【日記】FC岐阜:マスコットへの憧れ(09.04.01)
よく岐阜のサポーターの方々と話をすると、ある話題で盛り上がる。
それは『マスコット談義』。マスコット―。それはクラブを象徴するものであり、その愛らしく、
非現実的な姿は、多くの人たちの癒しとなっている。
目を閉じると浮かんでくる愛すべきマスコットたち…。
グランパスくん、パルちゃん、レイくん、ふろん太くん、ニータン…どれも個性的で癒される。
J2に目を向けても、ベガっ太くん、ヴァンくんなど愛らしいマスコットがいる。
ベテランから新人さんまで幅広く存在するマスコット。パルちゃんやグランパスくんというJの
トップに君臨するマスコットは、自分の愛らしさを熟知しており、それをMAXに生かす技術を
持っているばかりか、さらに数的優位を作りだし、他チームのサポーターをも巻き込むという
高度な戦術も併せ持っている。
レイくんは対戦相手をおちょくるブラックな部分や、ベガっ太くんはメディアの人たちにイタズラ
をするなど、どちらも憎めない愛らしいキャラを確立している。そしてヴァンくん、ニータンと
いった若手マスコットも、地元で絶対的な人気を築き、全国進出を目論んでいる。
今年はF東京(東京ドロンパ)、横浜FC(フリ丸)が新たなマスコットを誕生させた。今空前の
マスコットブームに沸くJリーグ。
しかし!しかしだ!!岐阜に目を向けると…ないっ!ないではないか!同期の熊本にも存在して、
今年から昇格を果たした富山、岡山にもいる…。岐阜にはいない。
『もし岐阜にマスコットを作るとしたら…』
そんなテーマで熱い議論を移動中の車中、酒の席、そしてスタジアムでよく展開している。
モチーフについて。他チームを目にすると、チーム名から取っているもの、地元の名産から
取っているもの、または意表をついたところから取っているものがある。
(
>>2以降へ続く)
J'sGOALニュース
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00080140.html (
>>1の続き)
岐阜は…まずチーム名からは取れない!これはF東京、横浜FC、愛媛FCがすでに直面した壁だ!
『FCくん』…もはや意味不明だ!
最初の挫折。では名産から…。『白川郷の合掌造り』!…ダメだ!雪ん子にしか見えない!!
『飛騨山脈』…ダメだ!山形とかぶってしまう!!『木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)』
…ダメだ!川というもので思い浮かぶのは河童しかいない!しかも河童はいろんなところで
マスコットになっている!!長良川グランドホテル…もはやモチーフと全く関係がない!
『岐阜城』…ダメだ!熊本城の築城二百周年記念マスコットとかぶってしまう!!
…どうせかぶってしまうなら、『彦根城・ひこにゃん』に対抗して、『ぎふにゃん』を作ってしまえ!!…厳しい(泣)。
と、なると…やはり長良川の風物詩、『鵜飼い』でいこう!!
まずは鮎をモチーフに。…魚をマスコットにするのは難しい…。グランパスくんはシャチ、
ふろん太くんはイルカ。鮎で何とかかわいいキャラを!
鵜をモチーフにしてみたら…これはいけるかもしれない。ただ鵜は鵜飼いの際に首に縄をくくられ、
ご馳走の鮎を捕まえても、結局はそれを食べることはできない。せっかく捕まえた白星を吐き出す
なんて変な意味合いを持たれないように、チームは頑張らないといけなくなるかも(深読みしすぎてます)。
思い切って鵜匠をマスコットにしてみたら!!もう着ぐるみは一切不要!J初の生身の人間がマスコット!!
どうですか!みなさん!!…すみません、止めておきます。
鮎か鵜か。後はいかに愛らしいキャラに仕立てるか。そこはプロにお任せしたいと思います。ただ!
コスチュームデザインは、地元・岐阜出身の山本寛斎さんにお願いします!
なんか好き勝手書いてきましたが、他に何かいい案はお持ちでしょうか?岐阜にもマスコットを!
…マスコットっていいですね。
以上