一般公開が始まった志賀直哉の旧居=2日、奈良市
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/090502/acd0905021757001-p1.jpg

MSN産経ニュース 2009.5.2 17:54
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090502/acd0905021757001-n1.htm
2名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 19:29:10 ID:QdZc+9vp0
大山の夜明けの場面はここで生まれたのだな。
3名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 19:49:27 ID:YfJRqRP+0
志賀は太宰の敵
4名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 19:58:29 ID:pMYW53dh0
小説の神様 と言われていた
5名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 19:58:42 ID:VJtKuLSg0
>>2
あの夜明けのシーンは自身が十何年前に一度行ったきりの記憶で書いてるんだよな
志賀直哉の風景描写はそこに映像があるかのように思える
6名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 20:01:02 ID:QhusLS+UO
見てぇ
7名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 20:03:17 ID:lJ1YMlN90
売り言葉に買い言葉、いくらでも書くつもり。
8名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 20:06:03 ID:DMd41QEb0
太宰と大喧嘩してから
その人間性に疑問符を持たれて
晩年は侘しかったな


9名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 20:13:35 ID:DMd41QEb0
太宰だけでなく
小林とその取り巻きにも
相当辛らつな批判中傷をした
だが小林はかつて中原との三角関係で心身が乱れ
志賀の所で世話になった過去があるので
私は恩になった人のことは言わんとどんなに悔しい思いをしても
反論は一切しなかった
10名無しさん@恐縮です:2009/05/02(土) 20:20:47 ID:QdZc+9vp0
『暗夜行路』の時任謙作はまだ30歳にならない作家という
設定だが、著者の志賀の年齢がそのまま反映されてしまって
とてもとても20歳代の青年には思えない。妻がいとこに
強姦される場面の描写も要領がよく、さすがだと思う。
11名無しさん@恐縮です:2009/05/03(日) 02:39:05 ID:Kp68PZv20
不義の息子か
10年以上前読んだがけっこう面白かったぜ
12名無しさん@恐縮です:2009/05/07(木) 00:00:21 ID:iASn1hJ40
作品書かなくなってから長生きしたよね
13名無しさん@恐縮です
えんやこーら