【サッカー】犬飼基昭会長が秋春シーズン制の議論は不十分として新たな組織をつくり検討を継続する考えを示す

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60名無しさん@恐縮です
では、なぜ今、2010年秋春制なのか?

結論を言えば、代表マッチというコンテンツの価値を、海外から強豪を迎えやすくすることで高めたい広告代理店(D社)サイドの意向。
またJリーグとの共存を、いよいよ真剣に考えなければ立ちゆかなく成りつつある現状を危惧したNPBプロ野球各球団親会社と提携広告代理店サイドの意向。
そしてさらには、Jリーグと広告代理店(H社)サイドとのリーグアライアンスマーケティングパートナー契約が切れる2010年という期限。
(或いは2010年からD社へ…という思惑も水面下でくすぶっているのかも知れないが…)

またさらに、2007年から2014年まで、JFAが広告代理店(D社)と交わした8年間240億円の長期契約。
現実として“秋春制”へと移行する場合、その移行時期はどうしてもWC年に限定されることを考えれば、
そして次の契約は遅くとも2013年には“しかるべき条件”での合意に達していなければならないだろう状況を鑑みれば、
やはり広告代理店サイドの要請する“秋春制”タイムリミットとして2010年が提示されるのは自然の流れである。

これこそが、この2010年“秋春制”移行への最大の根拠であると僕は推測する。

思えば犬飼基昭新会長の誕生もこれと無縁ではないのかも知れない。
いや、そもそも彼はこの重大な使命を背負って、JFA新会長の座へと背中を押されたのかも知れない。
“秋春制”への流れは、JFA組織内において、すでに規定路線、抗う術さえなく進行してしまっているのではないだろうか。
僕はそんなふうに考えている。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiritanishin/article/181