【映画】第3回アジアン・フィルム・アワード受賞者発表 作品賞『トウキョウソナタ』を始め日本映画が最多5受賞･主演男優賞には本木雅弘

（２００９年３月２３日　香港）本日、２０：００（香港時間）より
香港コンベンション＆エキシビション・センター会場で行われました
第３回アジア・フィルム・アワード授賞式、会場前には、４００人のファンが集まり、
授賞式には２８００人の映画関係者が出席し、受賞の行方を見守りました。
主な出席者は、既報のとおりです。

各部門の最優秀賞が以下のように決まりましたのでお知らせいたします。

作品賞：　「トウキョウソナタ」
監督賞：　是枝裕和　「歩いても、歩いても」
主演男優賞：　本木雅弘　「おくりびと」
主演女優賞：　ジョウ・シュン　「Equation of Love and Death （原題）」
助演男優賞：　チョン・ウソン　「ザ・グッド・ザ・バッド・アンド・ウィアード（原題）」
助演女優賞：　ジーナ・パレロ　「サービス　（原題）」
脚本賞：　黒沢清／マックス・マニックス／田中幸子　「トウキョウソナタ」
撮影賞：　ヨラ・ディラウスカ　「トゥルパン」（原題）
美術賞：　ダニエル・リー　「三国志」
オリジナル音楽賞：　久石譲　「崖の上のポニョ」
編集賞：　キム・スンミン　「チェイサー」
視覚効果賞：　クレイグ・ヘイズ　「レッドクリフ　Part1」
新人賞：　ユイ・シャオチュン　「花の生涯　〜梅蘭芳〜」

日本からの候補作品は、「トウキョウソナタ」（作品賞、脚本賞）、「歩いても、歩いても」（監督賞）、
「おくりびと」（主演男優賞）、そして「崖の上のポニョ」（オリジナル音楽賞）など、
１３部門中５つの主要部門で、受賞を果たす大健闘。会場は、「ジャパン・ナイト」とも呼べる雰囲気に包まれました。

それぞれの受賞コメントは、
（以下略・>>2を参照）

ソース：
http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=8168
（画像1）http://www.cinematopics.com/cinema/newspic/image/090324024547.jpg
（画像2）http://www.cinematopics.com/cinema/newspic/image/090324024548.jpg
（関連記事）http://www.sanspo.com/geino/news/090324/gnj0903240504016-n1.htm　（内容は>>3参照）
（画像3）http://www.sanspo.com/geino/images/090324/gnj0903240504016-p1.jpg

黒沢清　（脚本賞　−　トウキョウソナタ）　「作品にかかわってくれた全てのスタッフ、俳優に感謝いたします。
この作品は三人の脚本家で書かれたものです。私は、マックス・マニックス、田中幸子の代表として、
この賞を受賞します。そしてアジアン・フィルム・アワードに感謝します。」

黒沢清　（作品賞　−　トウキョウソナタ）　「とても驚いています。この作品には、３年前に着手しました。
そして、３年後、いま、とても幸せな気分を味わっています。スタッフ、俳優、女優、プロデューサー、
そして私の娘と妻、みんなに感謝の意を表したいと思います。みんな、ありがとう！」

是枝裕和　（監督賞　−　歩いても、歩いても）　「尊敬するアジアの監督たちと同席できたことを光栄に思います。
この小さな映画を評価してくれたことに感謝します。スタッフやキャスト、母親役を演じてくれた樹木希林さん、
プロデューサー、そして先日３月８日に突然亡くなってしまった安田氏、そして天国の父親と母親に、この賞を捧げます。」

久石譲　（オリジナル音楽賞　−　崖の上のポニョ）　「成田で事故があって、この会場にこれないかとも思ったし、
アカデミー賞を受賞したラフマン氏が受賞するのかなと思っていましたので、この賞をいただけて、大変うれしい思いでいっぱいです」

本木雅弘　（主演男優賞　−　おくりびと）　「とても驚いています。滝田監督、そして全てのスタッフと仕事ができましたことを
誇りに思っています。この作品は、毎日の生活に別れを告げる瞬間に光を与えたものです。この映画とともに、
ここにいることができることを、本当に誇りに思います。みなさんに感謝いたします。ありがとう！」

関連リンク：
アジアン・フィルム・アワード公式サイト
http://www.asianfilmawards.org/

映画「おくりびと」主演の俳優、本木雅弘（４３）が２４日、
香港で開かれた第３回アジア・フィルム・アワードで最優秀主演男優賞を受賞した。
授賞式に出席しトロフィーをゲットした本木は「また一つ奇跡が増えたという感じ」
と感慨無量の表情を浮かべた。

これで同作は６９冠目の映画賞獲得に。配給の松竹によると、
米アカデミー賞外国語映画賞の受賞効果で国内の観客動員も２２日現在で４８８万人、
興行収入も５５億８０００万円を突破と絶好調が続いている。

（画像4）オスカーに続きアジアも“制した”本木雅弘＝香港（ロイター）
http://www.sanspo.com/geino/images/090324/gnj0903240504016-p2.jpg

（画像5・中国サイトより）
http://www.appleactionews.com/images/e-paper/20090323/large/EE02P_W2340.jpg

スレタイ、「アジアン」じゃなくて「アジア」でした
訂正します


日本　5
中国　4
韓国　2
フィリピン　1
カザフスタン　1

というところでしょうか
受賞者のみなさんおめでとうございます

ほう

黒沢清大好きだよー
あんたは日本の宝

「おくりびと」、アカデミー賞とったのに作品賞じゃないんだ

って最初からもっくんしか候補になってなかったみたい

　　　　　　　　相変わらず広末だけは賞がまったく取れないおくりびとチームｗｗ

公式サイトの万華鏡みたいなやつ、
よく見たら真ん中が蒼井優でﾜﾗﾀ

黒沢清の映画は好き

なんで「おくりびと」はノミネートされてなかったの？
http://www.asianfilmawards.org/2009/eng/nominations.php

この賞ってまだ３回目なんだけど、本当に出品基準、選考基準がよくわからんのだよなー。

なんで「20世紀少年」とか日本での大ヒット映画じゃなくて、ミニシアター系邦画しか出品されてないの？

「レッドクリフ」とか、韓国映画は３大スター男優共演の「いい奴、悪い奴、変な奴」とか、
インドだっけ、「アクバル大帝」とか、話題の超大作がノミネートされてるのに、日本だけショボイ規模で…。

ん、男優賞とか韓国人がとったとか自慢してた

>>13
助演男優賞な

主演男優賞は本木、
主演女優賞は中国人女優の周迅、
助演女優賞はフィリピン人のババア、
助演男優賞が韓国人、
新人賞が中国人。

何とかバラけてはいる。

歩いても歩いてもは良かった

確かに去年の日本映画は豊作だったしな
アカデミー賞作品も出たし

>>12
その分、質の高い映画ばかり候補になったんで、
最多受賞国になったんじゃねえの？作品賞と監督賞もダブル制覇だし
日本は話題の超大作に質の高い映画がないからしょうがない

しかし、韓流が下火だからって「いい奴、悪い奴、変な奴」ぐらいは公開して欲しいが
韓国側が配給権にぼったくり料金突きつけてるんでどこも買わないのか？

>>14
第1回が、韓国人と日本人（中谷美紀）
第2回が、中国人（香港人）と韓国人
だから今回は男優が日本人で女優が中国人かな
と思ったら本当にそうなったｗ
でも主演女優賞は体当たり演技披露したジャン・ウェンリーだと思った
まあジョウ・シュン好きだからいいし、そっちに流れるのは想定の範囲内
ヴィッキー・チャオは少なくともなかっただろうな
金像では同じ映画でジョウ・シュンの方が候補になってる
来年レッドクリフPart2で助演女優賞狙うのが賢明かな

日本アカデミー賞と同じで、どうでもいい賞だな。

日本アカデミー賞と違って世界中で報道されてる賞ですよｗ