【映画】「GOEMON」3万5000人試写会、広末涼子も擁し早くもオスカー宣言!
>>292 >>256 ゲーム的って批判については、今月のキネマ旬報のキリヤと一瀬プロデューサーのインタビューで
言及してるな。以下その部分だけ引用
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司会者「キャシャーンでは映像がゲーム的という批判も多かったと思うのですが・・
キリヤ「ゲーム的な映像といわれたら、『それがなぜ悪いの?』という気持ちがあります。
そのアレルギーが理解できない。だって映画よりもゲームの方がよっぽど世界的にマーケットとして
大きいじゃないですか。アニメ的といわれたほうがまだ理解できますけどね。宮崎駿監督のアニメだって
リアルではない新たなリアリティを獲得してるわけでしょう?」
一瀬「ゲームっぽいと批判する人は明らかにゲームをやってない人ですよ」
キリヤ「そう!」
一瀬「僕の周囲では『ゲームみたいで楽しかった』という人はいても、ネガディブに捉えるゲーマーはいない。
日本人特有のカテゴライズして批判する。いつものやり方です。もう1つ、「リアルに見せていくCG]という
呪縛から解き放たれないと、映画の未来はヤバイ。リアルな映像と映画の面白さは、何の関係もないはずです。
だって「ゴジラ」は、まったくの着ぐるみじゃないですか」
360 :
名無しさん@恐縮です:2009/04/22(水) 21:24:47 ID:5jaCR8Lt0
>>359 大物や有名作品を出してくる辺り、自信のない証拠。
それでストーリーに関しては、答えられないんだろ?
361 :
名無しさん@恐縮です:2009/04/22(水) 21:31:51 ID:4gwSAMbE0
>>359 終わってるなキリヤw
ゲーム的って日本のゲームがどれだけ遅れてるかw
その遅れてる奴らからゲーム的って言われてる事がどれほど怖い事か
二週も遅れてるよコイツw
362 :
名無しさん@恐縮です:2009/04/22(水) 22:03:36 ID:YNDGbmZn0
>>359 屁理屈問答
客からの批判意見をフィードバックできない傲慢で不遜なところはオリジナリティのない凡才の特徴
予告編見たが
キャシャーンを映画館で1800円払って見たときの悪夢が蘇ってきたぜ
>>360 ストーリーについてはこう言ってますね。以下その部分だけ同じく今月のキネマ旬報から引用
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>>キリヤ「GOEMONはとにかく面白いエンタテインメントを作りたいという思いから出発してます。キャシャーンも
最初はジェームズキャメロンみたいな映画を目差していたんですが、途中からピーターグリーナウエイやデイヴィッド
リンチのようなところまでいれようという壮大な野心が生まれてしまった(笑)。だからGOEMONでは、きちんと
エンタテインメントに取り組もうとしたわけです」
一瀬「これだけ面白い脚本は珍しいし、絶対に実現させたい映画でしたね。人の心を動かす強さを感じました」
キリヤ「僕は安土桃山時代の精神が好きなんです。織田信長が過去の価値観をすべて破壊して、新しい価値観を
作ろうとした。そのために残虐行為にも及ぶのでしょうが、既得権益を破壊して、海外の価値観や宗教観も
取り入れて、新しい世界を構築していった。日本のルネッサンスじゃなかったんでしょうか。そういった時代
を同じような考えで描きたかった。時代考証といっても、当時を知ってる人はいないわけだし、安土城を見た
人もいない」
一瀬「実のところ、僕は日本史にまったく疎いので、脚本を読みながらウィキペディアで検索したんです。織田信長
徳川家康と(笑)。そしてこういうことだったのかと」
キリヤ「カワイイ(笑)。でもそういった人が面白いと思ってくれることも重要ですから。日本史を知らない若者
や、日本以外の観客もターゲットだし」
一瀬「観客に最も近いプロデューサー(笑)」
キリヤ「簡単に言えば、石川ゴエモンがいまでいうフリーターで、霧隠才蔵はサラリーマン。高度成長期を
支えた田中角栄のような政治家が豊臣秀吉という図式ですね。ゴエモンは、忍者から自由なフリーターに
なるけれど、そこで何かが違うと気がつく。才蔵も侍になろうと上を目差すわけですが、これもまた何かが
違うと。この二人に欠けているのは何かに向かう信念なんですね。この世に生まれて、生きていくための信念。
日本を豊かにしようとした秀吉も、そこから先のビジョンがなかった。それを描いて問いかけたかったんです」