【テレビ】春改編の超目玉TBS「THE NEWS」は結局どうなのか?

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1ホピ族の洛セφ ★
4月も3週目を迎えて、各局の“春の改編”も一段落した。数ある新番組の中で良くも悪くも
最も注目度の高かったのはTBSの「総力報道!THE NEWS」だろう。

夜7時台に月〜金曜通しのニュース番組を流すのはTBSにとっても21年ぶりのこと。
しかも、メーンキャスターを務める小林麻耶(29)が、番組スタート直前にフリーとなったのだから、
「大丈夫なのか?」の声が出るのは当然だ。

案の定、初回視聴率(3月30日)は前半5.9%、後半7.1%と“低調”で、小林のしゃべりについても
「小学生みたい」「まるでド素人」と散々だ。では、TBSの“大改革”は本当に失敗なのか。

「それが徐々に様子が変わってきているのです。いや、『THE NEWS』の方は相変わらず、
6〜7%台を行ったり来たりですが、7時台のニュース番組としてガチンコ勝負を挑まれた
NHKが調子をおかしくしている。これまでNHKの『ニュース7』といえば“ニュース番組の王様”で、
常に20%前後をキープしていました。

ところが、4月に入ってからは14〜15%まで視聴率を落としているのです」(テレビ関係者)
「ニュース7」の変調がTBSの影響かどうかは、もうしばらく様子を見ないと何とも言えないが、
そういえば、24年前、夜10時台に風穴をあけた久米宏の「ニュースステーション」(テレ朝)も
開始当初は8%程度だった。「Nステ」に続くようなことになれば、民放にとって快挙だ。

視聴率ばかりではない。「THE NEWS」は昨今の“経費削減”にも大いに貢献している。
他局の編成マンが言う。
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/16gendainet07027232/
2ホピ族の洛セφ ★:2009/04/16(木) 10:27:03 ID:???0
「通常、ゴールデン帯(19〜22時)の番組は平均2000万〜3000万円で制作するものですが、
『THE NEWS』は約3分の1で作っているといわれている。なにしろネタは自局の報道局が
持っているものだし、出演者を極力減らしてギャラも最小限に抑えています。

さらに、月〜金曜の帯番組としたことの玉突き編成で、結果的に『どうぶつ奇想天外』のみのもんた、
『復活の日』の福留功男、『感動再会』の徳光和夫など高額ギャラの“おじさんズ”を
リストラすることに成功している。これだけでもTBSにとっては願ったりかなったりのはずです」

3月末、NHKが放送した「テレビの、これから」に出演したTBS幹部は「これからのテレビで
生き残れるのはニュースとスポーツだけ」と言い切った。

「ドラマやバラエティーを否定した」とも誤解されかねない発言に周囲は「ギョッ」としたが、
案外、この幹部の発言は、いいところをついているのかも知れない。