【テレビ】テレ朝系「アメトーーク!」が放送批評懇談会主催の「ギャラクシー賞」月間賞獲得 バラエティ番組が獲得するは極めて異例

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1麗わしき鬼@メガロ魔Λφ ★
昨年12月放送の人気バラエティ番組『アメトーーク! 歳末イケてる家電芸人
今一番売れてますSP』(テレ朝系)が、放送批評懇談会主催の
「ギャラクシー賞」月間賞を獲得したことがわかった。
番組内で放送された「中学の時イケてないグループに属していた芸人」の
企画が評価されての受賞だという。

同賞はドラマ、報道番組が主で、バラエティ番組が獲得するは極めて異例。

ギャラクシー賞は、日本の放送文化に貢献した優秀な番組、個人、
団体に贈られる賞で、事実上、日本国内のテレビ番組作りの最高の栄誉となっている。
そんな名誉ある賞を獲得した『アメトーーク!』は、芸人たちの趣味、嗜好、
共通点をディープに語り、そのマニアックさから“業界視聴率 No.1”とも
いわれている超人気番組だ。

受賞の対象となったトークテーマも、お笑いタレントが中学生時代の
思い出を語る「中学の時イケてないグループに属していた芸人」という
マニアックな企画。サバンナ・高橋茂雄、博多華丸・大吉の大吉、
オードリー春日俊彰らが出演し、それぞれが中学時代の情けない秘話を明かした。

高橋が中学時代、遠足の際に母親が弁当におかゆを入れて、リュックサックが
ビチャビチャになったことから「リュックビチャ夫」と友人から
呼ばれていたことを明かせば、博多大吉も中学時代のあだ名が「捕虜」だったことを告白。
なんとも哀愁漂うエピソードに、
TVで番組を見ていたダウンタウン・松本人志も爆笑したという。

番組の総合演出を手掛ける加地倫三プロデューサーは
「まさか受賞出来るとは思っていなかったのでビックリしています。
しかも対象企画が『中学の時イケてないグループに属していた芸人』ですからね」
と驚きを隠せない。
だが、「この企画はサバンナ・高橋くんの持込み(企画)だったんですけど、
打ち合わせの段階で『絶対に面白い!』と確信しました」と振り返る。
各芸人から、あまりに情けないエピソードが次々と出てきたことから
「これはとても 1回の収録では終わらないなと。まだまだ明かされてないエピソードが
あるので、良きタイミングで放送したいですね」と“続編”を示唆した。
ファンには待ち遠しいかぎりだ。

ORICON
http://www.oricon.co.jp/news/movie/64087/full/