【シカゴ=下山田郁夫】AP通信は、6日、国際野球連盟(IBAF)のハービー・シラー会長が、
2016年五輪での開催競技復帰を目指す野球競技に「女子の部」を追加する意向であると報じた。
国際ソフトボール協会が、国際野球連盟から提案された合同での復帰提案を拒否したことに
対抗する措置とみられる。
東京、シカゴ、マドリード、リオデジャネイロが立候補する16年五輪の開催地と追加競技
(最大2競技)は10月のIOC総会で決まる。野球、ソフトボール、ゴルフ、空手、ローラースケート、
7人制ラグビー、スカッシュの7競技が候補に挙がっており、6月のIOC理事会で絞り込まれる
可能性がある。
(2009年4月7日07時15分 読売新聞)
YOMIURI ONLINE
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