今年結成10周年を迎える、ノルウェーはベルゲンを本拠地にするエレクトロ・デュオ、
ロイクソップ。2001年のデビュー・アルバム『メロディーA.M.』は全世界で100万枚以上
を売り上げ、いまやケミカル・ブラザーズやダフト・パンクと並び、ダンス・ミュージックを
代表するアーティストに成長した彼らの、約3年半ぶりとなる3枚目のオリジナル・アルバム
『ジュニア』(TOCP-66869 税込2,500円)が本日(3月18日)いよいよ日本先行発売となり
ます。
「ぼくらのハッピーな心境や時期が表現された、前向きな直球アルバム」と彼らが表現
する今作、現在ラジオなどでオンエアされているアルバムからのリード・シングル
「ハッピー・アップ・ヒア」の、超ハッピーで陽気な雰囲気に触れてもらえれば、それが
実感できるはず。ただし、単なるハッピーで終わらないのがロイクソップ。アルバムには
悲しいテーマやメランコリックな感情も折り重なっており、複雑な彼らの世界が表現されて
います。
また、Anneli Drecker、Karin Dreijer-Andersson(The Knife)、Lykke Li、Robynといった、
彼らが最も得意とする女性ヴォーカルストをフィーチャリングした楽曲も多数収録。
その仕上がりは、彼らの最高傑作ともいえる内容となっています。ちなみに今回CD
ジャケットには初めて2人が自ら写真で登場し、アルバムの世界を表現しておりますが、
「実は、この『ジュニア』のほかにもう1枚『シニア』というアルバムを作ったんだけど、
それを見ると今回のジャケットの意味が分かる仕組みになっているんだ」とのこと。
こちらの『シニア』も発売が待ち遠しいところです。
そして、ロイクソップは『フジロックフェスティバル’09』への出演も決定!
今年2月にプロモーションで来日した際、「今度はライヴで日本に戻ってきたい」と
言っていた彼らですが、早くもそれが実現することとなりました。ちなみにロイクソップ
の日本でのライヴ・パフォーマンスは2006年の日本ツアー以来となります。
結成10周年目に日本のファンに届けられたアルバム・リリースと来日パフォーマンス。
今年はロイクソップから目が話せません!
その他詳細につきましては、コチラをご覧ください。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=23140