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【演劇】滝田裕介ら朗読構成劇「2・26/8・15」に挑む 前半「二・二六事件の目撃者」後半「終戦・真夏の長い夜」

 昭和11年の二・二六事件、20年8月の終戦当時の出来事を再現する朗読構成劇「2・26/8・15」
(成瀬芳一脚本・演出)が25、26日、東京・亀戸のカメリアホールで上演される。
滝田裕介、やなせさとるらが出演し、昭和の大きな転換点を、2つのドラマとして取り上げる。
 前半の「二・二六事件の目撃者」は直木賞作家、有馬頼義の「二・二六暗殺の目撃者」をもとにした朗読劇。
2月26日未明、斎藤實内大臣、鈴木貫太郎侍従長、岡田啓介首相らを襲った青年将校の決起から、
彼らの死刑執行までが描かれる。物語は斎藤、鈴木らの家族が事件の様子を回想する形で進行していく。
 後半の「終戦・真夏の長い夜」は、終戦直前の御前会議から、8月15日の玉音放送までの出来事が
ドキュメンタリー風に描かれる。終戦をめぐるさまざまな人物のせめぎあい、歴史の転換点の模様を
見守る宮中の女官が、この劇の進行役を務める。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090224/tnr0902240816008-n1.htm