鳥山明の人気漫画「ドラゴンボール」を実写化した映画『DRAGONBALL EVOLUTION』に
続いて、「カウボーイビバップ」「獣兵衛忍風帖(じゅうべいにんぷうちょう)」「AKIRA」と
日本のアニメがハリウッドで実写映画化されることが決まっているが、賀東招二のライトノベル
小説を原作とするアニメ「フルメタル・パニック!」も実写映画化されることが明らかになった。
映画サイトFirstShowingが伝えたところによると、映画『スリーピー・ホロウ』『ジャケット』を
製作してきたマンダレー・ピクチャーズが「フルメタル・パニック!」の映画化権を獲得し、
実写映画化を進めているとのこと。主演候補には、映画『ハイスクール・ミュージカル/
ザ・ムービー』『ヘアスプレー』の売れっ子アイドルのザック・エフロンが本企画に興味を
持っており有力視されている。
アニメ「フルメタル・パニック!」は、われわれの知っている歴史とは異なった歴史を持つ
20世紀末の世界を舞台に、世界最強といわれる特殊部隊「ミスリル」に所属する戦士が
日本の女子高校生を守る極秘任務に奮闘する様をコミカルに描く学園ラブコメで、軍事・
ロボット・SF・アドベンチャーの要素もある人気アニメだ。アニメは「フルメタル・パニック!」
「フルメタル・パニック? ふもっふ」「フルメタル・パニック! The Second Raid」とシリーズ化
されており、ほかにOVAや漫画も刊行されており、海外でも人気の高い作品である。
ザックが主演するとなると主人公の相良宗介(さがらそうすけ)を演じると思われ、
すご腕の傭兵の少年であるが「戦争ボケ男」と呼ばれているくらい常識が欠落した
行動をするハンサム男役はザックの新たな魅力を引き出してくれるかもしれない。
ソース:シネマトゥデイ
http://cinematoday.jp/page/N0017612