【訃報】「太陽の帝国」「クラッシュ」のＪ・Ｇ・バラード　78才

Ｊ・Ｇ・バラードさん（英国のＳＦ作家）が、英メディアによると、１９日、がんで死去、７８歳。
代理人によると、数年間がんを患っていたという。

３０年、中国・上海生まれ。第２次世界大戦開戦後、家族とともに日本軍の捕虜収容所に
抑留された。その体験をもとに書いた「太陽の帝国」（８４年）は、スティーブン・スピルバーグ
監督によって映画化された。主な作品に「結晶世界」（６６年）、映画化された「クラッシュ」
（７３年）などがある。

（ロンドン）
http://www.asahi.com/obituaries/update/0420/TKY200904200043.html

2

座布団の山田君は一時「太陽の帝国」の話ばかりしていたな

┏┫；￣皿￣┣┓＜ｱ､ｸｿ…こっちのソースの方が良かった

スティーブン・スピルバーグ監督が映画化した『太陽の帝国』などで知られる英国の
作家、ジェームズ・グラハム・バラード氏が19日、78歳で死去した。同氏の代理人が
明らかにした。バラード氏はここ数年、がんを患っていた。

SF作家と呼ばれることが多かったバラード氏だが、自作については生前、「未来の
心理を描写したものだ」と語っていた。

正統的なSF短編小説で作家としてのキャリアをスタートしたバラード氏は、しだいに
社会的な題材を扱った冒険的な「ニューウェーブ」スタイルの小説を書くようになった。
　
1930年代、両親とともに上海の外国人居留地で暮らしていたバラード氏は、1941年に
太平洋戦争が勃発すると旧日本軍の捕虜収容所に終了された。1984年に発表した
『太陽の帝国』は、この時の体験をもとにした半自伝的小説で、大きな成功を収めた。
この作品は1987年にスピルバーグ監督が映画化した。

このほか、自動車の衝突による衝撃がもたらす屈折したエロチシズムを描いた
『クラッシュ』（1973年）も、カナダ出身の鬼才、デービッド・クローネンバーグ監督により、
1996年に映画化されている。

バラード氏の作品は、人間の欲望や性癖が一線を越えた時、何が起きるかを問い
続けてきた。同氏がこのテーマに回帰した『コカイン・ナイト』（1996年）や『スーパー・カンヌ』
（2001年）では、ごく平凡な人間の人生が、暴力によって解放される様が描かれている。

バラード氏は、1946年に中国から英国に帰国した後は、終生をロンドン南部サリー州
シェパートンの自宅で過ごした。

(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2593850/4050486

クローネンバーグのクラッシュはこの人の小説が原作だったのか･･･

クラッシュ・バンディクー

「太陽の帝国」は感動したし、いい作品だと思う。
ご冥福をお祈りします。

ガッツ石松

激突なら知ってるけど

「太陽の帝国」 は知る人ぞ知る名作だな。
　中国の反対でアカデミー賞を取ることが出来なかったが、今見てもさすがスピルバーグと唸らされる。

ゼロ戦のパイロットが少年に敬礼を返すシーンが良かったな

日本兵の描写が目茶苦茶だったがな

キャディラックインザスカイ！！

「ヴァーミリオン・サンズ」が好き

>>10
アカデミー賞は６０００人以上のアカデミー会員による投票制なんで
中国とか関係ないよ。

結晶世界に合掌

かなりまともだったと思うけど

>>10
アカデミー賞は６０００人以上のアカデミー会員による投票制なんで
中国とか関係ないよ。

「太陽の帝国」って、山田隆夫やガッツ石松も出てたよね。

最期はカークラッシュで逝って欲しかったです
合掌

結晶世界

山田君が他人に偉そうにしてる場面を見られる唯一の映画

太陽の帝国。
あの少年（クリスチャン・ベール）、
シナ人は怖いから統制された日本兵の所に逃げ込むんだよな。
よく出来てる。

太陽の帝国、おもしろかったけど、あのガキ、クリスチャン・ベールだったのか！

今年に入ってから最も悲しいニュースだ

ノミネートされたのは

撮影賞 アレン・ダヴィオー
作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
美術(監督)賞 Norman Reynolds
美術(装置)賞 Harry Cordwell
衣装デザイン賞 Bob Ringwood
音響賞 Robert Knudson Don Digirolamo John Boyde　Tony Dawe
編集賞 Michael Kahn

の７部門で作品賞にはノミネートされてないしね。

「太陽の帝国」と言えば山田隆夫

ガッツは葬儀に出るのかな？

クラッシュはｽﾃﾚｵﾌｫﾆｸのﾒｲﾋﾞｰﾄｩﾓﾛｰが良かった

>>18
アンタは受賞の実態を知らないようだなw
受賞の経緯が歪められることは過去何度も起こっている。
チョッと調べれば分かることだが。

>>30
はいはいユダヤの陰謀ユダヤの陰謀

結晶世界はプリズ魔の元ネタ

お亡くなりになったバラードさん
映画「太陽の帝国」にワンカットだけ本人が出てるよね

なんとびっくり！
オレの青春が…
合掌…

>>1
太陽の帝国って、モデルがいたのかｗ

>>19
伊武雅刀がいい味出してるよな

>>36
しかしおそろしく貧相な裸体だったぞ。
スタイル悪すぎる

この前出た文庫本の後書きに、相当危ない状態みたいなことが
書いてあったもんなあ。
ヴァーミリオン・サンズでも読み返すか。

バラード(´；ω；`)ﾌﾞﾜｯ
つ菊

ハイーライズとヴァーミリオン・サンズは好きだった
スーパーカンヌは糞だった
破滅三部作は微妙だった
残虐行為博覧会は難しかった

俺は「夢幻会社」と「奇跡の大河」が好きだな。
合掌。

福武から出てた『ウォー・フィーバー』はバラードのエッセンスが詰まってて、
しかも読みやすい入門にぴったりの短編集だったが…。
共に合掌。

芸スポにも立ったか。
ブンガク的で取っ付きにくいというイメージだったが、『クラッシュ』で一気に持ってかれて
以降、翻訳単行本が出てるのはたぶんすべて読んだ。
個人的にはディック、レムと並ぶSF界のビッグ3。
ご冥福を。

バラードのように眠れ

バラードのおかげでSFってカッコイイと思っていた時期がありました。

>>42
レムをステープルドンに置き換えると俺と一緒。
ご冥福をお祈りします。

バラード大好き
合掌

怖ろしいほどの自分アンケートスレｗ

「夢幻会社」は俺のオールタイムベストSF
合掌。

結晶惑星とかハードＳＦの名作のことも触れてあげてください。

結晶世界好きだな

とっくに死んでたと思ってた･･･

>>29
そのクラッシュじゃないんでね？

とっつきにくいという印象は最後までもってたが
結晶世界やヴァーミリオン・サンズは一度読むと
何度も読みたくなる小説

>>30
ロスチャイルドの陰謀(笑)とか9.11自作自演説(笑)とか本気で信じてそうだなこの馬鹿はwww

諸星大二郎の漫画に結晶世界のもろパクリのやつあったよね

ヴァーミリオン・サンズが忘れられない。もう一度読みたい。

ポケ戦か。

R.I.P age

鉄筋コンクリートの島

>>53

そういう奴に限って、共産党とかコミンテルンの工作には疎いんだよな。

燃える世界が最高に好きだ
あとはやっぱりヴァーミリオン・サンズ

ハイライズが大好きだった。
合掌。
巨大なビルのような浮遊物体が出てくる短編が印象に残ってる。
タイトルだれかわかります？
昔、ハヤカワからでてたやつ。

太陽の帝国の同じ年に、ラスト・エンペラーがオスカーの候補になって、
主要オスカーの殆どはラスト・エンペラーに持って行かれたな。

>>59
はいはいユダヤの陰謀ユダヤの陰謀

座布団の山田君は太陽の帝国で、後にバットマンや
ターミネーター４のジョン・コナーになるクリスチャン・ベールと共演してたな。
山田君とクリスチャン・ベールとの共演は渡辺健とクリスチャン・ベールとの共演よりずっと前。

>>60
燃える世界は面白いよね

ヴァーミリオン・サンズの人気高いなぁ(*^д^*)
復刊してくれよ、ハヤカワ

>>61
図書館で借りたので印象に残ってんだが、タイトルが思い出せないorz

暗いＳＦの人だよね

ご冥福をお祈りします。

（ー人ー） ﾅﾑ

この人の小説はどう読めば面白いのか3行でまとめてくれ。

ハイペリオンに出てきた時間の墓標の元ネタ書いた人なんだよな…

>>67
キチガイじみたイメージを楽しむ

>>35
モデルというか実体験に基づいた原作だね。
戦場のメリークリスマスと同じ。

山田君の代表作
「夕ばえ作戦」(光瀬龍原作)
は全て上書きされて消えた悲劇の作品

クラッシュ　ダムド　セックスピストルズ

ナニカノマチガイデス！
ボクタチハミナトモダチデスヨネ？！
センソウノセイデス！

ヘイ！アメリカンボーイ！アメリカンボーイ！

太陽の帝国、すごくいい映画だから子供に見せたいのに
DVDで日本語吹き替えがないよね

燃える世界が好きだ。
とくに最後の彷徨シーン。

日本については、どんな気持ちだったんだろう？
子供の頃の体験は、作品で昇華しちゃったのかな？

>>54
『生物都市』のことか？
パクリと言うほど似てるとは思わなかったけど・・・

クリスチャンベイルって歌がすごくうまいんだなとずっと思ってました

>>77
はっきりいってよい感情は抱いていない。
原爆投下は正しいと言い切っているし、晩年も日本が右傾化していると批判していた。

随分長い間楽しませてもらった
『結晶世界』と初期の短編は未だに神
合掌

合掌

『結晶世界』ってなにがおもしろいの？

コンクリートの島も面白かったなぁ

>>83
結晶化する世界というイメージの美しさと、
それが単純な舞台設定に留まらずに、登場人物たちの内面や人間関係までも暗示しているという奥深さ。
最後にサンダースがかつての愛人であるスザンヌと結晶化していく森へ消え、
結晶化の意味を理解していないマックス、ルイーズが今だに結晶化しない街へ留まるというラストは、
サンダースが結晶化する世界を受け入れ、求めていた愛人と共に永遠に自分自身をも結晶化させようという決意の現れ。

終着の浜辺だけ手元にある
クラッシュ読んでみようかな

>>61の短編は永遠へのパスポート収録の『監視塔』かな

短編は大変お世話になりました。
『クラッシュ』をもう一度読んでみよう。

つか、今までご健在だったことに少々驚き。
ヴォネガットやサリンジャーも生きてるんだっけ？

ヴォネガットは一昨年逝った

まだ読んでないのがあるのに死んでくれては困る。

「終着の浜辺」はショックだったな。
SFMに最初に訳された「時の声」はメチャハードSFで
後年のNW-SFの片鱗さえない。

太陽の帝国好きだ。
合掌。

>>68
その時間の墓標の元ネタ教えて。

「時間の墓標」だろ

コンピュータのウィルスが人間に感染するやつは？

沈んだ世界はﾄﾞﾝﾋﾟｼｬだった。こういうのを読みたかったんだ、って

コーラルＤの雲の彫刻師とか好きだったな
濃縮小説はよくわかんなかった
殺すも好き

バラードはタイトルもかっこいいのが多かった
コーラルD雲の彫刻師もそうだし、
ウェーク島へ飛ぶわが夢とか、プリマベラドンナとか
アトリエ五号、星地区も良いけど、これはむしろ名訳だな

殺すは俺はあんまり好きじゃないな
コカインナイトとか、それ以後の作品への橋渡しみたいなもので、ちょっと内容が薄いと思う

太陽の帝国
あのフライトジャケット当時欲しかったな

RIP

えー亡くなってたの。
合掌。

夢幻会社
ヴァーミリオン・サンズ
ハイライズ
が好き。やっぱ同じような人多いね。
コカイン・ナイト以降はバラードだから読んでおこうみたいな感じになっちゃったけど。

でも15年くらい前に一度朝日に誤報の死亡記事出たような記憶があるんだけど
私とダンナ以外誰も憶えてないんだよね。夫婦で勘違いかしらん。

マジかよ…ヴァーミリオンサンズ、ずーっと探してるけど一向に手に入る気がしない。
太陽の帝国のDVDでも見るわ

有名なSF作家っていうことは知ってたが、
タイトル見ても知らん作品ばかりだ。
「これ、この人が書いてたの！？」って驚きたかったぜ

（ー人ー）

>>103
にわか乙

ハヤカワ文庫のヴァーミリオン・サンズ、古本屋で150円で買った
ラッキーだった

ニューウェーブの旗手やね。
『溺れる巨人』とか

　反日爺の不幸で今日も飯がうまい！！
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　　　ｷﾀ━━━／／･＼ .／･＼＼━━━━!!!!
　　　　+　　　／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 　+
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>>35
自伝的作品だよ。

結晶世界は癩病患者に対する差別的描写があるので
抗議と圧力があるため日本では再発できないと聞く。
それでいいのか

>>110
アマゾンで在庫ありになってるけど。

「もうすぐ宇宙の終末が訪れるのに宇宙探査など無意味だ」
というようなフレーズある短編がおもしろかった。

学生時代は愛読していたよ。

合掌・・・。

>>111

これかな？

>燃える世界 (創元SF文庫) J.G.バラード 中村 保男 (文庫 - 1970/8)
>4 点の全新品/中古商品を見る ￥ 1,160より

太陽の帝国のあの子が出世して
カルキン君アナキン君がつぶれるという子役の難しさ

ええーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっ

太陽の帝国はいろいろと変な描写が多かったが、肌襦袢着た日本兵がトラックに取り付く場面は特に噴飯ものだった

>>10
>>30

ろくに物事を知らない馬鹿が知ったかして間違いを指摘されて発狂か。

そもそも太陽の帝国のどこが名作なんだよ。

だいたい当時の上海租界にいるイギリス人がゼロ戦の模型持ってるのもおかしいし
あそこにいるイギリス人少年が日本にあこがれるなんてありえん御伽噺

http://www.youtube.com/watch?v=ud3vVXD7AAE
ま、このシーンは印象深かったけどね

>>110
本屋で容易く手に入りますｗｗｗ
バラードは医術の知識があるので、変な差別描写はないよ

太陽の帝国の少年は、ガンカタの達人やバットマンなんだよな

誰？と思っていたら「太陽の帝国」の原作者だったのね。

>>117
> だいたい当時の上海租界にいるイギリス人がゼロ戦の模型持ってるのもおかしいし
> あそこにいるイギリス人少年が日本にあこがれるなんてありえん御伽噺

それを言ったら、歴史に題材をとったありとあらゆるフィクションが成立しないだろ・・・

>>117
あれは自伝だから、あったんじゃないの
更に、そのあたりの描写は、
空を飛ぶことやテクノロジーへのバラードの憧れの原体験にウエイトが置かれいてるのであって、
（いちいち挙げるまでもなく、バラードの小説にはその手の描写が山ほど出てくる）
イギリス人が日本人に単純に憧れているという読み方は、国家主義的なナンセンス

うわー好きな作家だったのに
ご冥福をお祈りします

健忘症の男が浜辺に寝ころんで、
錆びた自転車の車輪を見つめつつ...

>>110
>>113
アホ以下

>>117
なあ、バラードが再三語ってる通り太陽の帝国は「半自伝的フィクション」なんだよ
そこんとこ完全に読み違えたスピルバーグの映画はゴミ以下

スピルバーグはピンからキリまで何でも撮る印象がある