http://jp.uefa.com/footballeurope/news/kind=16/newsid=824294.html 26日のイタリア・セリエAでは、首位FCインテル・ミラノがSSCナポリに0-1で敗れ、今季3敗目を喫した。
一方、ACミランは10人となったUSチッタ・ディ・パレルモに3-0で快勝し、インテルとの勝ち点差を7に縮めた。
サラジェタのインパクト
14試合勝利から遠ざかっていたロベルト・ドナドーニ監督率いるナポリは、昨季王者を相手に好スタートを切ったが、
マリオ・バロテッリとズラタン・イブラヒモビッチにゴールを脅かされるなど、すぐに主導権を奪われてしまった。
後半に入っても、イブラヒモビッチとパトリック・ビエラがGKニコラス・ナバーロにシュートを浴びせ、インテルが試合を優位に進めた。
しかし、ナポリは73分、途中出場のマルセロ・ダヌビオ・サラジェタがエリア淵から強烈なシュートを蹴り込み、均衡を破った。
カカが2得点の活躍
最後まで同点ゴールが奪えなかったインテルは、4連勝を飾ったACミランの動向を注視しているかもしれない。
ACミランは10分、マッシモ・アンブロジーニに対するマティア・カッサーニのファウルでPKを獲得。これをカカが決めた後、
19分にフィリッポ・インザーギがヘディングで今季12得点目となる追加点をマーク。さらに後半開始10分後、
フェデリコ・バルザレッティに倒されたカカが再びPKに成功し、この日2点目を記録した。パレルモは後半開始3分後、
DFチェザーレ・ボボが2枚目のイエローをもらい、退場処分となった。
ユベントスはドロー
ユベントスはアレッサンドロ・デル・ピエロのPK(47)と、クリスティアーノ・ザネッティ(72)の得点で2度同点に追いつき、
敵地で最下位レッジーナ・カルチョと2-2の引き分けに終わった。ユベントスはACミランを勝ち点2差で追い、
レッジーナは残留ラインと勝ち点6差の20位に低迷している。一方、残留争いを演じている3チームは勝利を収めた。
USレッチェはカルチョ・カターニアに2-1で勝利し、ボローニャFCも5位ジェノアCFCに2-0で快勝。
17位トリノFCはACシエナに1-0で競り勝った。このほか、アタランタBCは敵地でSSラツィオに1-0で辛勝し、
UCサンプドリアはカリアリ・カルチョと3-3で引き分けた。
順位表
http://sports.yahoo.com/fbit;_ylt=AiiYNg3s_TF1tuiWbTtCVaAmw7YF