【サッカー/地域リーグ】カマタマーレ圧勝発進/サッカー四国リーグ開幕
1 :
デニウ損φ ★:
サッカーの四国リーグは5日、徳島県板野町の徳島スポーツビレッジで開幕。
全8チームが集まり、第1節の4カードを行った。
リーグ2連覇を狙うカマタマーレ讃岐は9―0でなんこくトラスター(高知)に圧勝。
初参戦の南クラブは徳島ヴォルティスセカンド(徳島)に0―4で敗れた。
カマタマーレは前半1分に左CKから相手オウンゴールで先制すると、
同10分に右サイドの森田のクロスを中央で受けたFW佐藤がゴール。
同29分にも中央混戦から佐藤が前へ浮かしたボールにMF朝比奈が反応して右足シュートを決め、前半を3―0で折り返した。
今季新加入の佐藤が2得点2アシスト、朝比奈も1得点1アシストの活躍。
後半に入っても攻撃の手を緩めず、途中出場した昨季得点王のFW脇坂が2得点するなど最後まで攻め立てた。
南クは昨季2位の徳島に粘り強い守備で対抗し、前半は0―1で折り返したが、後半は右サイドを崩されて3失点。
シュートがわずか2本と攻撃陣も振るわなかった。
リーグ第2節は12日に各地で行われ、カマタマーレ讃岐と南クは県立丸亀競技場で初の“香川ダービー”を戦う。
▽第1節
カマタマーレ讃岐 9-0 なんこくトラスター
▽得点者【カ】オウンゴール(初田)佐藤(森田)朝比奈(佐藤)岡本(佐藤)綱田(森田)初田、脇坂(朝比奈)佐藤(綱田)脇坂(岡本竜)
徳島ヴォルティスセカンド 4-0 南クラブ
▽得点者【徳】清水(園田)石島(武田)石島(河村)小沢(河村)
愛媛FCしまなみ 2-0 ベンターナAC
三洋電機徳島 4-0 南国高知FC
>>2以降に続く
2 :
デニウ損φ ★:2009/04/07(火) 01:19:40 ID:???0
>>1の続き
―新戦力の活躍に手応え
開始早々に相手オウンゴールで先制。
開幕戦で特に難しい立ち上がりにラッキーな得点が入り、下平主将は「気持ちが楽になった」とうなずいた。
以降は今季の飛躍を予感させるゴールラッシュ。
1月18日に始動してからコツコツ積み重ねてきた新生カマタマーレの力を存分に発揮した。
新戦力も5人が先発メンバーに名を連ね、チームのいい流れに乗って躍動した。
「これでチームが勢いに乗っていければ」とFW佐藤。
相手GKの動きを読み切り、冷静なループシュートで3点目を奪ったMF朝比奈も「落ち着いて決められた。この状態を続けたい」と相好を崩した。
昨季の開幕戦も10―3と大勝したが、2―0からの3連続失点で一時は逆転された。
一方、今季は無失点に加えて相手にシュート3本しか許さず、
指揮官は「開幕戦の緊張感もあっただろうが、よく要求に応えてくれた。新加入選手もうまくなじんでいる」と手応えを口にした。
2年目の羽中田カマタマーレは万全の船出といえる。だが、目標はあくまで「JFL昇格」。
これからの厳しい戦いできょうのような試合ができるかが課題だ。
下平主将は「難しい方がやりがいもあるし、楽しめるはず。目の前の一戦一戦を大事に積み重ねたい」と前を向いた。
―初田会心ゴール
カマタマーレ讃岐の左サイドバックに抜てきされたDF初田が後半17分に会心ゴール。
最深部の角度のないところからクロスと見せかけて左足で豪快にねじ込み、「今は攻撃できることが楽しい。狙っていました」。
元々は186センチの長身を生かしたセンターバックだったが、昨夏にサイドへコンバート。
昨季は終了まで出場機会に恵まれなかったが、左足キックの精度を高めて開幕スタメンを勝ち取った。
昨オフに結婚したそうで、「しっかりしなきゃ。ここで終わるわけにはいかない」。
起用に応える活躍に、指揮官も「ダイナミックにプレーしてくれた」と納得顔だった。
>>3以降に続く
3 :
デニウ損φ ★:2009/04/07(火) 01:20:03 ID:???0