【書評】質の高いエンターテインメントだ！ 高部雨市・著『笑撃！ これが小人プロレスだ』（小林 照幸・評）

◇『笑撃！　これが小人プロレスだ』高部雨市・著（現代書館／税込２７３０円）

80年代の女子プロレスの興行で観た小人プロレス。コミカルな試合ぶりに私は腹を抱えて笑った。
80年代半ば頃まで小人プロレス、小人レスラーの表記は興行ポスターにもあったが、小人プロレスは
2002年、日本マット界から消える。今日まで私は、あの日、リング上の彼らを笑ったことに慙愧の念も
抱いてきた。試合ぶりを笑ったのであり、身体的要素を笑ったのではないにせよ、だ。

本書は、そんな私の鬱屈を取り去ってくれた。著者は三十年余、小人レスラーを取材してきたルポライター。
私は一人の小人レスラーの言葉に救われた。「（前略）僕にとって小人プロレスっていうのはですネ、
お客さんが笑って笑って笑い転げて、一人ぐらい死ぬのがいれば本望だと思う。（後略）」。小人症は
軟骨異栄養症という一万人に一人の確率の病気。小人レスラーにとってプロレスは笑という名のショー
だったが、努力なくして人を笑わせることはできず、彼らがどれだけ練習と研究を積み重ねたか、が本書で
明かされる。後に女子プロレスのトップとなる長与千種が若手時代、小人レスラーとスパーリングしても
勝てなかった話が披露され、長与が「彼らは小人レスラーではなく男子レスラーだった」と振り返る証言が重い。

著者は、日本のマスメディアが小人レスラーを封殺もしたことを、小人という言葉にある日本社会の
有り様とともに、多角面から検証した。ノーマライゼーションの醸成と共に、日本から小人プロレスが
消えた背景は示唆的だ。試合のＤＶＤ付き。高度な技術と抜群の受け身に支えられた質の高い
エンターテインメント、と今、認識させられた。

＜サンデー毎日 2009年3月29日号より＞

【関連リンク】
サンデー毎日
http://www.mainichi.co.jp/publish/magazine.html#sunday


ソース：毎日jp
http://mainichi.jp/enta/book/review/news/20090317org00m040007000c.html

>>3
サッサと>>2取れよ！
だからお前はダメなんだ。
いつも後一歩の人生なんだよ。俺を見習え！

小人レスラー ×

ミゼットレスラー ○

>>3
サッサと>>2取れよ！
だからお前はダメなんだ。
いつも後一歩の人生なんだよ。俺を見習え！

ドリフと女子プロレスの前座だな
あのモジャモジャ頭が一番有名だろう

キューティー鈴木を20秒で倒したガチ長与ｗｗｗ

人権団体が彼らの活躍の場を奪ったんじゃないの

あと1000円出せば前に座れるよ〜

>>7
そう
オナニストのオナニーのせいで収入を失った

リリー・フランキーもミゼットレスラーから作家って凄い人生だね

まる見えTV特捜部だったかな
外国でサーカスかプロレスで成功して、モデルの奥さんもらって
リッチな生活してる小人の人見たな
日本じゃないよなあと感心したけど

けっこうコミカルな動きで笑わしてたから
よく研究してるなと

アメリカにいるよ。ホーンスワグルっていうのが
小人レスラーで世界最強は彼かもな

>>5
ドリフに出てたのはミスター・ポーンだよ
彼こそミスター小人プロレスだった

偏見差別をなくそうとしてるひとが
ミゼットの職を奪ってしまっているジレンマ
親切の押しつけ

アメリカとかまだその辺り融通が効くのにな
ただ小人の使い道はコメディアン、ボードビリアンだけだが

>>13
走り回ってるだけじゃん
AAAみれ

>>17
昨日トペやってたけど

>今日まで私は、あの日、リング上の彼らを笑ったことに慙愧の念も
>抱いてきた。試合ぶりを笑ったのであり、身体的要素を笑ったのではないにせよ、だ。

嘘だな。差別的な感情があったから慙愧の念を抱いたんだろ？
俺は彼らに対してそんな感情持ったことも無い。
差別感情が強いやつほど、その自分の醜さを隠すために過剰な「差別憎悪」に走るもんだ。

小学生の時に全女の巡業で初めて見たんだが
バチバチやってる女子レスラーに対し面白おかしいプロレスもあるんだと
知ったのはアレが最初だったなぁ…もうどこへ行ってもミゼットプロレスが
見れないって悲しいもんだな

空気投げ

地元にまだ全女の事務所があった頃に近くのゲーセンでブッタマンがよく脱衣麻雀やってるの見掛けたな

>>10
誰もツッこんでやらないから、しょうがねえな。
それはリトル・フランキーじゃ！

リトル・フランキー／ミスター・ポーン／天草海坊主／角掛留造／アブドーラ・ザ・ブッタマンだったか。
存命なのはブッタマンくらい？

頭だけで逆立ちスライディング

プリティ・アトム忘れてたな。
あとブッタマンは、アブドゥーラじゃなくって、ミスター・ブッタマンだった。

http://channel.slowtrain.org/sports/battle_news/bn/040907/index1.html

2004年には新人もデビューしてたんだな・・・。

http://gazoubbs.com/karimasu/img/1213446198/186.jpg
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1213446198/187.jpg
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1216777813/22.jpg
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1216755510/51.jpg
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1213446198/188.jpg
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1201752749/62.jpg
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1201088785/46.jpg
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1232280255/3.jpg
ソウル駅の展示会
▽KJCLUB
http://www.kjclub.com/jp/exchange/theme/list.php?tname=exc_board_9
▽韓国の友達と感性を分かち合う楽しい世界！− GoKorea
http://www.gokorea.jp/trans_bulletin/forum_list.html?tb=transEconomy1

小人「オヤジ！今日の俺のギャラは！？」

海外だと確か小人セックルコントとかあったような

ミゼット以外の職はガラモンの中の人くらいか。

角掛留造って最低な性格してて、関わった殆どの人から嫌われてたらしいね
元全日本女子リングアナの今井氏が語る角掛の嫌われっぷりエピソードの
数々はどれも爆笑ものだった

グレート・リトルムタ＝リトル・フランキー

だったのか。

人生てのは余計なもんには関わらんでええねん。

ﾚﾌｪﾘｰ･笹崎勝己
がいてこそのﾐｾﾞｯﾄﾌﾟﾛﾚｽ

>>31
角掛のアルバイトのこきつかいっぷりは神の領域

昔、ボンカレーゴールドのCMに、Mr・ポーンのテーマ流れてたな。

今じゃホーンスワグルが有名だな。

>>31>>35kwsk

高部雨市ってなんて読むの？

うーむ

>>38
全女の地方興行を観に行くと試合中にもかかわらず、角掛が観客の若い男に声かけて、
「全試合終わったら、会場の撤収作業手伝って。バイト代出すから。」って声かけてくるのよ。

自分も声かけられたんだけど、とにかくコキ使われたのよ。
リングの撤収、椅子の撤収、その他モロモロ。
で、バイト代が売れ残ったパンフレット渡されるだけ。

>>41
俺の時は「全女が一番」と書かれたＴシャツだった。

俺のときもTシャツだった
普通にモップ掛けしてても文句言ってくるからなぁ＞角掛
いまは故郷で郵便配達やってるとか聞いたが

小人って差別用語じゃないの？まぁ乱歩のエッセイよむと低脳で学のない小人が
どうのこうのって酷いこと言ってるがｗ

ザ・グレート・リトル・ムタとか懐かしいｗ

前座のミゼットのほうがたのしみだったあの頃

「座って見たい人は三千円から」

人間的に小さいという意味での小人なら別に差別的でもなんでもない
身体的特徴だけをあげつらってバカにするのは差別だが

ポケバイブギ

コルテオに小人の夫婦が出演しているが、技術・演技が素晴らしいし
本当に可愛らしくチャーミングだった。二人の見せ場もあって
すごく良かったよ。ああいう才能ある人の活躍の場を偽善で
奪っちゃいけないよ

ドリフに出たのがいけなかったな。
平均寿命も短いらしい。
俺は大好きだった。

全女倒産の余波がここにも。。。