【文芸】書評:北海道 化石としての時刻表

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1 ◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★
新たな鉄道作家が誕生した。宮脇俊三、いや内田百ケン(ひゃっけん)の再来、と言うのは
大げさだが、素質は十分。弱冠24歳とは思えない博識と筆力にうなりっ放しだった。

古い北海道の時刻表(著者は、太古を探る「化石」に見立てる)を手がかりに、社会の
移り変わりを丹念に掘り起こしていくのだが、それだけなら驚くに当たらない。時刻表に
掲載された広告から世相を読み解く面白さは目からウロコだ。

道内の駅を擬人化して語らせた鉄道談議は出色。どの駅もそれぞれに悲哀を抱えており、
「駅」とは何かを論じる「上白滝」じいさん(76歳)の話は涙なしでは読めない。「古いって、
それだけでスゴい」と言い切った「あいの里教育大」お嬢(22歳)にも心から共感。立派な
鉄道哲学の書である。(亜璃西(ありす)社、1600円)(正)

(2009年3月25日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/column/press/20090325bk02.htm
2名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 17:54:22 ID:UoftkhJ80
余裕で2ゲットしたが、>>1を読んでその理由が分かった。



   日 本 語 で お k
3名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:01:04 ID:1qzz0Kj+O
>>2のコピペの的確さに脱帽
4名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:03:11 ID:usBo+13l0
出版社名が気になる
5名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:13:49 ID:xGP6owbN0
新たな鉄塔作家は現われないものかねえ
6名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:14:08 ID:ohtXkIis0
>>1
中途半端なスレ立てだな…著者名書かないと記事になってないじゃないか。
糞記者扱いされるぞ。

『北海道化石としての時刻表』
柾谷洋平
出版社:亜璃西社
発行:2009年2月
ISBN:9784900541795
7名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:19:11 ID:jyOjtpQ80
>時刻表に掲載された広告から世相を読み解く面白さ

社会学じゃ、一般的な方法デス。
8名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:20:31 ID:a8spm29hO
それを一般向けに噛み砕いて書いてるのが(ry
9名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:23:13 ID:0Pkx4e0p0
出版社名にルビ振る余裕があるなら著者名も>1に入れんかい
>>2GJ。
10名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 18:42:30 ID:dkurVpw+0
>「あいの里教育大」

そんな大学ねーよw
11名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 19:33:05 ID:ywfKSadk0
>>10
そんな大学があると思っていたのが私だ
12名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 19:38:19 ID:OYUTOh5X0
>>10
あいの里に北海道教育大学札幌分校はあるけどな
13名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 22:09:52 ID:0Pkx4e0p0
>>10
だから駅の名前だっつーのw
14名無しさん@恐縮です:2009/03/25(水) 23:52:20 ID:7hLuqqotO
>>5
鉄塔小説なんてあの1冊以外にあるのかよw
15名無しさん@恐縮です
なんか面白そうな小説だな