【野球】「なでしこ野球」見参…関西初 女子硬式リーグ 5月開幕へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1絶望φ ★
 女子硬式野球のリーグ戦「なでしこリーグ」が、関西で初めて誕生する。
大阪、兵庫県丹波市などの4クラブチームが参加し、年間約20試合を予定、
5月のゴールデンウイークでの開幕を目指している。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の連覇で盛り上がる野球人気に
あやかれるか――。

 女子の硬式野球チームは全国に25チームで、関東地区には、中学生から
一般までを対象とした「ヴィーナスリーグ」がある。なでしこリーグに参加するのも
中学、高校、大学生、一般が対象で、大阪の「BLESS(ブレス)」、神戸市の
「Lien(リアン)」、岡山県倉敷市の「倉敷ピーチジャックス」、丹波市の
「丹波ガールズ」の4チーム。

 プロの関西独立リーグと同じ日に、同じ球場での開催も計画、同リーグの
神戸9(ナイン)クルーズには、日本初の女子プロ野球選手、吉田えり投手(17)
が在籍している。全国高校女子硬式野球連盟の堀秀政・事務局長は
「吉田投手が出てきて、女子野球が広がり始めている。(なでしこリーグが)
関西を離れる選手たちが戻ってくる受け皿になれば」と期待している。

吉田えりちゃん「私もうれしい」
 なでしこリーグの誕生について、吉田投手は「今は女子選手がプレー出来る
場所が限られているから、女子野球が広がることはうれしい」と喜び、
「女子プロ野球が出来れば、そこを目指す選手も増えると思うし、
私もプレーしてみたい」と話している。

(2009年3月26日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/sp_others/20090326ks07.htm