【サッカー】インテルのモウリーニョ監督「イングランドは指揮官にとっての天国。イタリアでは結果、結果、結果」

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1近藤マッチョマンφ ★

イタリアは「苦悩と共に生きる」

今シーズンからセリエAで戦うインテルのモウリーニョ監督が22日、約1年を経た現時点で
イングランドとの違いについてどう考えているかを明かした。同監督はイングランドが指揮官に
とっての「天国」だと称したのに対し、イタリアは「苦悩と共に生きる」ところだと述べている。

「批判やプレッシャーなく、将来を見たい指揮官にとって、イングランドのサッカーは天国だ。
一方イタリアでは、すべてが苦悩と共に生きていく。ヴェンゲルは4年前からタイトルを獲得
していないが、仕事を続けている。ベニテスは5年前からプレミアリーグ優勝を果たせていないが、
契約を延長した。イタリアでは起こらないことだ。ここでは結果、結果、結果なんだよ。
あまりにも早くに大騒ぎするんだ。イングランドではもっと未来を考えている。すぐに勝てという
プレッシャーがないからだ。若い選手たちを獲得し、作っていくんだよ。素晴らしいことだ」

一方、4−4というスペクタクルな展開に終わった先日のプレミアリーグ、リヴァプール対アーセナル戦
について、モウリーニョ監督は指揮官の立場から好ましく思わなかったと話している。

「サポーターたちが楽しんだのはわかっているよ。だが監督としては、あの試合は好きじゃない。
チケットを買ったファンやテレビで見ていた人たちにとっては、素晴らしいゲームだっただろう。
だがおそらくベンチでは、ちょっと違ったはずだよ。テクニカル的にすべてがパーフェクトだったわけじゃないからだ」

http://www.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=1224521