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397名無しさん@恐縮です
第3回WBC 消滅危機だった
米国4強進出が救う

 【フロリダ州マイアミ18日(日本時間19日)発=澤田敏典通信員】米国の準決勝進出
がWBCを救った。17日のプエルトリコとの敗者復活戦で米国が敗れ、2大会連続で
2次ラウンド敗退の事態を招いてたら「4年後の第3回はおろか、WBC自体が消滅する
ところだった」とMLB関係者はささやいたが、劇的なサヨナラ勝ち(6-5)に胸をなで下ろした。

 WBCはMLBの音頭で始まった。各国、地域の野球機構の協力を得ているが日程や
収入の分配法など、ほとんどの部分がMLB主導で行われている。このため各国、
地域から不満の声も上がっている。

 MLBはWBCが文化的にもビジネス的にも世界有数のイベントになるともくろんで旗揚げ
した以上、第1回の米国代表をNBAのドリームチームにもないスーパースター級の選手
で編成する必要があった。ところがふたを開けると、米国人ファンにほとんど見向きも
されないメンバー構成。しかも開幕前とあって選手のモチベーションも上がらない。
結果も2次ラウンド敗退という最悪の結果に終わった。

 MLBの面目を保つためにも今回こそは大会を成功させる必要に迫られた。そのためには
是が非でも米国が優勝争いに加わり盛り上げなければならなかった。そんな思惑とは逆に、
今回もメジャーリーガーの関心は薄く、辞退者が続出。国家の威信をかけた代表チーム
を編成できず、ファンも球場に足を運ばず、さびしい中でのプレーを強いられている。

 こんな状況下で優勝候補の筆頭と見られたドミニカ共和国が1次ラウンドで敗退。
米国も2次ラウンドの1回戦でプエルトリコに負け、がけっ縁に立たされた。
MLB関係者は気が気でなかったはず。敗者復活戦でオランダに勝ち、
17日のプエルトリコ戦では1回戦の7回コールド負けを執念でリベンジした。

 米国のプライドを守った選手の喜びはひとしおだっただろうが、一番うれしかったのは、
大会存続のめどが立ったMLBコミッショナーのバド・セリグかもしれない。

東スポ 3面 2009年3月20日(19日発行)
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【野球/WBC】第3回WBCは消滅危機だった…米国の4強進出が救う