AP通信は31日、大リーグ開幕を前にファンの意識調査結果を発表し、
景気後退の影響で関心事のトップは45%を占めた「野球観戦の費用」
だったことが分かった。
2番目は「選手の年俸」で29%、3番目は「ステロイド・薬物」で19%。
2005−06年の調査では「選手の年俸」が1位だった。
野球観戦は他の娯楽と比較して高価だとした人が60%。しかし、08年に
観戦したファンのうち今季は観戦しないだろうと答えた人は11%にとどまった。
日本が2連覇を果たしたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に
「興味がなかった」と答えた人は60%。
今回の調査は「自分は野球ファン」と答えた719人にインターネットなどで質問した。
http://sankei.jp.msn.com/sports/mlb/090401/mlb0904011115014-n1.htm