http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=1153431 会長選を控えるレアル・マドリーは、来季の開幕を迎える頃にまったくことなるチームになっ
ているかもしれない。スペイン紙『スポルツ』は、レアル・マドリーが今季終了後に最大17
選手を放出する可能性があると伝えた。
同紙はまず、5人の選手の退団が確実だとみている。フォベールはレンタル契約のみで完全移
籍はなし。デュデク、カンナヴァーロ、サルガド、サビオラもチームを去ることになるという。
そして、ドレンテ、パレホ、メッツェルダー、ハビ・ガルシア、ファン・デル・ファールト、
デ・ラ・レーの将来も不透明とのことだ。ドレンテはレンタルが濃厚、メッツェルダーは移籍
先を探しているという。ファン・デル・ファールトは信頼を失っているようで、レンタルの可
能性も完全移籍の可能性もありそうだ。
また、状況次第ではガゴ、M・ディアラ、グティ、エインセも放出リスト入りすると言われて
いる。ガゴは大一番でインパクトを残せず、M・ディアラは長期離脱後のパフォーマンスが気
になるところ。グティは衰えを感じさせない必要があり、エインセは気性について疑問がある
という。
最後の4選手に関しては現実的ではないとみられるが、出馬すれば会長再就任が濃厚といわれ
るフロレンティーノ・ペレス氏は、2003年に大量放出を敢行している。上記の全選手が去
ることはないとしても、今夏の市場でサプライズを起こす可能性は否定できない。